本日発売の週刊現代「なんだか黒いぞ大阪万博」の第7弾。 東京・麻布十番にある小さな会員制ワインバーでは、5月8日から10日まで3日にわたって華やかなパーティが開かれた。店の前で見ていると、オープン少し前、パーティの主役が姿を現した。白のインナーに濃紺の半袖シャツを羽織り、真っ白いパンツをはいている。いつものスーツ姿とは異なり、かなりラフないで立ちだ。午後7時のパーティ開始時刻が迫っているせいか、息を切らしながらドアを開け、店に駆け込んだ。大阪大学医学系研究科寄附講座教授の森下竜一(61)である。招待客の一人が明かした。 「あのワインバーは森下さんと親しい女性が切り盛りしています。森下さんの顧問先がバーの会員となって運営されているのもあってか、森下さんが事実上店のオーナーといわれています。上京した折、森下さんが懇親の場として使っている。派手好みの森下さんらしく、誕生パーティも有名人が集まって