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ベストセラー『里山資本主義』(NHK広島取材班・藻谷浩介の共著)を 妄信 して、 成功事例と紹介された真庭市へ、公費=税金 で視察に行き、 補助金=税金 を使ったバイオマス事業を推進する議員や自治体が増えている。 そんな議員や自治体を 「うすっぺら~。こんなレベルの人が何期も当選…(詳細はクリック)」 等と、批判・嘲笑する 市民の声も非常に多く耳に入る。 さて「どちらが正しいのか? 『里山資本主義』の内容は正しいのか?」を検証しよう。 論点1 著者がNHKの『里山資本主義』は、NHKテレビ番組で過剰に宣伝しすぎ! (例:昨日の「おはよう日本」)。 公平中立を自称するNHKが、自著を自局番組で過剰に宣伝 する行為は、かなり不適切! この過剰宣伝も大問題だが、論点2は深刻な問題である。 論点2 『里山資本主義』は国内外の成功事例を、今後日本の理想像であるかの如く、実に 美しく描いている。 し
私が『地方行政』(刊行は時事通信社)の連載を始めて半年経過しました。 地方自治体の殆どが定期購読する雑誌『地方行政』の初回で、私は次の 予言(提言)をしました。 予言(提言) 公立図書館の運営は ブックオフ や ツタヤが席巻する 上↑ をクリックすると、PDFファイルが開きます。予言は5頁下段18行目からです。 読者(自治体職員)の反応は「久繁の予言は、バカげている」と酷評する方もいれば、 「言われてみれば、ごもっとも!」と称賛する方もいて、賛否両論でした。 いずれにしても皆、意見いうだけで実現を検討した自治体は無かった… それから半年後、佐賀県武雄市が私の予言(提言)を実現してくれました。 樋渡啓祐武雄市長の着眼点と行動力、いつもながら本当に素晴らしい! 佐賀県武雄市が、ツタヤ運営企業に図書館委託 CCCが公立図書館を運営するのは初めて 公立図書館への市民の不満は、新刊など人気の高い本は
3日前、有楽町西武が閉鎖しましたね。 これで、2010年の百貨店閉鎖数は11店舗です。 昨年は9店舗閉鎖なので、百貨店は2年間で20店舗が閉鎖しています。 閉鎖後の跡地利用は、大都市の場合は比較的はやく決まりますが、地方中小都市では 閉鎖された百貨店がシャッターを下ろして何年も廃墟ビルのまま放置される 「シャッター百貨店」が増えていて、それが深刻な問題となっています。 だから私は『地域再生の罠』で、第1章「大型商業施設への依存が地方を衰退させる」33頁にて ”中小規模の地方都市街中から、百貨店など物販主体の大型商業施設はほとんど なくなると私は予測する”と警鐘を鳴らし、第7章以降で解決策を提示しているのです。 本日は、「シャッター百貨店」問題が全国で一番深刻な都市にも関わらず、 専門家の悪質なプロパガンダにより「まちづくりの先進地」等と喧伝(誤解)されている 富山市の最新情報を紹介して、私
NHK「クローズアップ現代」チーフ・プロデューサーX氏より、来週放映予定の B級グルメ番組の件でメールを頂いた。 メールに記されたクローズアップ現代の視点は 「市民と地方を豊かにしない”提供者志向”」で呆れると同時に、 情報操作による世論誘導の色合いが濃いことに、危機感を抱いた。 『地域再生の罠~なぜ市民と地方は豊かになれないのか』の著者として、放置できない。 個人メールの公開は問題あるかもしれないが、世論誘導を正す問題の方が、よほど大切だろう。 そこで、X氏に予告のうえで彼のメールを以下に引用し、私の見解を示したい。 先日は、ご多忙のところ貴重なお時間を割いていただき、番組制作のヒントを 授かり、本当にありがとうございました。(中略)すでにご承知のこととは思いますが昨日、例の「Bー1グランプリ」が終了、その模様や結果はマスコミで大きく報じられました。 久繁さんとの打合せを踏まえて、「スロ
経営の教科書といえる名著『両利きの経営』は、キャリア開発にも使える! 両利きとは、現在の専門の「深化」と、新しい専門の「探索」を両立すること。 両立が必要な理由は、専門の価値が著しく短命化しているから。 昔に比べ、企業の破綻が急増(企業が短命化)している理由も、専門の短命化にある。 解決策は「現在専門を深化」させつつ「新しい専門を探索」すること。 新しい専門の探索は、人のキャリアでいうと「学び直し(リスキニング)」と換言できる。 『両利きの経営』は「リスキリング(新しい専門の探索)の対象は、現在の専門とは 違うように見えるが、本質は同じ」ものが成功しやすい、と説く。 事例として、私の古巣IBMが紹介されている。IBMはコンピューターという 物の価値・値段が著しく低下したので、物売りからコンサルティング会社へ進化した。 物を売る仕事(セールス)と、コンサルティング仕事は一見、全く違う仕事に見
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