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indian-music-catalog.com
インドのインディー音楽シーンを紹介するこのサイトを始めて、そろそろ1年になります。 「インドにもこんなかっこいい音楽があったの?」という素朴な驚きから始めたわけですが、一つのシーンを1年もウォッチし続けると、どのアーティストがどれくらい人気があって有名か、なんてことも肌感覚でわかってきます。 そこで今回は初めてインドのインディーミュージックに触れる方に向けて、今の現地シーンで人気のアーティストたちのディスクガイドを作ってみました。ご参考になればさいわいです。 ただその前にそもそもの話として、このシーンの魅力というか、こんなニッチすぎるジャンルのどの辺が楽しいの?みたいな部分について、僕の話を一例に触れてみたいと思います。 このジャンルの魅力は、単なる音楽的なものだけではありません。 ■インド生活は思ったより現代的 僕は数年前に仕事でデリーに滞在していました。 その前にもバックパッカーとして
このサイトはインドのインディー音楽シーンを紹介する(超絶ニッチな)ブログだ。 こういうサイトを運営しているとありがたいことに現地のアーティストと知り合う機会に恵まれることがある。 「インドの音楽シーンはこれからどんどん面白いことになる!」と自分の中で確信のようなものがあるとはいえ、一方で「誰がこんなニッチな記事を読むんだ?」というモヤモヤを抱えているのも事実。 そんな感じで日々地味に更新しているだけに、こういう目に見える反応があると本当にうれしい。 つい先日もThe Koniac Net(コニャック・ネット)というムンバイ出身の5人組オルタナバンドのボーカルと少しやり取りをした。ファッションマガジンのGQ誌など数多くのメディアに取り上げられている人気バンドだ。 なんでもボーカルのデービッド・アブラハムは大の日本好きで、将来は日本でライブを行うだけでなく、実際に住んでみたいとまでいう。 知り
TankBundは、デリーを拠点とするエレクトロニックミュージックのグループ。イギリスのZero 7を連想させるようなダウンビートでチルアウトな曲調。キーボードや電子音が絡みあったおしゃれなサウンドになっています。 デリーの同じカレッジに通うメンバー同士で2011年に結成。女性ボーカルのRitwik Deが「ギターを使わずに新しいサウンドを追求したかった」と話す通り、キーボードを中心としたアンビエント風のエレクトロニカになっています。 2013年6月に15曲入りのデビューアルバム「Tankbund」をリリ ...
“世界初のアシッドハウス”はどのようにしてインドで生まれたのか?【追悼Charanjit Singh】 “アシッドハウスの元祖”として世界的に有名なミュージシャン、チャランジット・シンが7月5日、ムンバイの自宅で亡くなった。75歳だった。詳しい死因は報道されていないけれども、就寝中に亡くなったそう。 シンの死を報じるニュースは、インド国内のメディアだけでなく、Pitchforkなど海外の主要音楽メディアでも発信されたことからも、海外での彼の知名度の高さが伺える。 1960〜80年代を中心にボリウッド音楽のセッションミュージシャンとして活動してきた彼が一躍有名になったきっかけは、1982年にリリースした10曲入りのアルバム“Ten Ragas To A Disco Beat”。 当時発売されたばかりのローランド製のシンセサイザーを使い、インド伝統音楽のラーガと欧米のディスコミュージックをミッ
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