サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
パリ五輪
imaonline.jp
IMA Magazineの他、若手写真家の作品や作品集を販売中。会員登録で5%OFFでお買い求めいただけます。 IMA 2023 Autumn/Winter Vol.40 2023年10月29日発売 ホンマタカシの現在地 ホンマタカシの写真は、1990年代からずっと私たちの身近に存在している。スクラップ・アンド・ビルドを繰り返す東京のまち、押し寄せては引き返す海の波、森の中に生えるキノコ、どれも一見いつも変わらないようで、実は常に変化しているものに目を向ける。 彼は一回の撮影で、数回しかシャッターを押さない。彼は、自分の写真がメディアによって変わるのをよしとする。彼は平気で嘘をつく。写真の嘘が真実に見えることを楽しむ。ホンマの写真は常に流れているのだ。「回顧とか総括みたいなの、やなんだよね」。権威的な予定調和を厭う写真家のそんな言葉から始まったこの特集は、ここ数年の作品と日記と他者との対話
amanaプラチナプリント作品展 瞬間を、永遠に IMA galleryでは、日本最大級のプラチナプリント制作工房・amanasaltoの制作作品による「瞬間を、永遠に」展を開催いたします。 2016.11.18(Fri) - 2017.1.14(Sat) IMA CONCEPT STORE プラチナプリントとは、写真表現への飽くなき追求が生んだ世界最高峰の写真現像技術です。一般的なモノクロの銀塩プリント(ゼラチンシルバー・プリント)は、銀が光に感光する性質を利用した技法ですが、プラチナプリントは白金(プラチナ)を使用します。プラチナは科学的に安定性の高い金属であるために、そのプリントは500年以上美しい状態で保たれると実証されており、極めて耐久性に優れた技法、まさに“瞬間を、永遠に”閉じ込める稀少なプリントといえます。 また耐久性にとどまらずその階調の幅の広さに定評があり、技法最大の魅力
フランス・パリ発のキッズファッション誌『MilK』の日本版『MilK JAPON』の写真展開催。 2016.10.1(Sat) - 2016.10.23(Sun) IMA CONCEPT STORE このたび、IMA CONCEPT STOREでは、フランス・パリ発のキッズファッション誌『MilK』の日本版『MilK JAPON』の誕生10周年および最新号のリニューアルを記念した写真展「MilK JAPON PHOTO EXHIBITION」を開催いたします。 フランス・パリで誕生した雑誌『MilK』の日本版『MilK JAPON』は、キッズファッション、インテリア、アート&カルチャーを中心に、“こどもと豊かに美しく暮らす”をテーマに情報発信するメディア&ブランドです。 今年、『MilK JAPON』は誕生10年目を迎えます。それに合わせて9月28日(水)刊行の最新号は、装いを新たにリニュ
このたびIMA galleryでは、水谷吉法新作写真集の刊行を記念した特別展示を開催いたします。 2016.7.29(Fri) - 2016.9.24(Sat) IMA CONCEPT STORE ありふれた日常風景を、独自の視点で絶え間なくカメラに収めていく 水谷吉法 。2014年から2016年にかけては、アントワープ(ibasho gallery)、北京(aura gallery)、チューリッヒ(Christophe Guye Galerie)、ロンドン(Webber Gallery)など、世界各地で個展を開催し、国内のみならず海外でも着実に評価を得ています。 作家の名を一躍世に広めた代表作 『Tokyo Parrots』 の続編として、東京近郊に異常繁殖した川鵜を追った新作は、鮮やかな色彩が印象的だったこれまでの水谷作品とは一線を画し、カラーながらモノクロ写真のごとき白と黒のモノトー
2テーマ応募受付中 CONTEST 著名な写真家や専門家が応募作品をレビューするオンラインフォトコンテスト「IMA next」 IMA 2022 Spring/Summer Vol.37 2022年4月29日発売 自然と環境をめぐる写真家の声 環境問題は待ったなしといわれて久しいが、その緊急性は先進国、開発途上国を問わず、我々人類は、地球というグラウンドから退場のレッドカードを突きつけられる可能性が高まっている。この現状を変えようと、すでにアクションを始めている写真家たちは少なくない。どんなに言葉を尽くしても伝わらないことを、一枚の写真が雄弁に語ることがあることを知っているからだ。彼らはドキュメンタリーの手法に限らず、さまざまなアプローチを駆使し、豊かな写真表現で声を上げている。アートは温暖化を阻止することも、海のゴミを除去することもできないが、人の意識を変え、行動させる力を備えていること
【プログラム】 ■第1回 宇宙編「宇宙のランドスケープ」 いま、最先端の「宇宙写真」はどうなっているのでしょうか。 2011年にチリ・アタカマ高地で観測を始めた国際プロジェクト「アルマ望遠鏡」は、最先端の電波干渉計を用いることで、惑星が誕生する現場や、ビッグバンから10億年後の銀河の姿など、可視光では見えない暗黒の宇宙を写し出すことに成功しています。 この回では、国立天文台の福士比奈子さんを招き、4次元デジタル宇宙ビューワ「Mitaka」で宇宙を階層的に移動しながら,現在進行中のプロジェクトにおいて撮影された最新の宇宙写真を披露していただきます。また、文部科学省のプロジェクト「一家に1枚宇宙図」の制作を続けるアーティストの小阪淳さんと共に、私たちが未だ知りえない宇宙のランドスケープを探求します。 *参考書籍 1) 『宇宙図2013』(小阪淳) 2) 「宇宙の地図」(観山正見、小久保英一郎
畠山直哉、「内藤礼 タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)2013 広島県立美術館」#03、2013、c-print、 2013年、広島県立美術館で開かれた「アート・アーチ・ひろしま2013 ピース・ミーツ・アート!」展に内藤礼が出品したのは「タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください)」と題された空間作品。部屋に入ると、溶けたガラスの塊の脇に小さな人形(ひとがた)が立ってこちらを見ている。ガラスの塊は広島平和記念資料館から貸し出された、被爆したガラス瓶だ。瓶のうちの一つだけは新品の、被爆していないガラス瓶で、そこには水がたたえられて花が生けられている。上にかけられた照明がガラス瓶や人形を柔らかく照らす。「ここは慰霊の空間だという気持ちを強く持って作った」と内藤は言う。 今、ギャラリー小柳で開かれている「タマ/アニマ(わたしに息を吹きかけてください) 内藤礼 畠山直哉 写真」
見る、読む、学ぶ、買う、飾る…。 日本初、写真を多角的に楽しむ総合スペースを 3月15日 六本木にオープン 3月15日(土)、さまざまな写真の楽しさをリアルに提供する総合スペース「IMA CONCEPT STORE」を六本木にオープンいたします! アート写真作品や写真集をはじめ、写真家、クリエイターや人気ショップとのコラボグッズを販売するほか、写真家や著名人、企業によるセミナーやイベントを多数開催。ファッション、インテリア、音楽、建築、グルメなど、ライフスタイルにこだわりを持つすべての人々が楽しめる空間が誕生します。 展示写真はイメージです。amana photo collectionより IMA CONCEPT STORE(イマコンセプトストア) オープン日:2014年3月15日(土) 住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3F Open.11:00〜22:00(定休日
日本を代表する写真家の一人、植田正治(1913-2000年)が生誕100周年を迎えました。故郷である山陰地方を生涯の拠点としたことで知られ、平面的に人物を配置した独特な演出写真で絶大な人気を誇るこの写真家を回顧する本展の主題は、「植田正治のつくりかた」です。 植田はまさしく精妙につくられた世界観によって人々を魅了してきました。植田正治という写真家は、どのようにひとつひとつの作品をつくりあげていったのか。そして植田という写真家は、いかにして形づくられたのか。新発見の作品を含む代表作約150点の作品を通じて、その秘密に迫ります。 東京ステーションギャラリーでは、1993年に生前最大規模となる回顧展「植田正治の写真」を開催いたしました。装い新たに再開館した当館での2度目の個展となる今回は、これまでの研究成果も踏まえて、一層充実した内容となります。 一連のユニークな作品が生まれた背景、手法や作品の
原芳市写真集『ストリッパー図鑑』(1981年刊)より、貴重なヴィンテージ・プリントを展示いたします。 (本人説明文) 1974年から1980年まで、ぼくは、関東のストリップ劇場で働く踊り子さんたちを撮影して巡っていました。その頃の劇場数は『季刊・芸能東 西・遠花火号』に、300館近くあり、その劇場名と住所が印されています。現在はその十分の一に満たない劇場しかありません。 当時、ぼくが出合った踊り子たちは、ぼくより年上の人が多く、今会えばずいぶん年をとってしまっているのだろうと思いますが、その面影は、きっと変わらないのだろうと思います。そういうぼくだって、もう65歳です。 ここに、その頃に撮影し、その頃にプリントした写真を、そのまま展覧します。ぼくが愛してやまない踊り子たちの誇り高き肖像にちがいないと思っているのです。(原 芳市) 住所:〒 113-0031 東京都 文京区 根津2-24-3
ホンマタカシ 1962年、東京生まれ。 現在東京にて制作、活動中。 ホンマタカシは、個々の被写体を、その背景やコンテクストから切り離すような方法で写し取る作家であるといわれます。特別な技法を用いるでもなく、ドラマティックな演出を加えるでもなく、ただシンプルに、それでいて被写体との独特な距離感を感じさせるホンマの作品は、「切り取られた風景」としての写真の本質を示しています。 TARO NASU での初個展となる今回の展覧会では、「Architectural Landscapes」シリーズ作品と、新たなアプローチ方法として2013 年より取り組んできたピンホール・カメラによる作品を展示いたします。
昭和33年、茨城県で発生したバラバラ殺人事件の捜査に渡部雄吉が撮影した記録。 戦後の空気が色濃く残る昭和の舞台を背景に、刑事が聞き 込みに張り込み、時には居酒屋で休息をとるその姿は、まるで映画のワンシーンのようだ。渡部がついた捜査官の二人は事件発生現場から派遣さ れた茨城県警の若い刑事、そして警視庁捜査一課のベテラン刑事だ。ハンチング帽を被りロングコートを羽織って下町を歩く姿は、まさしく和製 フィルムノワール。 この世にも稀な名作は、2006年に古書店のイギリス人ディーラーが神保町で120枚にものぼるプリントを発見するまでは、知る人ぞ知るといった存在であった。ヨーロッパに持ち帰られたプリントから、2011年に、フランスの出版社から写真集として纏められ一冊の写真集として出版されたことがきっかけで、存在に光があたることになり、結果その年のベストセラーの一冊となった。 本作品は、オリジナルのネ
東京スカイツリーを目の当たりにすると、ついやってしまう撮影体勢132選! 東京スカイツリーの敷地内には、ツリーの全体像をカメラに収めようと格闘する人がいっぱい。 それらの人々の撮影時の決定的瞬間をとらえ、一冊にまとめました。 目次 ■国内外の老若男女を5章にグループ分け (男子シングルス/女子シングルス/ダブルス/団体戦/外国人枠) ■臨床心理士 矢幡洋先生へのインタビュー(撮影者の心理を解説する。) ■整骨院院長へのインタビュー(撮影により負傷して駆け込んできた患者さんは?) ■地元純喫茶オーナーへのインタビュー(ナポリタンについて熱く語る。) ■「未来を予感させる撮影時の体勢」実写16選 ■「こんなカメラマンは困る!」イラスト10選
《 カミオカンデ 》, 2007年 © ANDREAS GURSKY / JASPAR, 2013 Courtesy SPRÜTH MAGERS BERLIN LONDON 写真作品で、現段階において最高額が支払われたのが、アンドレアス・グルスキーが1999年に発表した『ライン川 Ⅱ』という作品です。これは、2011年の秋にニューヨークのクリスティーズでのオークションで$4,338,500(当時のレートで約3.4億円)という驚きの価格で落札され、未だその記録は破られていないわけですが、この人の作品のなにが凄いかというと、その圧倒的ともいえる「巨大なサイズ」につきるんですよね。 グルスキーの写真は、とにかく実際の作品をゆったりとした広いスペースで見ないと本当の良さは伝わらないんじゃないかと思います。それは、例えばジャクソン・ポロックのキャンバス作品やピカソの大作である「ゲルニカ」を見るのと
ホンマタカシさんの「Tokyo and My Daughter」は、1999年から2010年までの11年間、一人の女の子の成長の過程を撮った写真と東京の風景がほぼ交互に織り込まれた美しい写真群であり、90年代に東京郊外や東京の子供を被写体にした作品を撮ってきたホンマさんにとって、ごく自然の流れで行き着いたシリーズだったはずです。 ここで撮られている女の子の写真は、赤ん坊から幼稚園、そして小学校までの成長を追うごとに撮られていった親目線によるスナップ風の写真です。それは家族写真のようであり、タイトルの「My Daughter = 自分の娘」と結びついているわけですが、実をいうと、この女の子はホンマさんの子供ではなく彼の友人の娘なのです。これ、もちろんホンマさんによる確信的な仕掛けなのですが、もちろん彼自身が観客を欺こうとして付けられたわけではないです。つまり、いかにも記録のようにして撮られた
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Contest | ライブラリー | IMA ONLINE』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く