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RA2009-6 鉄道事故調査報告書 湘南モノレール株式会社 江の島線西鎌倉駅構内 鉄道物損事故 平成21年 6 月26日 運輸安全委員会 本 報告書の調査は、本件鉄道事故に関し、運輸安全委員会設置法に基づ き、運輸安全委員会により、鉄道事故及び事故に伴い発生した被害の原因 を究明し、事故の防止及び被害の軽減に寄与することを目的として行われ たものであり、事故の責任を問うために行われたものではない。 運輸安全委員会 委員長 後 藤 昇 弘 ≪参 考≫ 本報告書本文中に用いる分析の結果を表す用語の取扱いについて 本報告書の本文中「3 とする。 ① 断定できる場合 分 析」に用いる分析の結果を表す用語は、次のとおり ・・・「認められる」 ② 断定できないが、ほぼ間違いない場合 ・・・「推定される」 ③ 可能性が高い場合 ・・・「考えられる」 ④ 可能性がある場合
湘南モノレール株式会社の江の島線大船駅発湘南江の島駅行き3両編成の下り普通第909S列車は、平成20年2月24日(日)、湘南深沢駅を定刻(9時50分)に出発した。 列車は、湘南深沢駅に到着するまでは特に異常はなかったが、同駅を出発する際に急加速し、その後、運転士がワンハンドルマスコンを力行位置としていないにもかかわらず加速する状態になった。列車は西鎌倉駅進入時にブレーキ力不足の状態となり、運転士は非常ブレーキ及び保安ブレーキを使用したが所定位置に停止せず、停止信号を現示していた同駅の下り出発信号機を冒進した。同下り列車は、その先の分岐器に衝突し、接近していた上り普通第904S列車の進路を支障して停止した。 一方、片瀬山駅を定刻より約30秒遅れて(9時52分30秒ごろ)出発し、西鎌倉駅で同下り列車とすれ違う予定であった同上り列車の運転士は、同駅の約60m手前で同下り列車が西鎌倉駅の下
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