田村通り、柏尾通りに続いて大山街道歩き3本目は矢倉沢往還、青山通り大山道です。 かつて矢倉沢往還(足柄道)と呼ばれた古い道は東京赤坂から大山のある伊勢原を過ぎ、足柄峠を越えて沼津方面へ伸びていましたが、江戸時代に大山講が盛んになると大山への参詣の道として使われ、大山街道、大山道とも呼ばれるようになりました。江戸から大山へのメインルートで、街道の道すじは現在の国道246号がほぼトレースしています。 矢倉沢往還・青山通り大山道 足あとラインは1日目の赤坂御門から鷺沼まで ノートその1は緑〇から黄色〇まで 青山通り大山道、スタート地点は赤坂御門(赤坂見附)跡です。 赤坂御門跡付近 赤坂御門は江戸城外濠にあった郭門のひとつで、赤坂見附とも呼ばれていました。右側石垣がその一部です。 ここからスタート、目前の富士見坂を下ります。 弁慶堀と弁慶橋欄干 正確にはここは大山道になりませんが、赤坂見附の交差点