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夏の料理
koba-shu.hatenablog.com
最近、ほうぼうでメディア論というか、コピペ編集の話やら、色々騒がしくなってきました。 つい先日もこんな本を読みました。 www.amazon.co.jp もろもろ思うところも多く、ちょっと偏りはある本ではありましたが、1つの真実であることは確かだな、と思って読んでいました。 それにしても、こんなふうにメディアの裏側にフォーカスが当たるようになったのはほんとここ最近な気がします。 先日飲んでいる際にも、「最近メディア論が結構出てくるようになったね」という話をしていたのですが、そこの背景にあるのは、 ・SEM、DSP、DMPなどデマンドよりの技術/トレンドがひと段落 ・つぎの盛り上がり(マネタイズ)ポイントをパブリッシャー側に求めた という点なのかもしれません。 いま、流通しているコンテンツは、 ・ニュースなどの時事情報コンテンツ ・役に立つハウツー型の情報コンテンツ ・ためになる知識欲充足型
調子に乗ってDay2のレポートも書いてみます。 ※とは言え、引き続き文字だけのレポートです。 ※量が多くなりすぎてきたので、スポンサーセッションは割愛しちゃいます。 感じたポイントがDay1と大きく変わり、 ・可処分時間を奪い合う時代。それはWEBコンテンツに限らず、 ゲームもテレビも小説や雑誌、動画全部がちょっとした隙間を奪い合う時代に ・メディアではなく、コンテンツ単体が流通する時代。若者は玉石混交のコンテンツから自分が情報を能動的に選ぶことが難しくなり、受動的にコンテンツを受け取るようになってきている ・若者は静かに黙って享受していられない。動画もテレビコンテンツもToo Muchな情報。だったら自分も参加できるInteractiveな世界に身を投じていく。 ▼あとジャストタイミングなポストもあったので勝手に引用。 菅原 健一 - メディアの皆さんに間違えないで欲しい事... | F
せっかくのMedia Summitなので、いつもは書きませんが、 レポートを残しておこうと思って今回は書いてみます。 ※とは言え、レポート苦手なので、完全に自分のための備忘録として。 ※写真って載せていいのか分からないので、というか自分が登壇しているときは、あまりブログとかで載せられるのが好きではないので、今回は文字だけのレポートです。 が、文字だけだと、全体の7%くらいしか伝わらないらしい。。。というのも今日知りました。 感じたポイントとしては、 ・動画広告への期待値の大きさ。しかしまだ期待値のまま。いくつかの事例はあるが全体の流れにはなっていない。ユーザーの視聴態度はできてきている。 ・スマートフォン時代。これまでのメディアの作り方、運営の仕方では対応できない ・大事なのはコミュニケーション。ユーザーに参加してもらう余地が必要。 ▼iMEDIA MEDIA SUMMITはこちら htt
先週、3月18日にJIAAより、「ネイティブ広告に関するガイドラインを策定」した、という発表が出ました。 色々な人がこのニュースを受けて、情報を発信しています。スマートニュースも自社のサイトの中で取り上げて、自分たちは遵守していくことを表明したり、一方で「メディアの情報が広告だらけになる」とか「これまでやっていたことができなくなる」などの、ネガティブな発言をしている人もいるようですが、実はとてもシンプルな内容で、当たり前のことしか言っていないと私自身は思っています。 それは、 「消費者を騙したり嘘をつくのではなく、真摯に向き合う広告プロモーションを」 ということ。 私自身も、本ガイドラインの策定に少なからず関わってきましたので、改めてどんな内容になっているのかを、かいつまみながら、私の解釈とともにお話できればと思います。 まず、そもそもガイドラインを作るに至った背景は、たった一点だと思って
自社サイトの流入経路が2年前と大きく変わってきました。 以前は検索流入が大半を占ていたが、facebookのようなソーシャルメディア、Smartnews、Antennaといったキュレーションメディア、naverまとめやヤフーさんなどからの外部リンク=参照流入と呼ばれる種別の流入が増えてきている現状があります。 消費者とのコンタクトポイントが拡大していることは喜ばしいこと、と好意的に捉えています。 実際、コンテンツを展開するのであれば、自社に来てもらうのを待つのではなく、 積極的に外海に出て行って、接点を構築していくことが必要な時代になったのだと思っています。 SEOだけでコンテンツのtrafficは成り立たなくなってきていることは、周知の事実だと思います。(SEOを疎かにしていいわけではなく両輪必要っていう話ですが) ただ、一方でそういった流入は、あくまでも各社のアプリの中でのアプリ内vi
これまでとメディアの広告収益の作り方が大きく変わろうとしているのを、最近つよく感じます。 これまでは「広告表示枠数を増やす」ことで収益を伸ばすメディアが多かったと思います。とくにデスクトップは表示エリアが広いので上部にバナー、右カラムにバナー、記事下にバナー、フッターにバナー、テキストの合間にも広告リンク、と入れられるところには一様に入れているメディアが多かったと思います。 とくに一時期は収益性が高いとメディア担当者に話題になり、記事下にダブルでバナーを配置するメディアが増えました。 たしかにimp量はPVと違って、ある程度まではメディア側のチカラで増やすことはできますから、当時においては有力な施策だったと思います。 ただ、その風向きが変わろうとしています。 例えばGoogleの管理画面上には、各枠のActive view率が見えるようになり、枠としての価値が可視化されるようになりました。
昨年から「PMP=Private Market Place」の話を伺うことがだいぶ増えてきました。 実際に、PMPやPrivateExchangeをはじめ、色々な取引形態が一気にやってきたので、頭が少し整理できていなかったのですが、プラットフォームワンさんがまとめてくれていたので、これを参考に、今日はプログラマティックな取引が今年どうなるのか、今どうなっているのかをちょっと整理したいと思います。 ※ プログラマティックと自動取引 -媒体社の視点から- | プラットフォーム・ワン より まだまだオープン制オークション取引がRTBの基本となっている中で、PMPやPrivateAuctionといった招待制のオークションが出てきました。 ちゃんと面を分かった上で出稿主の納得の行く金額でオークションビットを行う。媒体側も自分たちがオープンオークションで受け入れるのとは違うので、自分たちの求める最低単
昨年から、「ネイティブアド」や「コンテンツマーケティング」について、「どう考えています?」と聞かれることが多くなりました。 実際、2015年の予測の中でも、コンテンツが重要視される、と自分自身でも言っていますので、まさに今話題のキーワードなのだと思っています。 正直、呼び方はそこまで意識しておらず、あくまでも「ユーザーファースト」で、ユーザーに価値のある情報を届けられるのであれば、そこは気にしなくていいのではないか、と思っています。 ただ一方で「ネイティブアド」という言葉を盾にして、ユーザーを不快にさせている広告がチラホラ見受けられる気がしています。 僕の方で、勝手に分類しているネイティブアドの考え方は下記のようなマトリクスになっています。 ※ネイティブ広告を、枠の話とコンテンツの話とで混合して話しているケースがあり、それがよくある誤解の原因だと思っていますので、解釈で混合しないように分け
既に、多くの記事があがっていますが、 自分なりにも2015年のインターネット広告を、メディアの視点から考えてみました。 (1)3P時代、純広告とネットワーク広告の境がなくなる (2)動画コンテンツの重要性が増し、視聴者を抱えたメディアが伸長 (3)本格的なデータ活用時代、自社データの把握・整理が喫緊の課題に (4)企業がコンテンツを作る時代、WEBメディアはオリジナリティが鍵に (5)各種ウェアラブル機器による新しいメディアの形が生まれる と、5つにまとめてみました。1つずつ説明していきます。 (1)3P時代、純広告とネットワーク広告の境がなくなる これまでは、広告が入っていない「空き枠」をいかにマネタイズするか、という視点でネットワーク広告を運用されてきた方が多いと思います。 確かにこれまではそうでしたし、だからこそ、“サブ”的な扱いをして「とりあえずGoogleで」という考え方で行って
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