政権疑獄に発展した「瑞穂の國記念小學院(森友学園)」土地不正取引 疑惑追及火付け役・豊中市議 木村 真さんインタビュー 「(籠池氏は)私の考え方に非常に共鳴している方でですね」「妻から森友学園の先生(籠池氏)の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いている」―いずれも安倍首相の国会答弁(2月17日)である。ところが、国有地売買の不正疑惑への批判が強まると、「個人的には一回もお会いした記憶はない」、「学校がやってることの詳細はまったく承知していない」、「教育者の姿勢としていかがなものか」と発言を豹変させたのが、この国の首相だ。 こうした露骨なトカゲのしっぽ切りに対し、籠池氏の長男・佳茂氏が、安倍首相との面会を暴露した(週刊ポスト)。そもそも、(1)2015年9月3日、安倍首相が首相官邸で迫田財務官と会談、(2)翌4日、大阪・近畿財務局で関係者(小学校建設工事の設計会社所長、近畿財務局の池田