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都知事選
hori55.hatenadiary.org
Tweet ようやくこのプロジェクト709、自作サーバーフェーズまでやってきました。 私の一番好きなフェーズなのです。 ちょっと過去をおさらいさせてもらいますと、 以前、このような自作のラックマウント可能な1Uハーフサーバーをつくりました。 これはシャーシをゼロから自社で設計して金属加工会社にお願いしてつくったものです。 はてなさんのサーバーを強く意識したモデルで、幾度ものプロトタイプを経て完成した堅牢性の高いシャーシです。 この自作1Uハーフサーバーはいろいろこだわり部分がありました。 ・すべてのパーツを1U におさめるための厚さ検証。 ・シャーシのたわみを最小限に抑える薄くて丈夫な板金加工。 ・高熱にさらされても歪まない素材。 などなど... これらを実現していく上で、犠牲にしたのは多大な時間です。 時間を費やしたということは人件費を費やしたということです。 つまり、おおくのお金がかか
Tweet データセンターにより様々な料金形態があると思いますが、 うちの会社が今契約している本物のIDCさんでは、 100メガ共有回線を約10万円/月で借りています。 この100メガの帯域のうち、30メガ分を私達が使用してしまっているため、 IDCさん側から、これ以上増えるなら占有回線に変えてもらうか、もう一本100メガ共有線を 契約してくれと言われています。 専有線はビックリする価格(共有回線の数倍!)なのでまず無理として、 共有線をもう一個契約したとしても、使用できる帯域はわずかしか増えないし、 いずれまた契約を増やしていかなければなりません。 こうなったらいち早く709を稼動させて、IDC側のコストは増えないようにしましょう! そしてタイムリーにも709に回線が開通しましたのでレポートします。 まず、709に建物構内の共有回線を使用してしまうと、他の入居者に迷惑がかかりますし、 逆
Tweet 最近は自作データセンターのことで頭がいっぱいになり、 なかなか寝つけない日々が続いております。 睡眠不足はシステム管理者にとって最大の敵でございます。 まだプロジェクト709始動から日が経っていませんが、 ざっくりとしたゴール地点(目標)を決めておかなくてはなりません。 で、”シスアドの安眠” これの達成にしようと、今日の朝、決めました。 さて、タイトルどおりラックの搬入が行われたのですが、このラック、19インチラックです。 本当はこのプロジェクト始動当初、19インチラックを導入するつもりはなかったのです。 自作データセンターというからには、設置サーバーも自作にしようと決めていたからです。 過去に製作した自作サーバーのノウハウを投入するいいチャンスですし。 ↓過去、私達がはてなさんの自作サーバーを真似て作ったサーバー はてなみたいな自作1Uハーフサーバーが完成。 - 怒涛のSy
<Tweet 前回の記事でとあるマンションの709号室を 私たちのデータセンターにするべく始まった「プロジェクト709」ですが、 こんなにたくさんのブクマを頂けて、はっきり言ってビビっております。 たくさんのコメントを見ると、なんだか自分安易に物事を考えすぎたかななんてちょっと後悔してます。 でも期待もたくさん頂いてると感じたので、やりとげられるようがんばるんで、応援と突っ込みお願いします。 さて、データセンターというと、 電源が冗長化されていて、緊急時には自家発電に切り替わったり、 すんごぃ耐震構造だったり、サーバールームに入るのに指紋でピピッみたいなのを指すと思われます。 これに対し今、私の目の前にある環境は、 ブレーカーが飛んだら全部の電源ダウン!みたいな電源設備下で 地震発生時には元気よくラックからサーバーがダイブする可能性を秘めていて、 宅配屋さんがピンポンってするとのぞけちゃう
Tweet 自作サーバーがひと段落したので、次はデータセンターを自作しようって企画です。 何故わざわざデータセンターを自作するのか? これにはいろいろな理由があるのですが、達成できるか分らないので後でまとめて報告することにします。 まず、データセンターを作るうえでなくてはならないのがスペースですね。 googleやmicrosoftの巨人たちの間ではモジュール型(コンテナ)が流行っているそうなので、 うちも地方に土地を借りてコンテナを借りて・・・とか考えましたが、 「電源設備どうするの?」 という質問一つで却下となりました。 で、現実的に、社内に構築する方法。 これはスペースがないのとマシン音が仕事の邪魔をするので却下です。 次に、社員みんなの自宅に分散してサーバーを置く方法。 いろいろありえないので当然却下です。 そして落ち着いたのが、 小さな事務所を借りてそこをデータセンター化すること
はてながやるなら俺もやるということで、 数か月前から自作ラックマウントサーバーをシャーシ設計から作ってみました。 設計開始当初はこんなんだったのが・・・ 最終的に↓の姿へ。 これによって、メーカー製サーバーに比べて、 圧倒的な費用対効果(ローコストでハイスペック)が得られました。 が、サーバー本体のコストは抑えられても、それ以外のコストが実はかかるんです。 まず一番大きなのが、パーツ調達コスト。 1Uのスペースにすべてのパーツ格納が必須となるため、 自作パーツ屋さんで売っている汎用的なパーツでは、高さ制限をクリアできないのです。 特にCPUファンと電源。これらはラックマウント用に設計されているものを選ばないと いけないのですが、これがなかなか安定供給されない(欠品とか)。 すぐに欲しくても、1週間〜2週間待つことがあたりまえに・・・。 そして、仕様の制限。 現状のラインナップでMicroA
Tweet 前回の記事で組み立てたサーバーをお見せしましたが、 それぞれのパーツを今回は紹介したいと思います。 本当はよく検討しながら買わなきゃいけなかったのですが、 時間があまりなかったので、”ノリ”で発注してしまいました。 まとめて発注したので、パーツがこんなに! 個人ではこんなダイナミックなことできないですね。 選定したパーツはこれです まずはマザーボード Intel DQ57TM(Socket1156)です。 IntelAMT対応です。 \11,670円也 乗っけるCPUはこれ Core i5 660 BOX これもIntelAMT対応です。 \17,480也 これも試しに買ってみた。(クアッドコアだから) Core i7 870 BOX IntelAMT対応 \23,800也 ※ちょと高い。 ※これ買ったの失敗です↓ マザーボードDQ57TMはグラフィックチップを積んでいないので
じゃーん。 「はてながやるなら俺もやる」ということで、自作1Uハーフサーバーの設計に挑戦してきましたが、とりあえずこの通り形になりました。 はてなさんサーバーと比べて大差ないことが分かると思います。 というか、パクリです。 さてさて、このサーバーの詳細ですが、 イメージしたのは「男的サーバー」 まず、ケース本体はスチールのアルマタイト仕上げ。 写真では分かりませんが、やや輝きを放つブラックです。 ラック用ステー(耳の部分)は分離させ、ステー本体を長めに設計することで ケース本体を可能な限り広く支えます。これにより、以前のプロトタイプとは比べ物にならないくらい強度が つきました。そして、ステーの部分は可変式を採用。 ケース厚は1mmでやや薄いですが、各折り返し部分を溶接することにより、 ゆがみに対する強度を持たせています。 前回のプロトタイプでの失敗から、 ネームプレートや、放熱ファン用ステ
Hello。 今回は前回やっぱりフリーレイアウトが魅力的 - 怒涛のSyntax Error公言したとおり、1U自作ハーフサーバーケースをラックにマウントしてみたところを紹介します。 とりあえずパーツをかき集めて、ちゃんとPCとして稼動するようにしました。 じゃん。 パーツの配置はまだ考えてないので適当です。 ステータス用のLEDと電源スイッチ、リセットスイッチは遊ばせたままです。 放熱FANは超強力両面テープで固定してます。ちょっとやそっとの衝撃ではびくともしません。 雑多に見えて、実はIntel Quad Coreです。ちょっぱやです。 このサーバーを会社のデータセンターに持ち込んでみました。 空いているラックをちょっと借りて、マウントテスト。 マウントするヒンジ部分が耐えるかを心配しつつ、ネジ止めしてみます・・・ 以外にもしっかり固定されました。(ピンぼけしてすみません) これはハー
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