サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
画力アップ
ihara-k.cocolog-nifty.com
米海軍の大型艦船「ミゲルキース」が15日、山口県岩国市の米軍岩国基地に寄港。昨年10月、今年1月に続いて3度目。 この船は、ヘリコプターの飛行甲板を備えた全長240メートルの「遠征海上基地」と呼ばれる。 補給などのためとされているが、頻繁に岩国基地に寄港する目的は明らかにされていない。 滑走路の沖合移設と同時に立派な港湾が整備され、大型艦船の寄港が可能となった。あのオスプレイも繰り返し陸揚げされており、一旦新しい基地ができると、その機能は当然のように拡大強化されていく。 
昨日防衛省から示された「愛宕山用地における施設配置(案)」の主な事項は次の通り。 1.基本的な考え方 ① 愛宕山用地については、在日米軍再編に関連した施設の用地として取得 ② 米軍住宅については、できる限り岩国基地内に整備 2.施設配置 ① 米軍住宅(1,060個程度)の内、4分の1(270個程度)を愛宕山に建設。残りの4分 の3(790個程度)は岩国基地内に建設 ② 野球場、400メートルトラック等の運動施設を整備し、住民の利用も可能 ③ 運動施設エリアへの立ち入りは、開門の間、原則自由 米軍住宅は西地区に、運動施設は東地区に配置される予定。 冷静にこの配置案の中身を検討する必要がある。 まず第1に、計画の内容は当初より少し変化しているかもしれないが、依然として愛宕山用地全体100ヘクタールの約半分を占める西地区に広大な米軍住宅ができること、そして運動施設と合わせて約75ヘクタール、東
新しい滑走路の運用が始まって1か月が経過。どのように変化があるのだろうか。 確かに、急旋回によるあの凄まじい音は少なくなったようであるが、通常飛行による爆音にそれほどの変化はなく、特に基地周辺に住む人々の騒音被害はほとんど改善されていないようである。 南の由宇町方面では、住宅の真上を飛ぶという実態は何ら変わっておらず住民の反発が強まっているという声がいくつも届く。 市街地の上空は飛行しないということが日米協議会の合意事項とされているが、従来から公然と無視されてきた。滑走路の移設とともに飛行コースも沖合に移るのではないかという淡い期待もあったが、見事に裏切られてしまった。山の上の通信施設が目標になっているという有力な説があるが、由宇町の上空を飛ばなければならない理由があるのだろう。 その他、これまでになかったことであるが、錦帯橋近くの横山でも騒音が激しくなってきたという声が聞かれる。 また、
昨年末広島女学院で講義をした際の感想が届いたので少し紹介する。高校を卒業して間もない女子学生たちが何を感じたのか、その一端が窺え興味深い。 「一番印象に残ったのは、岩国の米軍基地問題でした。広島市と岩国市はとても近くにあるのに、米軍基地で問題があることに一つも悩んだりしていなかったのです。しかし、これからはもっと基地問題に目を向けて、沖縄のこともよそ事だと思わずに考えていきたいと思います。」 「私は18年間山口県民であったにもかかわらず、県内で起こっている出来事の重大さを把握できていなかった。TVのニュースや新聞を読むこともなく関心が全くなかったのだ。井原さんの講演で初めて聞くことが沢山あり驚いた。もっとこれからは様々なことに関心を持ち、視野を広げていきたい。」 「米軍の岩国基地について、広島という近い場所に住んでいるにもかかわらず知らないことの多さに驚き、今の政治についての問題を改めて感
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ihara-k.cocolog-nifty.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く