ツレがうつになりまして この映画を観てまず最初の、たったひとつの感想 あ お い た ん が か わ い い 。 さて、気を取り直して映画の話を。 この映画は、神経質な外資系苦情受付係サラリーマンのツレが、激務によりうつになったのを、売れない漫画家のあおいたんが支えるって話です。 うつになったことを受け入れられず、働けないことに罪悪感を抱え続けるツレと、 そんなツレにどう対処していいか分からないあおいたん。 そんな二人が、だんだんと成長していき、うつとのつきあい方、二人(+2匹)で生きていくことの意味を見つけていくという、大変よくあるストーリーです。 しかし、そんなよくあるストーリーでも、ツボがしっかり押さえられているので、大変感動的です。 (終盤のCGを使った謎の演出や、講演会でのアレを除けば)最初から最後まで、あおいたんとツレに感情移入できるし、二人で見つけた新しい道を歩いて行く姿を心