アニメーターの社会学―職業規範と労働問題 作者: 松永伸太朗出版社/メーカー: 三重大学出版会発売日: 2017/08/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るなんか、エスノメソドロジーによる研究だよというのを見かけて、読んでみた。労働社会学の大学院生の人の修論が本になったのだと。で、どんなふうかと思って読み始めると、話のマクラとして本田先生の「やりがい搾取」のはなしとかがでてきて、ふうんと思いながら読み進めると、『デスマーチはなぜなくならないのか』(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20161202#p3)の人の論文を参照しつつたしかに自分はエスノメソドロジーでいくよと書いてある。ウィーダーの「コード論」が参照されている。しょうじき、自分的にはなぜかしらないけれど、ウィーダーの「コード論」を参照したよというものとの相性が悪いみたいでなんか釈然とし