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テリー・ライリーの音楽を初めて聞いたのは1977年か1978年くらいだと思う。もう35年以上前だ。彼の作品で、手に入れやすかったアルバムはたいがい購入し、聞いた。そして2014年の今も日常的に聞いているので、私はテリー・ライリーの音楽の長年のファンであると公言してもいいと思う。過去2回の来日公演はスケジュールを知らなかったか、日時があわなくて行っていない。 2014年11月22日、23日の日程で、東雲にあるアートスペース「TOLOT / heuristic SHINONOME」でテリー・ライリーの来日公演が開催されることを知って、22日の公演チケットを購入した。 「テリー・ライリー来日公演のお知らせ」 http://supervision-project.com/ テリー・ライリー来日公演のお知らせ この「TOLOT / heuristic SHINONOME」という会場のことは知らなかっ
ここ数日、たまたまだとは思うが、ツイッターで気になったことがある。 音楽関係者が書いたと思われるライブハウスのノルマのシステムへの批判ブログ記事を、ミュージシャンがリンクをはって、他のミュージシャンや音楽ファンに読むようにRTしているのである。 批判記事自体はもう十年以上も前から言われていることと同じ内容で、ライブハウスはノルマのシステムで赤字が出ないようになっている、ミュージシャンを育てる気持ちはなくミュージシャンから金をとって経営している、という、バンド運営者なら普通に思いそうな内容で、新しいものではない。 しかしそれでライブハウスがバンドやミュージシャンの卵を育てるつもりがないと決めつけるのはどうかと思う。 私も好きなライブハウスや、もうこんな店二度と出演するものかという雰囲気の小屋もあるが、おおむねライブハウス経営者は音楽ファンで、バンドを育てようという気持ちがない人はほとんどいな
ツイッターでFMN石橋くんがコウイチロウくんのことをツイートしており、コウイチロウくんの命日が近いことを思い出し、そして突然段ボールの蔦木栄一さんの命日が近いことも思い出した。 突然段ボールの名前を知ったのは、どらっぐすとうあだったと思う。1978年ころ、工藤冬里くんが吉祥寺マイナーと京都のどらっぐすとうあを結ぶように頻繁に関西に来ていた時期があり、彼が持ち込んだポスターの中に突然段ボールの名前があった。なんとも変わったバンド名だと思ったのが第一印象である。 突然段ボールはトリオ傘下のPASSレーベルからEPが出たこともあり、いわゆる"パンク"というイメージとはほど遠いルックスのジャケットに、驚いたと共に強烈にシンパシーを感じた。ファッションではない、言葉のパンク。こっちのほうが我々にはパンクだった。 アンバランスレコード、アウシュビッツの林くんは後にアルケミーレコードのスタッフとなるが、
本日のツイートで完結しました。 長い間ありがとうございました。 私の葬式でかけてほしい曲 vol.1 "Gavin Bryars/The Sinking Of The Titanic" http://www.youtube.com/watch?v=DScTBJ74Q5U&feature=related 私の葬式でかけてほしい曲 vol.2 "佐井好子/遍路" http://www.youtube.com/watch?v=XdClknkC0CY 私の葬式でかけてほしい曲 vol.3 "Klaus Schulze/Wahnfried 1883" http://www.youtube.com/watch?v=2Xj9_B3Sf8w&feature=fvwrel 私の葬式でかけてほしい曲 vol.4 "Hawkwind/Born To Go" http://www.youtube.com/watc
京都の大学を卒業した年、私は東京に引っ越した。 友人と会社のようなものを立ち上げることになり、ろくな目論見もないまま新生活をスタートした。友人との会社ごっこはうまくいったり、いかなかったりをくりかえしていた。大学時代に好きだった女の子とは遠距離となってしまい、やがて別れてしまった。 翌年、友人との会社はひょんなことから事業が起動にのり、そこそこの売上げをあげ、そこそこの給料をもらえるようになった。私は東京に移ってから知り合った、美大に通う大学生の女の子と門前仲町のマンションで半同棲のような生活を送っていた。そこはワンルームでせまかったこともあり、まとまったお金もあったことから目黒の駅前に近いアパートに引っ越した。 その頃私の仕事場は渋谷にあり、目黒からはJRで通えるので便利だった。彼女は目黒からだと大学に通学するには1時間ほどかかったはずだが、文句も言わず、学校が終わると私の住むこのアパー
松山さんには申し訳ない。 結局ナカヤさんとtwitter上で「自分の葬式の時にかけてほしい曲のリスト」をUPしはじめてしまった。 今はYouTubeでたいがいの曲や映像が探せるので、あんがいこれは良いリコメンドリストになるのかも。 「こころの歌・最後の歌」のコラムで書いてきたものや、もれたものもフォローできそうだ。 ナカヤさんのもおもしろいな。 いろいろな人がこんなプレイリストをあげてみるとおもしろいかも。 各人のセンチメンタリズムが見え隠れするね。 <私の昨夜分> 私の葬式でかけてほしい曲 vol.1 "Gavin Bryars/The Sinking Of The Titanic" http://www.youtube.com/watch?v=DScTBJ74Q5U&feature=related 私の葬式でかけてほしい曲 vol.2 "佐井好子/遍路" http://www.yout
3.11.以降、twitterもずいぶん変わってしまって、ちゃらけたツィートは出来なくなりつつあり、ちょっと方向を間違えると魔女狩りのように糾弾されてしまうのではないかという雰囲気もある。 やたら政治的な発言も増えた。今までそんな発言をしてこなかった人も「実は昔からこういうふうに考えていた」的なムードで、それらしいツィートをRTしたり、政治の対応のまずさや失言をことさら強調することが政治的意識の高さのような風潮もある。 そういう意味ではかなりげんなりしている部分もあるのだが、フォローをはずしたりすると相手が傷つきそうだし、どうせならもう一切見ないようにするか、とも思うが、どうもそうはいかなさそうである。 そんなものでなにもかわりはしない。 いや、変わるかもしれないが、時間がかかるのだ。 少なくとも君が思っているようなスピードでは変わらない。 成就する前に君は失望するにきまっている。 もし私
音楽関係者、特にミュージシャンの方々は音楽の無力感を痛烈に感じられていると思います。 音楽では人を救えない、なにもできないと。そんなふうな気持ちを感じるのはしかたないですが、自分自身や自分がやってきたことを否定することは解決への糸口ではないと思います。 一見なにも意味のないこと、なんの価値もないようなことが、人の心を救い、前向きになり、人生の大きなステップになった例はいくらでもあります。音楽はそもそも目に見えない、形のないエネルギーです。現実の目に見える物質や事象と比較することが間違っています。 今目の前の現実に対しては確かに音楽は無力です。誰かが言っていたように「たかが音楽」です。でもそれは意味も価値もないという意味で「たかが音楽」と言われたのではないでしょう。音楽や歌に励まされたりなぐさめられたり癒される瞬間は必ず来ます。 音楽関係者、ミュージシャン、プロであってもアマであっても、ロッ
見えるものと見えないものがあって 見えるものを大切にするのが普通で でも音楽とかが好きな人は 見えないものを大切にすることが多い。 でも本当は片方だけではだめで 見えるものと見えないものと 両方を大切にするべきなんだろう。 見えないものをあまりにも尊く思うことは 危険。 見えるものばかりを追うのも 危険。 こころが尊いのではなく こころを思うこころが尊いのだ。 そこをいつも人は見失ってしまう。 見えるものも 時には見失ってしまう。 よく見ること。 ほんとうによく見ること。
私の好きなアーティストで、DOLL BY DOLLというバンドのボーカリストだったジャッキーレヴィン(JACKIE LEVEN)がいます。 1990年代に彼のソロアルバムを購入していたのがHMV渋谷店でした。ジャッキー・レヴィンのコーナーがあったCDショップは、私が知る限りHMV渋谷だけでした。当時のタワーレコード、ディスクユニオン、WAVE、ヴァージンメガストアの都内各店にはジャッキー・レヴィンのCDはなかったんです。 コーナーすらなかったんです。 しかしジャッキー・レヴィンの新譜が出たら、必ず1枚はHMV渋谷には入荷してました。 アマゾンなどない時代、重宝しました。 2010年5月、久しぶりにHMV渋谷を訪れた際、洋楽Jのコーナーを見てみるとジャッキー・レヴィンのコーナー、まだありました。それを見つけた時、たまらなく嬉しかった。 CDショップに行って、好きなアーティストのコーナーがある
K&Bパブリッシャーからの非常階段単行本「A Story Of King Of Noise」は9月3日発売です。アマゾンはもちろん、ディスクユニオン、タワーレコード、アルケミーレコードの通販サイトでも購入できます。一般書店でも購入できます。楽天など本の通販サイトでも買えますので、全国のコンビニ受け取りでも買えるはずです。 9月3日は発売記念イベントとして、東京・ディスクユニオン渋谷中古センターで20時から、JOJO広重と筆者の野間易通さんとのトーク、そしてサイン会もあります。お時間ある方は参加ください。 単行本『非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE』&DVD『原爆スター階段|LIVE AT SHINJUKU LOFT 2009.10.10』発売記念トークイベント&サイン会 同日、原爆スター階段のDVDも発売です。 こちらはディスクユニオンさん限定のTシャツ付き
HMV渋谷閉店を考える。 実は、HMV渋谷の閉店に非常階段がインストアライブに出演するというのは、通常では考えにくい。 この日以外のインストアイベント、例えば19日の曽我部恵一presents HMV渋谷 おつかれサマーフェスや22日のFINAL EVENT "REGENERATION" MINI LIVE、DJイベント、中原くんのヘアスタイリクス、最後に飛び入りしたスガシカオなどが正しいのであって、非常階段はあきらかに異質だと思う。 でも21日の非常階段のイベントにはたくさんの人が来たよね。私は300人超とブログで書いたけれど、後から写真や映像を見てみると500人くらい来ているように見える。 それに同じ時間帯には2階でHAL CALIがインストアライブを行っていて、たぶんそちらのほうが動員は少なかったと思うけれど、翌日のスポーツ新聞などのニュースにはHAL CALIがHMV渋谷閉店を惜し
このJOJO広重ブログのアクセス数は2010年になってから徐々にではあるが減少する傾向にある。おそらくSNSがtwitterへシフトしていく流れの中で、ブログのような長文を読むよりは、有名人のツイートを流し読むほうが時代にそっているということだろう。 でも例えば数日前に書いた「禁じ手」のような、特定の個人に関するちょっとまずいような話題を題材にすると、普段の2倍から3倍ものアクセスが集中する。 ナタリーの非常階段の話題にしても、非常階段の単行本発売という情報より、非常階段が閉店するHMV渋谷でインストアライブするぞという情報のほうが圧倒的にアクセスが多いはずだ。 つまりはなにかヤバイことが起こるのではないか、という、どちらかといえば悪い方の期待感が持てる話題にはどうしても興味や好奇心がわくということである。これは芸能人のスキャンダルを取り上げたほうが視聴率が上がるというテレビのワイドショー
次回「秋のサイケ祭り」は10月3日! ばるる。。さんは京都・ウーララを中心に、「サイケ祭り」という名称でライブ企画を行っている、個人のライブ企画者である。 もう何年にもわたって10回から20回近くは企画をされているのではないだろうか。 過去には私もとうめいロボのワンマンにゲストで出演させてもらった経緯もあり、もう1回くらい出演させてもらったように記憶している。 このブログを読んでいる人の大半は理解していると思うが、ライブハウスの仕組みは、ライブが終了すると、ライブハウス側は入場者数に合わせて計算をし、企画者にギャラを渡すことになっている。 クラブクアトロなど大きなホールなどは、企画単位も大きいので、後日精算して振り込みという場合などもあるが、ほとんどは当日精算である。 入場者が少なければ、ギャラも小額になる。ノルマ制を導入しているライブハウスなどは、その人数や金額に達しない場合は、ギャラを
アルケミーレコードがインターネットのustreamを使った番組「アルケミーTV やくざなコミューン」をスタートさせます。本放送は7月よりですが、2010年6月29日(火)午後8時より10時までの2時間枠で試験放送を行います。 http://www.ustream.tv/user/alchemy_tv 内容はJOJO広重、ナスカ・カー/中屋浩市のW司会による音楽情報トーク+映像による音楽番組です。 アルケミーならではの貴重映像、関西発の濃厚な音楽情報番組にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。ゲストなども予定しています。 本放送は7月13日(火)午後8時の予定です。 以降、月2回程度の放送を予定していますが、今後増える可能性もあります。 話題の「DOMMUNE(ドミューン)」のような番組ではなく、どちらかと言えば1970年代にKBS京都で放送されていた「ポップス・イン・ピクチャー
JOJO広重ブログ単行本「みさちゃんのこと-JOJO広重ブログ2008-2010-」、ついに発売日決定&アルケミーで特典付き通販も決定です。 タイトル:みさちゃんのこと -JOJO広重ブログ2008-2010- 発行:天然文庫 番号:tn-B-0032551 ページ数:220ページ bccks販売定価:1513円(税込み) アルケミー販売定価:1500円(税込み) ネットで毎日更新されている「JOJO広重ブログ」が単行本になりました!2008年から2010年に公開された人気エピソードを多数収録。さらにこの単行本のための書き下ろし未公開原稿を5話特別収録。 表紙は私の「JOJO」のニックネームの語源となった『ジョジョの詩』原作者・倉多江美先生のイラストを使用できることになrました。 全220ページ。 アルケミーレコードのトップページから、アルケミーの通販サイトで購入すると送料無料、さらに本に
『死にたい』と思うことは悪いことじゃないよ。 誰だって、嫌なことがあって、うまくいかないことがあって、人から悪く言われたりして、自分自身が嫌になって、死にたいと思うことはあるよ。 でも、おかしいよね。 誰も死んだことがないのに。 死んだことがないのに『死にたい』って、ヘンだよ。 うまくいかないから死にたいんでしょ。 死ねば問題が解決するからじゃなくて、今の現状から逃げたいから死にたい、そういうことが99%だと思うなあ。 お金がそこそこあって、自分を愛してくれる彼女か彼氏がいたら、まああんまり『死にたい』とは思わないもんね。 (だからお金とか、女って、大切なんだよねえ。断易の占い師はこれらをまとめて「財」と呼んでいるけどね。) お金持ちの人はいいなあって、みんな思うでしょ。 でもお金持ちの人の絶望って、本当に絶望的。 だってお金もあって、家族もあって、それでも『死にたい』って思うんだもの。
スコット・ウォーカー 30世紀の男 [DVD] 出演:スコット・ウォーカー 販売元:アップリンク 発売日:2010-01-15 おすすめ度: クチコミを見る スコット・ウォーカーが好きだというミュージシャンは、私の知り合いでは灰野敬二さんくらいで、滅多にファンには出会わない。裸のラリーズや早川さんのファンなどにはいくらでも会うのに加橋かつみのファンには滅多に会わないように、スコット・ウォーカーのことも若い世代には「知る人ぞ知る」という程度なのかもしれない。 確かにオーケストレーションをバックに朗々と歌う歌唱方法はあまり日本人向けではないのかもしれない。しかし水谷さん、早川さんなどのボーカルの意味を知る人なら、もう声だけでこのシンガーが同じ系列の、あまりも深い世界をさまようシンガーであることはすぐに気がつくはずだ。 このドキュメンタリーは、めったにカメラの前には姿をあらわさず、インタビューも
東京への行き帰りの新幹線+αの時間で「ひげよさらば」を完読。 久しぶりに読みなおしました。 ひげよ、さらば (理論社の大長編シリーズ) 著者:上野 瞭 販売元:理論社 発売日:1982-01 おすすめ度: クチコミを見る これ、児童小説となっているが、なんの、オトナ向けです。 というのは、あまりにも描写が生々しいものが何度も出てくるのだ。 嘔吐、流血はもちろん、相手の鼻を食いちぎる、片目を失明する、放火、自殺、ドラッグにおぼれるシーンなど、ずいぶん残酷なシーンも多く、またシニカルな登場人物(ネコ&イヌ)も多いため、おおよそ素直な子供が読むと後の人格形成に深く影響を与えそうな内容だと思う。 それでも、私が子供のころにこの「ひげよさらば」を読んだら、それこそ夢中になって読みこんだろう。 事件の解決の行方は意外だし、後半の展開を考えずに書き進んだようにも思えるし、エンディングまで読んでもまるで映
アルケミーレコードからの公式発表です。 アルケミーレコードは2010年4月より、東京渋谷の有限会社アップリンクと提携し、これからの新作CDリリースとバックタイトルの再発をアップリンクレコードにおいて行っていくことになりました。 これにともない、アルケミーレコードの現行のCD、DVD、CDR、DVDR商品は事実上一旦全タイトル廃盤となり、2010年4月以降、アップリンクレコードより順次再発となります。 アップリンク/アルケミーレコードの共同製作・リリース第一弾は2010年4月8日に以下の2タイトルがリリースされます。 ----------------------------------------------------------------------- アルケミレコード・バックタイトル再発シリーズ<memories> タイトル:ベスト・オブ・エンジェリン・ヘヴィ・シロップ 発売・販売:
幸せか不幸せかなんて、なんの意味もないよ。 今、幸せと感じたって、明日不幸になるかもしれない。 ずっと幸せなヤツなんかいないし、ずっと不幸なヤツもいない。 自分が不幸だと思うなら、感謝することから始めなくてはならない。 朝起きて、目が見えて、声が聞こえて、空気を吸うことのできる自分と世界に感謝して、ありがとうと言葉にすること。 そんなことも出来ない人間に、自分が不幸だと思う資格はない。 自分が着ている服は、誰かが作ってくれているから着れているのだ。 昨日食べた食事は誰かが生産してくれているから食べれているのだ。 自分ひとりで生きているヤツなどいない。 朝の6時に町を散歩してみるべし。 どれだけ多くの人が早朝から誰かのために働いていることか。 働いていないヤツは、ずっと働かないでほしい。 ただでさえ仕事がない時代なのだ。 働かないことは、誰かに仕事を譲ることだ。 働かないでも生きていけるなら
昨日のソルマニアのライブでは40個のエフェクターが使用されていたと書いたが、なにも1本のギターに40個のエフェクターを直列でつないでいるわけではない。 大野くんのギターは改造ギターでアウトプットが3系統あるらしく、またカツミくんのギターも2系統はあるだろうから、40を5で割れば1系統あたり8個、かな。ちょっと多いかな、やっぱり。(笑) でもあまり使わないエフェクターもあるだろう。私もライブの時のフルセットだと5個+ボリュームペダルがあるから、そんなには変わらないかもしれない。 ノイズの演奏を知らない人や、ノイズ演奏初心者は、ノイズって楽器にエフェクターをたくさんつないでむちゃくちゃかきむしっているだけ、と思っている人が多いだろうが、何年も演奏をやっている連中は絶対にそんなことはしていない。 私は09の細い弦を張って、ちゃんとチューニングしているし、エフェクターも2、3個しか使用しないことの
先月30日の新宿・モーションでのライブを録音したものをCDRで送ってもらった。 すみさんという私の音楽の大先輩、その友人のMさんが当日会場で録音したものをデータコピーしてもらったのだが、非常に高音質、バランスよく録音できている。 おそらく最新の携帯型デジタルレコーダーなのだろうが、こんなにきれいに録音できるなら、もうライブ録音なんてこれで十分ではないかと思えるほどだ。 当日のライブは私やゆーきゃん、見汐さんなどのライブ映像は数日後にはYouTubeにアップロードされている。 ライブに来れなかった人は、これで見ることが出来る。日本国内はもちろん、海外でも見れてしまう。 もちろん著作権は、肖像権はという問題はあるだろうが、もうそんなものはどうでもいいのではないか。 そういう時代になってきているのだと思う。 むしろ物理的な距離や、時間があわなくて来れなかったファンにもこうやって映像や音がすぐに届
今年から非常階段に参加したドラマー・岡野くんに、10月10日のロフトのライブのために「予習」として、非常階段CD30枚BOXや昔のライブ映像などの資料を渡す。 岡野くんが非常階段の名前を初めて知ったのは、1983年の京大西部講堂・スター階段のライブに友人が行ってきたことを聞いたのが最初だそうだ。 私が岡野くんと最初に会ったのは、1988年くらい、ミナミのライブハウス・アウトクラブか、西成・エッグプラントで、サバート・ブレイズのドラマーとして見かけた。 なのでもう20年以上のおつきあいになるが、1981年新宿ロフトのライブ映像は見たことがなかったという。 『(1981年新宿ロフトの)あの23分のパフォーマンスは余りに凄いです。あの一発のライブで非常階段はバンドとして永久欠番になったわけですね』 岡野くんはそう感想してくれた。 非常階段はフォロワーもいない、コピーバンドもありえない、ドラマーが
9月4日の夕方、フジヤマに電話をしたら、渡辺さんが出た。 奇跡だ。 フジヤマという三軒茶屋にあるレコード店・フジヤマはもう開店27年目になるほどのインディーズ取り扱い店の老舗だが、最近はほとんどあいていない。 いや渡辺さんは『店はあけている』というだろうが、今年になって何度も電話したが、つながったのは今日が初めてである。 平日の夕方から数時間はあけていたのかもしれない。たまに数週間は閉まっていたのかもしれない。それを世間は「開いている」とは言わないが、フジヤマの渡辺さん的には自分が行って開けている時は開いているのだから"開いている"のだ。 世間の常識とかと比較することがいけないというか、もうそういう次元ではない気がする、フジヤマは。 渡辺さん、どうも交通事故にあって入院していたようで、運がおちている人の典型的なような話で、私はこういう話には同情しないが、けっこうたいへんそう。 これを聞いて
アルケミーレコードのトップページをごらんになっていただければわかりますが、AMSオンラインの通販を9月いっぱいで終了します。それに伴い、アルケミー商品(一部除外品あり)を通販のみ半額セールさせていただきます。 ------------------------------------------------------------ アルケミーミュージックストア・オンライン販売終了、及び、アルケミー商品半額セールのお知らせ AMSオンラインはアルケミーレコード商品や個性的なインディーズレーベルの商品を通信販売するサイトとして運営してまいりましたが、このほどマーケットの役目を終え、通販サイトを2009年9月末日で閉鎖することになりました。 実ショップ存在の頃から10年にわたっての営業でしたが、皆様のご愛顧には感謝しております。 その感謝の意を込めまして、2009年9月1日より9月30日まで、アル
「ほぶらきん・森下太郎ソロ・ゴースンの一生ライブ」のCDがあがってきました。 ほぶらきんの未CD化音源ではもうとびっきりの1本です。 「ゴースンの一生」のスタジオテイクはソノシート2枚組でリリースされ弊社のCD「ほぶらきん」にも収録されているのでご存じの方も多いと思いますが、そのスタジオ録音以前にこの一大ロックオペラをライブ演奏していたんですねえ。 もう衝撃・笑撃のライブで、観客の大盛り上がりが最高に楽しい! 『コンパーニオン、コンパ〜ニオン!』の歌が好きな方なら必携、いや、だれもが一家に1枚持っていてほしい、そんなインディーズの至宝、おもしろく、あたたかく、誰もが笑顔になれるCDです。 30年インディーズにかかわってきて楽しい思い出はいっぱいあるけれど、ほぶらきんの思い出が最高かもしれないなあ。こいつらにはかなわないや。 もうなんの悔いもないです、はい! AMSオンラインではもう販売して
DOLLやスタジオヴォイスの休刊について、残念だとか、いや当然だとか、いくつかの声を聞いた。 もちろん時代は変わるし、なにかは終わり、去りゆくものもあれば、寿命あるものもあり、志し半ばでやめなくてはいけないものもあるさ。 でもね、そんなに残念がるならさ、DOLLやスタジオヴォイスに代わるものを、自分で作ればいい。 こんなものがあればいいなあと思ったなら、自分で作ればいいのだ。自分ひとりじゃ無理だったら、友達と一緒に組んで取りかかればいい。 DOLLだって、元々はZOOという、ペラペラのミニコミだったよ。森脇さんが音楽ライターとしてかけ出しの頃、もっともっと自分の言いたいことがあって、自腹で作ったんじゃないかな。 ロッキング・オンだって、最初は渋谷さんとその友人で立ち上げたミニコミだった。自費出版だったよ。私もその頃、京都にそういった自費出版のミニコミをおいている小さな書店で手に取り、購入し
その人が困っていることは、たとえどんなことでも、その人自身が解決できることしかおこりません。 なので今おこっている困っていることは、きっと自分で解決できること。 自分で解決できないと思ったら、人に相談してみてください。 そして、きっと自分で解決できるから。 困ったことよりこわいのは、困っていない時におこること。 困っていないので量がわからないから、自分の器以上に入れてしまったり、集めてしまったり、食べてしまったり、かかえてしまったりするから。 で、病気になっちゃう。 ヘタすると、死んでしまう。 言葉には力がある。 そう、言霊(ことだま)。 『大丈夫!大丈夫だよ!』 と言っていれば、絶対大丈夫になるから。 明るい未来とか、笑える未来を思うこと。 それが、本当に第一歩だから。 困った、の後に、仕方ない、は、禁句。 仕方がないことは、実は何もないから。 全部意味があってそうなっているのだから、仕
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