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コグレマサト(@kogure)さんの著書、『"知りたい情報" がサクサク集まる! ネット速読の達人ワザ』が昨晩アマゾンから届き、早速読み終えましたので読後感などを。 この本は、ネットの情報をどうやって効率よく集めるか、自分にとってより有益な情報をどう手に入れるか、という「ネットとの上手な付き合い方」について、その道の達人であるコグレさんからパソコンにさほど詳しくない人へ向けた指南書です。読み終えた直後の感想は、 それなりにネットと付き合えている人*1からすると平易な内容ながら、色々考えさせられる気付きが随所に見つかる コグレさんが実際に使っているツールや方法だけに絞って解説されているため、初心者が迷わないで済む(この手の解説本は様々な選択肢を紹介し過ぎてかえって初心者が迷ってしまう) ぼく個人としては、全体を通じて考えさせられた、再確認させられたのは、やっぱパソコンって偉大、RSSも大事だ
勤務先のネットワークや社内向けサービスへオフィス外からアクセスできるようにするために、VPN*1やデスクトップ仮想化*2といった手段を会社が用意してくれているのですが、デスクトップ仮想化をWindows以外の環境から使ってみたらちょっとおもしろかったのでメモしておきます。 使ってみたのはCitrixの仮想化アプリ「Citrix Receiver」。このアプリを手元のデバイスへインストールすると、会社でのPC使用環境を仮想的に再現してくれます*3。技術的には、OutlookやExcelなどのアプリケーションがネットワークの向こう側で動作しそれをこちら側から操作しているという構図(つまり各アプリケーションは手元のデバイスで動作しているわけではない)になるのですが、仮想環境下かどうかをあまり意識せずに使えるというのがこの手の仮想化ツールのウリです。 ということで、Citrix Receiverを
いよいよ日本語版の提供が始まった『Evernote』が急加速の盛り上がりを見せているようです。(関連記事) "クラウド型データ連携サービス" などと呼ばれてはいますが、Evernoteは「いつでも、どこからでも、あらゆる情報を放り込んでおける便利なノート」と思えばいいでしょう。一定の容量の範囲であれば無料で使えるサービスで、WindowsやMac OSだけでなく各種モバイル環境(Android、iPhone、Windows Mobile、BlackBerry、Palm Pre、...*1 )からも使えるので、まさに時間、場所、環境を問わない超便利なノートが "いつでも手元に" ある感覚です。 Evernoteのユーザーインターフェースは「タイトル、タグ、本文」というシンプルな構成。たいていのデータは受け入れてくれるので、細かいことは気にせず「気になったもの」や「とっておきたいもの」、「忘れ
2009年、いわゆる「ゼロ年代」最後の年。今年もいろいろありました。「IT業界(とくにソフトウェア関連)の住人」のきわめて個人的なレンズを通して見る2009年のトレンドは、以下の通り。 Twitterっていうおかしなサービスがブレイクした クラウドクラウドクラウド 日本もチェンジした 世の中の話題はGoogle、モバイルはiPhone メディア激震が本格化した 番外編 - 「残念」な問題 以下、象徴的なウェブ記事とともに簡単に振り返ってみます。 Twitterっていうおかしなサービスがブレイクした 今年に入ってから始めたという方が数の上では主流なんだと思いますが、急激なスピードでブレイクしたTwitter。その予兆は昨秋の米大統領選やハドソン川不時着事故あたりに見られましたが、それにしてもすさまじい速さでの増殖。Twitterのブレイクは、時代がまたひとつ階段を上ったなという印象を持つほど
ニコ動の社内利用って、ニーズあると思うんだけど。 私の所属してきた会社 (外資系 IT 企業) たちは、年初ともなるとキックオフミーティングと称して世界中から営業を中心とした社員が一堂に会し派手な社員研修を行います。あるときはラスベガスで何万人も集まったり、あるときは「地域 (region)」単位でアジア・パシフィック諸国から香港やシンガポールに集結したりと様々でしたが、必要となる費用が半端ではないので近年は回数を減らしたり取りやめたりという傾向が強まっているようです。 そんな中、今年の弊社のキックオフミーティングは少数の偉い方々のみが各地域のヘッドオフィス (うちの場合はアジア・パシフィック地域の総本山シンガポール) に集結し、大多数の社員は社内ネットワークを通じてブロードキャストされる映像を各人のパソコンで見る、という参加形態となったのですが、始まって何分もしないうちにチャット (弊社
一時期少なくともネットの一部ではすごいことになっていた『日本語が亡びるとき』ですが、会社近くの本屋ですぐに入手できた幸運を正しく使うために、すぐに読みきりました。(それはもう約2週間前のことなんですけど...(笑)) この本、著者の持つ危機感がいい意味で暑苦しくビシビシ伝わってくると同時に、この平和ボケもおしまいにしておかないと今度こそ本当に日本は世界から置いてかれるぞー、という思いをいよいよリアルなものとして感じる、そのためのスイッチに直結しているようです。 結局のところ彼女のいいたいことは「英語の世紀が来たぞ」「エリート教育を復活させよ」「国語教育を教科書の呪縛から解け」ってことか。個人的には賛成。できるもんなら漱石が通った頃のように東大が英語で講義するとか、教授陣は大変そうだけど。しかし本当に良質な情報が日本語で手に入り難くなった。肝心の情報は軒並みブログからのリークで翻訳されなくな
『ウェブ時代をゆく』出版を記念した梅田望夫さんの講演会&サイン会*1に行ってきました。 『密室での部屋芸は得意だが』とフリつつ、「まっとうな」講演会*2はえらく緊張すると始められた1時間のお話は、あっという間に終了。質疑応答の時間では抑えきれずにつまらない質問*3にをしてしまいましたが、肝心のご講演、「今回の本ができるまで」、「なぜ、これを書いたのか」、「(一旦は書いたけれど) 載せなかったこと」の三本立て、堪能させていただきました。これ、きっとあとで「公式に」YouTube とかに講演の模様がのるのかな? ぜひそうあってほしいですね。 「頭で読むか、心で読むか」 -- 本に「ファクト」を求める「頭で読む」ひとは、とりたてて新しいことが書かれていない「ウェブ時代をゆく」には感動できないとのことでしたが、ぼくも元来はファクト志向だったはずなんだけど、同書に心揺さぶられ*4ました。なぜなんだろ
つくづく、ロータス ノーツの「文書リンク」はすばらしいと思う。文書 (Web の世界では個々の Web ページそのもの。ブログで言えばパーマリンクで表現される情報単位 (エントリー) ) の場所を指し示すリンク情報というだけなのですが、これがあるとないとでは、仕事の効率が十倍も二十倍も違ってきます。 (1) 文書リンクとは何か 情報のありかを指し示すもの。Web で言えば URL に相当。視覚的には、文集に埋め込むことができるアイコン。ただそれだけ。 すばらしいと思うのは、文書リンクが持っている情報は基本的に「文書ID」と呼ばれるメタ情報だけ*1だということ。物理的な場所 (サーバー名など) はある意味どうでもいい、という考え方。ノーツの文書 (情報の単位。イメージ的には Web のページ 1枚を想像すればよい) には、この世にひとつしか存在しない文書 ID が割り当てられます。文書リンク
現在シーズン2が放映中のNHKの「夜ドラ」、『作りたい女と食べたい女』に、かなりはまっています。主人公二人の「相手を想い、気遣う気持ち」をめぐる物語で、とても素敵なドラマです。就寝前の絶妙な時間帯(22:45~23:00)に15分というコンパクトな尺の中へ温かい気持ちにさせてくれるストーリが展開し、ほっこりした気持ちで床につくことができます。 www.nhk.jp 登場人物が少なくみな魅力的・個性的、淡々とゆっくりと流れる時間や空気感、空間感すべてがこの作品の癒しの源泉です。シーズン1では主人公二人の出会いとその後の関係のベースとなるさまざまエピソードが語られ、シーズン2に入って徐々にお互いが魅かれあっていくさまは、微笑ましくも温かく、とても共感できる描写なども相まって、毎回「泣き笑い」しながら見入っています。この手の題材にありがちな押し付けがましさがなく、物語全体が控えめなトーンで描かれ
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