μ=ミクロン=マイクロメートル=μm 各製品の粒度(平均粒径)を番手に換算すると・・・、 3μはおおよそ#5000番、10μは#1500番~#2000番程度、15μはだいたい#1000番に相当します(おおよそこのような相関関係となります) とはいえ、同じ番手のサンドペーパーと磨き比べると、仕上がりの目の細かさがかなり異なることがわかります。 実際にやってみると判りますが、同じ番手でも、サンドペーパーの方が粗く仕上がるものです。同番手の砥石ですと、さらに目が粗くなります。 これは、ベースが硬いとワークへの食い込みが大きくなるからです。 石>紙>布の順に圧がかかりやすくなるため、同一粒径でもより深く食い込み、仕上がりの目が粗くなるのです。 細かいことを言うと、粒子の硬度、角の立ち具合(形状)、潰れやすさなどなど、他の要素も影響してきます。粒度や番手のみで、短絡的に捉えないことが重要です。 ※1