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大谷翔平
kande-takuma.hatenadiary.org
ガッチャマンクラウズの魅力について 善と悪、ヒーローのあり方辺りは海燕さんのこちらの記事を。 はじめちゃん=王の捉え方については海燕さんのこちらの記事を。 上記リンク先の記事を読んでいただけると、「ガッチャマンクラウズ」の魅力について非常にわかりやすくまとめてある、と思います。さすがは海燕さんです。 そちらの方面での私の言いたいことは正直ほとんど網羅してありますので、まず、上記記事を読んでいただけたら、と思います。無料で読める部分だけでも十分かな、と。 さて、それを補完する、というとおこがましいですが、私は私の言葉で「ガッチャマンクラウズ」の魅力について以下に書いてみます。 まず、ヒロインのはじめちゃんについて。 はじめちゃんの演出を見る上で参考になるのは、「デス・ノート」じゃないでしょうか。 「デス・ノート」の夜神月とLはどちらも天才として描かれていました。そして、その演出方法は、基本的
〜『AIR』DREAM 美凪シナリオの真実〜 アウトサイダー=社会秩序の内にあることをみずからの意志で拒否している者。 こういった人たちは、インサイダー=既成秩序の内側にとどまる人々、にとってはやっかい者でしかない。 〜コリン・ウィルソン『アウトサイダー』集英社文庫版裏表紙より〜 目次 (1)アウトサイダーのもつ価値観 (2)遠野美凪を縛る「母の夢」 (3)みちると美凪と「私の夢」 (4)おわりに 序 西暦2000年9月8日。 この日、『AIR』は発売された。 AIR メモリアルエディション 全年齢対象版 出版社/メーカー: KEY発売日: 2010/05/28メディア: DVD-ROM クリック: 40回この商品を含むブログ (10件) を見る 『AIR』概要紹介HP ジャンルはビジュアルノベル。 しかし、発表直後、この作品の評価は賛否両論、二分されていた。 圧倒的な素晴らしい作品である
月光条例「赤ずきん」編について(ネタばれ注意!!) 月光条例 1 (少年サンデーコミックス) 作者: 藤田和日郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/06/18メディア: コミック購入: 2人 クリック: 133回この商品を含むブログ (129件) を見る この話を読んで、僕の心は久々に満ち足りた。 その感動は万人の共感を得るものではないだろう。 だが、それでも、僕は何か書かずにはいられなかった。 この月光条例の12番目のエピソード「赤ずきん」を既に読んでいて、その上で僕というある一人の男の勝手な呟きに耳を傾けてみよう、なんて人は一人もいないかもしれない。 でも、そんな酔狂なあなたの存在を信じて、僕はこの文を書いている。 あなたがこの話の既読者ならわかってもらえるか、と思う。なぜなら、あなたは僕のおひさまだからだ。 こう書いたことで伝わる人には、趣旨は既に伝わったかもしれないが、あ
「うみねこ」始めました。 現在EP1で手紙が読み上げられるところまで。 やっぱり面白いな、これは。 もちろんツッコミどころもたくさんあり過ぎ(爆)なんですけど、 面白いということには変わりなし。問題なし。 ひぐらしと比べて演出が凝っていて、細かいけどきちんと進化しているのはさすがです。 内容は、おおざっぱに言って、前作ひぐらしが横溝っぽいものをモチーフにしていたのに対して今回は江戸川乱歩(少年探偵シリーズ)なのかな、というところ。 小学生の頃、好きで読みまくっていたのが懐かしく思い出されます。 しかも「大金塊」とか「妖怪博士」とかナンバーの若いメジャー系の雰囲気ですね。私は「緑衣の鬼」とか「蜘蛛男」のようなマイナー系も好きなんですけどね。 さて、土曜の「海燕チャット」でも複数の人が言っておられたのですが、 竜騎士=西尾維新という一定のイメージがある、ということらしい。 客観的に見れば確かに
mixiの方で以前にちらっと書いたのですが、 C・オットー・シャーマーの「U理論」を適用することで、創作作品に対する「感情移入」あるいは「読みの深さ」の個人差と、それをとりまくギャップの大きさ、そして諸問題について俯瞰できそうだ、と考えたりしたことがありました。 ある作品に対する自分の読みの段階と、相手の読みの段階を、事前に想定しておくことでよりスムーズに議論を進めることが可能なのかな、と思います。 ↓ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1246897595&owner_id=276715 大学の先輩とエヴァンゲリオン破を3回目に観に行った時に、これ面白いよ、と薦められた本が神田昌典さんの「全脳思考」でした。よく売れている本なので、知っている方も多いと思います。 全脳思考 作者: 神田昌典出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2009/06/12メディア
多くの魅力的な物語には多くの魅力的な悪役や敵役が登場し、読者を魅了する。そんな悪役や敵役の魅力について、6月27日のネットラジオで海燕さんといろいろと語り合うことが出来ました。 その中から私の語ることの可能なキャラクターについて、これから触れていこうと思っています。 まず、最初は、「天空の城ラピュタ」のムスカについて語っていきましょう。 天空の城ラピュタ [DVD] 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント発売日: 2002/10/04メディア: DVD購入: 15人 クリック: 700回この商品を含むブログ (423件) を見る 「天空の城ラピュタ」に登場する、ムスカというキャラクターは、典型的な悪役の類型を内にふくんだ造形になっている。 ムスカは、少女シータを利用するため、誘拐し確保しようとし、パズーと対立することになっていく。 彼の目的はラピュタの力による世界支
海燕さんと夜中にヱヴァ破凄かったねぇ、という話をしていて、その中から発展した話。 ヱヴァの女の子のキャラの話をしてて、やっぱり思い入れしてるところが互いに全然違うんだなぁということを確認。好みって人それぞれだよね、と。 で、その後に発展したのがこの話題。 おおまかには、既に海燕さんがブログでまとめてらっしゃいます。 ↓ http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090701/p1 私の側からも少しだけ補足しておこうと思います。 ここで使っている「格」という言葉の定義について、実際スカイプでも、そこをきっちり押さえておかないと意味が通らないよね、という話をしていたので、ちょっと触れておきます。 ここで言う「格」とは、物語の中での、(おもに)主題に関しての登場人物の言動の(読者を含む)他者に与える重みの度合い、と言い換えられるものだと私は理解しています。 例えば、アルド・ナリ
Landreaall 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) 作者: おがきちか出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2003/03/26メディア: コミック購入: 30人 クリック: 180回この商品を含むブログ (117件) を見るLandreaall 13 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) 作者: おがきちか出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/11/25メディア: コミック購入: 13人 クリック: 49回この商品を含むブログ (66件) を見る 1〜13巻まで読了。 主観的評価 9 客観的評価 9 Landreaallを最新の13巻まで先日読み終えた。海燕さんとのラジオに備えてのことでした。 この作品が傑作であると、私も評価します。ただ、その肯定的評価は既に他の方が存分にしておられるので、そちらを参照していただくとして、 海燕さんの例 ペトロニウス
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