前の記事> 日本には適さない人(1/2) 海外ではKYにならない 日本ではKYの烙印を押される人は、海外でこそ生きるかもしれない。 このタイプの人は、何か足りない分、何かを持っていることが多い。 いや、日本では周りが「足らない」と勝手に判断するだけで、そもそも欠陥ではない。「持っている」モノが日本では煙たがられるだけで、海外では「普通」の能力なのだ。むしろそれがワールドスタンダードだったりする。 日本では、「思ったことをつい言ってしまう」人がKYと呼ばれる。周りの空気を読んで、自分の意見をはっきりといわないことが、暗黙の大人のマナーでもある。 海外の習慣は違う。一人ひとり異なる意見を持っていて当然であり、それを「自分はこう思う」と人前で主張できることは、とても大事なことだという認識である。逆に意見を言わない人間は、「何を考えてるかわからない人、意見のない人」と評価されることが多い。 日本人