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アメリカ大統領選
inuki-seia.hatenablog.com
書店の地元作家コーナーで名前を見た気もするが、何も知らないまま手に取った。 わたしが机に置いたその本に、ある人が手を伸ばした。 紅雲町にいたことがあるのだ。 そう、「紅雲町」は実在する。 女子高があり、東京へつながる駅、県庁に近い――群馬県前橋市の町だ。 1冊目『紅雲町ものがたり』(『萩を揺らす雨』)の冒頭の3、4行ですぐに、「高崎では?」「高崎のあそこだ!」「高崎市〇〇町だ!!」と思う人は、高崎出身者だけでないはず。 丘陵の上から大きな観音像が見下ろす街 ゴルフ場や自動車教習所を抱える広い河原 関東平野が終わる山々までゆったりと広がる空を眺める。 遠くの雪山は吹雪いているのか、今朝は見えない。 すべて最初のページの言葉である。 言及されているように、川の対岸が国道(それも2つの国道の合流地点)なので、この風景に見覚えのある人は、高崎市民だけでなく多いだろう。 また、現実の高崎市〇〇町あた
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