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パリ五輪
kanashimi-kikoushi.blogspot.com
本日は、Twitterの方を新しい読者が沢山、見ている様です。ありがとうございます。さて、ツイッターバブルが弾ける前に、「年長者の特権」として(笑)、若い方にどうしてもお伝えしたいことがありますので、少々、お付き合い下さい。 1. 私は、今、アラフィフで、1990年代は、20代でした。当時、気鋭と言われたエコノミストや国際ジャーナリスト(大前研一や落合信彦)は、繰り返し、「このまま行くと、2020年頃ごろに、日本経済は壊滅するだろう。」と警告を発しておりました。 その頃、私は、慶応大学の経済学部(#)の学生だったり、あるいは卒業直後だったのですが、経済を学んでいる様な周囲の同級生も全員、「なぜお前は、そういうエキセントリックな事を言うんだ。日本経済が崩壊するなんてあり得ない。大体、日本的な年功序列や終身雇用が世界的に経営学の分野で、絶賛されているんだぜ。」と、全く危機感がありませんでした。
表題の発言は、30代の時の貴公子の発言です。 前職の会社は、世界中で何百億円と言うプロジェクトを複数、同時遂行している会社であり、貴公子もよく海外に飛んでおりました。 あの頃の会社の飲み会とかでは、「世界中で展開するPJに即時対応できるようにする為に、家庭を持つつもりはないです。」と、公言しておりました。 (本心から、そう思っておりました。) ただ、あれから10年以上経って、「あの頃、何であんなに極端に思い込んでいたんだろうか?」と不思議に思いますね。 言ってみれば、たかがサラリーマンの分際で、日本国家どころか世界経済を背負っている様な気になっていた訳で、正に笑止千万です。 今となっては、笑い話ですが、たかだか10数年前は、真剣に、「会社は、個人よりも上位の概念である。」と思っていた訳ですからね。 まあ、これが、年を取ると言う事なのかもしれませんが。 「ワークアンドライフバランス」と言う言
さて、昨日の事ですが、外出先の本屋で、元拓銀頭取である、河谷禎昌氏の回想録が平積みになっておりました。 本のタイトルは、「最後の頭取」です。 元拓銀で、河谷氏の下で破綻を迎えた貴公子は、勿論、この本に興味を持ちました。 河谷氏は、今まで、一切のインタビューに答えていなかったので、まあ、初告白ですね。 既に、80歳を過ぎております。 さて、本書ですが、字が大きく、文体も平易(過去の羅列)で、非常に簡単に読めるので、貴公子は、その書店で、30分程度で速読しました。 まず、素直で正直な方であるとは思いました。 貴公子とは、年齢も全然、違いますが、一緒に酒を飲みながら、拓銀時代を回想する事ができる、唯一の人であるとさえ、思いました。 (経営者としては、ダメだったけど、人間として、信頼できる気はしました。) さて、書評です。 断っておきますが、Amazon Kindleで購入して、もう一度、じっくり
哀しみの貴公子 アラフィフ、彷徨える国際ITビジネスマンのつぶやきブログ。 色々と書いてますが、楽しんでくれると嬉しいです。 略歴 ①代ゼミ浪人→②慶應大経済卒 →③拓銀 元拓銀行員(北海道拓殖銀行の思い出。記事数9)、 → ④中堅機器メーカー、社内IT技術者(東京)暗黒の2社目 →⑤海外(主に、IT技術者)月給3万円@比国4年 (マニラの熱い夜) → ⑥大手ゼネコン国際戦略子会社・IT技術課長、PM(東京) →⑦日系大手通信会社、事業開発マネージャー(東京) →⑧欧米系IT、事業戦略シニアマネージャー(勤務中) ひとこと グローバル志向、多民族共栄主義、経済成長重視(志向、サークル案内) 小説家(処女作「JOC会長の憂鬱」 2020年1月全世界発売済) たまに、英語記事を書きます。 国際政治、教育に想いあり。 スペック 一応、米国公認会計士(40歳過ぎに完全独学で取得。ペーパードライバー
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