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中山です。ご無沙汰しております。 今週は、米国シリコンバレーで開催中のACM Conference on Recommender Systems (RecSys)という会議に参加しています。この会議はその名の通り、データマイニング系の中でも応用よりで特に推薦システムに特化しており、分野ではトップ会議の一つです。採択率は、long paperが35/152=23.0%、short paperでも20/82=24.4%となかなか狭き門だったようです。 今回は、M2の山元君が最終日のRecSysTVというワークショップで、画像特徴量を用いたコンテンツベースド動画推薦について発表しました。 http://recsys.acm.org/recsys14/ ポスター会場の様子。バンケットと同時に実施されましたがみんな熱心に議論していました。 RecSysTVワークショップで発表中の山元君。最終日の遅い
前回に引き続き、ImageNet Large-scale Visual Recognition Challenge (ILSVRC)についてリポートします。 http://image-net.org/challenges/LSVRC/2013/iccv2013.php ILSVRCは2010年から始まった大規模画像認識のコンペティションであり、ImageNetのラベル付データの一部を用いて実施されています。当初から120万枚の画像から1000クラスのカテゴリ識別を行うclassificationタスクが行われていますが、最近はdetectionのほうに中心的な興味が移っています。特に、今年からは従来の中心的なコンペティションであったPascal VOCが引退しこちらへ一本化され、Pascalと同じ形式で200クラスの物体検出を行うdetectionタスクが追加されています。また、Fine-
中山です。 遅くなりましたが、先月シドニーで開催されたInternational Conference on Computer Vision (ICCV)の紹介をさせて頂きます。 ICCVは、CVPRと並ぶコンピュータビジョンの分野では最も権威のある国際会議です。CVPRの方は毎年米国で開催されますが、ICCVは隔年でECCVと交互に開催されています。内容的にはどちらも変わらず最高レベルの研究発表が行われますが、雰囲気はCVPRと結構違う印象を受けました。シングルトラックでセッションが組まれていることが大きいと思いますが、質疑応答などは以前参加したCVPRの方がずっと活発であったように感じました*1。 いずれにせよ、ビジョンのみならずさまざまな分野の研究者にウォッチされている会議であり、我々としては目指すべき場所の一つです。今回の採択率は久しぶりに30%を超え、少し間口が広がった印象があり
本会議終了後の二日間はワークショップの日です。 今日はBigVisionというコンピュータビジョンのワークショップに参加し、ポスター発表も行いました。本会議はだいぶアウェーな感じでしたが、ここは自分の専門分野なので何となくほっとしました。 このワークショップですが、なんといっても招待講演者が大御所ぞろいでかなり豪華でした。Organizerの方々が精力的に準備されてきたのだろうと思います。また、一般発表も比較的レベルの高いものが多かったように思います。 一般的に、併設のワークショップというと一段低く見られることがあるように感じますが、同じ分野の中でも興味関心の近い研究者と密に議論できるいいチャンスだと思います。本会議で勉強もできるので、自分に関連するテーマであれば上手に利用するといいと思います。 都合で明日早朝に日本へ向けて出発しなければならないため、二日目のワークショップには出れません。
NIPS二日目のレポートです。大分時差ボケもとれて快適にすごせるようになってきました。 今日からは、invited talkやoral sessionもはじまりました。 (3部屋ぶちぬきの大会場。ここで発表するのは機械学習研究者の目標の一つです。) 正直なところ、知識が乏しくついていけない話題も多いですが、今日は画像系の話も多かったので比較的楽でした。 Classification with Deep Invariant Scattering Networks Stephane Mallat (invited talk) Deep neural networkがなぜうまくいくかはまだあまり分かっていないが、不変特徴抽出の観点から説明できる。例えば、Convolutional neural networkは並進・回転・スケール等に不変かつ安定な特徴を階層的に抽出している。 A Stochas
中山です。 昨日から、Neural Information Processing Systems (NIPS) という会議に出席するために、米国ネバダ州のタホ湖に来ています。ここはスキーリゾートとして有名ですが、カジノ推しの街でもあります。空港やホテル内、至るところカジノばかりです。 (ホテル内にあるカジノ) NIPSは機械学習分野では知らない人はいないトップ会議の一つで、最高レベルの研究成果が発表されます。参加するのは今回が初めてですが、非常に楽しみにしていました。 (ちなみに、私は併設のBigVisionというワークショップでポスター発表する予定です。) 初日の今日は、朝とお昼にチュートリアルセッション、夜に一つ目のポスターセッションがありました。ポスターセッションは毎日夜12:00まで行われており、参加者は遅くまで熱心に議論していました。まだ時差ボケが残っており少々辛かったです。 (
こんにちは。玉那覇です。 M1数名で赤門前の居酒屋「こだわりや」に行ってきたので、レポートしたいと思います。 唐揚げがおいしい店とのことなので、今回は唐揚げ食べ放題(1時間1,080円)に挑戦しました。 揚げたての唐揚げです。一つ一つのサイズが大きくなかなかボリュームがあります。 ワインと唐揚げのおいしい店を自負するだけあり、味も美味しいです。 なんやかんやの流れで僕、岩瀬、富樫 vs 岩本の大食い対決をすることになりました。 僕らは普通の量食べれば勝てますが、岩本君は3倍の量を食べなければ勝てません。 注文した唐揚げが来る前にさらに追加の注文をする、という小技を使いながらハイペースで 唐揚げを胃袋に押し込んでいきます。 ところで皆さんこの野菜の名前が何かわかりますか? 岩本君はこの野菜をサンチョと呼ぶらしいです。流石です。 そんなサンチョ岩本氏もそろそろ限界が近い様子。 気がつけば箸の動
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