ニック、ソネン……ネバダ州のドラッグ処分に明暗 5月21日に行なわれたネバダ州アスレチック・コミッション (NSAC) の会議で、UFCの2つのビッグマッチの運命が定まった。結論から言えば、チェール・ソネンにテストステロン使用許可 (TUE)がおり、7月7日UFC148での「アンデウソン・シウバ vsチェール・ソネン」は予定どおり行なわれることとなった。 しかしながら、もう一つのビッグマッチ、「ジョルジュ・サンピエール vs ニック・ディアス」は当面お預けとなりそうだ。コミッションは、ディアスの2度目となるマリファナ陽性に、1年間の出場停止処分を科したからである。出場停止期間は2013年2月3日までとなる。ディアスには、2月4日のカルロス・コンジット戦のファイトマネー30パーセント相当にあたる79,500ドルが罰金として課せられた。 ディアス弁護団が先に、出場停止仮処分の差し止めを求めてN