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ノーベル賞
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■はじめに 本記事ではハードグルーヴという言葉を、旧来のハードミニマル、ハードテクノの流れを汲む一連のシーンを表す語として使用しています。また、ミニマルという言葉はドイツから発生した、いわゆるクリックテクノの流れを汲む、音数の少ないディープな音を表す語として使用しています。この文章は、ハードグルーヴ視点から近年のミニマル化の流れを追うものとして書いています。 ■今年の全体像 昨年は、「2005~2006年は変化の年、2007年~2008年は多様化の年であったのに対し、2009年はシーンの新たな方向性が徐々に定まってきた年でした。」と書きましたが、2010年はシーンの方向性が定まり、緩やかに境界線が固まってきた年でした。現在のハードグルーヴ系を中心とした時のシーンは以下のようになっているように見えます。 Aは昨年からリリースが活発化し始め、今年、Umekを中心に一大勢力として確立した一派です
最近のミニマル(主にハードグルーヴ界隈)の流れについて、頭が整理できたので書きます。(3/30追記)本記事の対象範囲は以下の図の通りです。 下記記事を参照します。 2009年ハードグルーヴ~ミニマル界隈雑感 http://keif.blog46.fc2.com/blog-entry-155.html 上の記事で、最近のハードグルーヴ界隈の音は大きく三つに大別できると書きました。以下に再掲します。 Dubfireを頂点とするMinusレーベル寄りのゆるいミニマル派。Drumcode/CLRを中心とするダビー硬質ミニマル派と、その源流としてのOstgut Ton/Blueprintレーベルを初めとする、ハードミニマルへの再アプローチ派。UmekやChristian Smithをリーダーとし、プログレッシヴハウスを取り込みつつあるイタリアンミニマル派。 「音数」と「音の硬さ」という軸で考えると、
本記事ではハードグルーヴという言葉を、旧来のハードミニマル、ハードテクノの流れを汲む一連のシーンを表す語として使用しています。また、ミニマルという言葉はドイツから発生した、いわゆるクリックテクノの流れを汲む、音数の少ないディープな音を表す語として使用しています。この文章は、ハードグルーヴ視点から近年のミニマル化の流れを追うものとして書いています。 2005~2006年は変化の年、2007年~2008年は多様化の年であったのに対し、2009年はシーンの新たな方向性が徐々に定まってきた年でした。 1990年代中期以降に主流となってきたハードミニマル・スタイルが様々な要素を取り込みながらどんどんと拡大・発展していきましたが、その表現形態も2004年前後には飽和してきて、ハードミニマル・スタイルの延長にて新たな表現を獲得することは困難を極めていました。そんな中、ディープミニマルの延長として、ドイツ
2019/06/28 First Half of 2019 1. Adam Beyer, Green Velvet, Layton Giordani - Space Date (Pleasurekraft Remix) [Drumcode] 2. Victor Ruiz - Nimbus [Drumcode] 3. Eats Everything - Comatose [Kneaded Pains] 4. Victor Ruiz - Unveil [Drumcode] 5. Monika Kruse, Timmo - Violet [Terminal M] 6. Amelie Lens - Hypnotized (Joyhauser Remix) [Second State] 7. Cherrymoon Trax - The House Of House (Thomas Schumache
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