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今年の春ごろから、ものすごい量のSPAMメールが毎日届くようになって、メールを読むのも書くのも最近は億劫になってしまっていたんですが、SPAMメールを除去するフィルタの一つ、bogofilter というのを使ってみることにしました。 * 環境 自宅兼持ち歩き用に使用しているマシンはWindows XP (+ Cygwin)で、メールの読み書きには Meadow + Mew を使っています。このような環境にbogofilterを導入する場合、 1. Mewによる自前のメール取得をやめて、fetchmail, procmailでメールを取得。procmailの振り分け指定で bogofilter を使う。(これが常道?) 2. Mewの C-u ? コマンドによる一括マーク、| コマンドによるフィルタ実行で、bogofilterを呼び出すようにする。(参考Naney's Diary) の2通り
SL-C3000 の「本体ディスク」(/dev/hda3) はなぜか vfat フォーマットなので (追記: 理由がわかりました。ザウルスドライブ (USBストレージ方式) のためです)、これを ext3 にする手順をまとめてみました。 (追記: 最初の記事は ext2 化でしたが、ext3 に改めました。) 全部の手順をひととおり読んでから参考にされることをお勧めします (特に 6 に注意。ここを間違えるとハードリセットする羽目になります)。コメントもあわせてお読みください。 1. ターミナルをインストールする。 2. 現在の /hdd3 の中身を /hdd2 にバックアップ。 辞書データ (/hdd3/dict1, /hdd3/dict2) は大きすぎるのでバックアップはあきらめ、Documents のみを対象に。 bash-2.0.5$ su # cd /hdd3 # tar cf
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A Calendar Format Converter from Sharp Zaurus to iCalendar (RFC2445) About Author: Hiroyuki KUROSAKI Mail: noir at st.rim.or.jp Latest Version 0.2.1 Documentation Introduction Setting Up Normal Usage Running without USB Network Running Offline Configuration Links Recent Entries Links Configuration Running Offline Running without USB Network Normal Usage Setting Up Introduction Download ZiCal 0.2.1
ザウルスと母艦のファイル同期に。 Unison File Synchronizer というファイル同期のツールがあることを偶然に知りました。 rsyncと違って双方向に更新ファイルをやりとりするし、CVSとも違ってバージョン管理機能などはバッサリ切り捨てているらしい。RSHかSSHで通信できるホスト間なら簡単に同期ができるようです。 まだサイトの説明を読み始めたばかりなので、勝手がよくわからないのですが、とりあえず、Linux用とWindows用 (MSVC、Mingw、Cygwin) のバイナリとソースは Unison のサイトで提供されているし、Mac OS X 用バイナリはないけれども、サイトの説明を読めばソースからコンパイルできました。ザウルス用バイナリは http://www.tuxmobil.org/software/unison/から入手できます (2004/11/22追記:
近代妙好人伝関連年表を更新しました。 上下に長い表は、Excelでやるように、見出し行を固定して、中身だけをスクロールできると便利です。 以前は、表の見出し行を固定するために、フレームを使ったバージョンを別途作っていました。 しかし、Mozilla Firefox では CSS で tbody の overflow 属性を auto にすれば簡単にできることがわかりました。 ところが、IEではこの方法が使えないようです。ちょっと調べた結果、IEで見出し固定で表をスクロールするには というページに書かれている方法で、JavaScript を使えばIEでもなんとか見出し行固定を実現できることがわかりました。 JavaScript コードは prototype.js を利用して書きました。→ mnempu.js.txt ・本体の表を置く div 領域の上に、見出し行だけの表を置く div 領域を
「Collection & Copy - JavaScriptにおける古典的継承 (ベータ)」を読んでいて、おっ、と目に留まったのは、次のコード。 r = f.apply(this, Array.prototype.slice.apply(arguments, [1])); 注目したのは、Array.prototype.slice.apply(arguments, [1]) の部分です。 arguments (Argumentsオブジェクト) は配列要素にアクセスする [] 演算子が使えるけれども、Arrayではないので、slice メソッドは持っていません。arguments.slice(1) などとすると、"arguments.slice is not a function" とエラーになります。しかし、どうやら slice メソッドは [] 演算子で実装されているようなので、上のよう
howm のメニュー (C-c , ,) にザウルスのカレンダー、ToDoの内容を表示する Emacs Lisp。 howmz.el 別途、howm, csv.el, zdbat が必要です。 軽い気持ちで書き始めたら、繰り返し日程の扱いがえらく大変で困りました。繰り返しのルールそのものを変換するだけの ZiCal の場合と違って、ルールに従って自力で展開しないといけないので。いちおううまく動いていそうですが、まだ怪しいかも。 Posted by Hiroyuki KUROSAKI at 2004年11月28日 21:27
ZiCalは、LinuxZaurusのカレンダーとToDoのデータをiCalendar(RFC2445)形式に変換して、ネットワークごしに転送するためのサーバプログラムです。 * 配布 ZiCalは、GNU General Public Licenseにもとづいて利用できます。 インストール用パッケージ: http://noir.s7.xrea.com/pub/zaurus/zical_0.2.1_arm.ipk ソースコード: http://noir.s7.xrea.com/pub/zaurus/zical-0.2.1-src.tar.gz * 基本的な使い方 1. Mac (Mac OS X 10.2以上) とZaurusをTCP/IP接続する。 ※ファイル保存のみが必要な場合は、Macに接続しなくてもかまいません。 ※USBケーブルでTCP/IP接続する方法は、海上忍「OS Xハッキ
test - Fader Yellow Fade Technique のためのクラスを、prototype.js を使って定義してみました。 gengo - 元号・西暦変換 で行っているのと同様に、フェードの途中で繰り返しフェードをかけてもチカチカと点滅しないようにしています。 副産物として、Array の map, zip, fold メソッドを書いたら、コードがますます Scheme ライクに。 色のデータをもつ RGB というクラスを書いているのですが、それの equal メソッドはこんな感じです。 compare: function(f, other) { return (this.value.zip(other.value)).map(function(x) { return f(x[0], x[1]); }).fold(function(a, b) { return a &&
→Zical 0.2 へ。以下は古い内容です。 iCalとLinuxザウルスのカレンダーは連携できるか?ではRubyスクリプトでしたが、C++で書いてみました。 ZiCalは、LinuxZaurusのカレンダーとToDoのデータをiCalendar(RFC2445)形式に変換して、ネットワークごしに転送するためのサーバプログラムです。 ZiCalを起動して、Startボタンを押すと、カレンダーとToDoのデータを読み込み、クライアントPCからの接続を待つ状態になります。TCPポート番号のデフォルトは8990ですが、起動時の画面で変更できます。 PIMのデータベースは、SL-A300のXML形式と、SL-B500/C700以降のBOX形式の両方に対応しています。どちらの形式のデータを扱うかは、「ソフトウェアの追加/削除」でのインストール時に自動判定しています (後述)。 *配布 ZiCalは
インストールから実際の使用までをまとめてみました。 ファイル同期ができると便利なシチュエーション 同じ目的に使えるツール Windowsの「ブリーフケース」 CVS SSHが必要 母艦にUnisonをインストール ザウルスにUnisonをインストール 同期するディレクトリを母艦で設定する 最初の同期 2回目以降 その他 ファイル同期ができると便利なシチュエーション ザウルスと母艦の両方で、同じファイルを頻繁に更新するとき。一方のファイルを他方のコンピュータに何度もコピーしていると、どっちが新しいファイルだったか、混乱してきます。 たとえば、母艦のエディタでRubyスクリプトを作成し、それをザウルスにコピーして使っているような場合。あるとき、出先でスクリプトのバグを見つけたが、すぐには母艦につなげないので、ザウルス上で修正。とりあえず動くようになったが、もう一度コード全体を見直したいので、修
Pi-Sync KO/Piは、KOrganizerをベースにして、Zaurus用とWindows用に開発されているPIMアプリケーション。 標準のカレンダー、ToDoの置き換え・改良版ではなく、まったく別のアプリです。Windowsとザウルスとでsyncできるというのがウリのようなので、安定版の1.7.8をちょっと使ってみました。 korganizer_1.7.8_arm.ipk, korganizer-alarm_1.7.8_arm.ipk, korganizer-dtmKABC_1.7.8_arm.ipk の3つをインストールしました。 初めて起動するとConfigureでタイムゾーンを設定するように求められるので、+09:00 Asia/Tokyo に設定し、ついでに Fonts, View Fonts でフォントを Helvetica から lcfont に変えておきました。 デー
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