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noroue4.hatenablog.com
「一は全 全は一」 鋼の錬金術師で有名なこのセリフだけど、意外なことに元ネタがはっきりしていないらしい。 錬金術関係に元ネタがありそうだよね?と目星をつけて探してみよう。 元ネタ1:女性錬金術師「クレオパトラ」とウロボロス ハガレン作中でも敵組織として重要な位置を占める、ウロボロス。 錬金術におけるその初出は、賢者の石の製法を知る女性錬金術師のひとりとされるクレオパトラの著作らしい。 クレオパトラは3世紀ギリシャの人物で、蒸留器を発明したともいわれる。 ※混同されることがあるが、エジプトの女王とは別人。 そこで使われている言葉が「One is ALL」、すなわち「一は全」。(訳によっては ALL is Oneと続く) これが直接の元ネタと考えてよさそうだ。 元ネタ2:さらに元をたどればギリシャ哲学者「ヘラクレイトス」 ただし、「One is ALL」を最初に使ったのはクレオパトラではない。
マリ・ダスピルクエットとはなにものか 近年、日本のファンタジー作品に登場しはじめた魔女『マリ・ダスピルクエット』。 現時点では有名なキャラクターとはいいがたいものの、ネット上のまとめサイトにも「実在した魔女」として多数紹介されており、新たな魔女キャラクターとして広まりつつあるように見える。このような動きはおそらく日本だけのものであり、海外においてはほとんど知られていないようだ。そんな『マリ・ダスピルクエット』がなぜ日本で魔女キャラとして確立されようとしているのか、原典不明のまま有名になる前に情報を整理しておきたい。 (※素人による調査であり、不十分である可能性が高いです。情報提供をお待ちしております) うらら迷路帖に登場する『マリ・キスピルクエット』 noroue4.hatenablog.com 歴史上の『マリ・ダスピルクエット』 正体は明確で、1609年ごろのフランス・バスク地方で行われ
アリス・キテラとはなにものか 「魔女マリ・ダスピルクエット」から始まった、なぜか有名な魔女の正体を追うシリーズ。 アリス・キテラ(Alice Kyteler)も例のYahoo知恵袋の回答(2010/7/13)以前にweb上の日本語情報がなく、Yahoo知恵袋を起点に広まった魔女と言っていいだろう。アリス・キテラは1324年にアイルランドで初めて魔女として訴えられた人物で、海外では有名らしい。(表記ゆれ:Alicia Kyteler, Alice Kettle) 彼女に関する書籍は多く出ていて初出まで辿ることはできなかったが、確認できた限りで最も古い情報は『ホリンシェッドの年代記等』(1577)にある。ホリンシェッドの年代記はマクベスやリア王など、シェイクスピアの戯曲の種本として知られている歴史書だ。 キテラーズイン 彼女の故郷であるキルケニー(Kilkenny)では「キテラーズイン(Kyt
百合系作品で「顔がいい」表現が増えている? メモ書き。 ここ数年で、百合系作品に「顔がいい」表現が増えているように感じる。 「顔がいい」表現とは、恋愛対象の魅力を「顔がいい」と(心の中で)表現すること。 「ヒーローさんと元女幹部さん」より「ヒーローさんと元女幹部さん」よりまだ商業作品では少ないが、二次創作ではこのような表現が多くなっている。もしかしたら、商業作品にも「顔がいい」表現が増えていくかもしれない。 「顔がいい」表現の意味が変わってきている 従来は、恋愛対象について「顔がいい」と表現すると印象が悪かったはずだ。 例えばこの画像のように、恋人の好きなところを「顔」と表現する人物は「ダメな人」と認識されていた。 「バクマン」より。(ネットで拾った画像ですみません)「やがて君になる」では顔で好きになるのは印象が悪いという意識が窺える一方で、顔重視を肯定的に捉えてもいるようだ。 「やがて君
「擦る」の意味とは 最近、twitter上などで「擦る」という言葉を頻繁に見かけるようになり、なかばネットミーム化しつつあるように見える。 何度も同じ話題・同じネタを繰り返すというような意味だが、主に作品語り・オタク語りをする層が使いはじめているのだ。 ついつい何度も作品の話をしてしまうというようなニュアンスで使われたり、あるいはよく話題にされていることを表現して「擦られている」と使われたりする。 (このような用法は以前から存在していたが、最近になって急激に広まったらしい) 用法 用法について追記。 「体感でプラスのイメージで使われることが多い」と書いたが、利用例は幅広い。 プラスイメージの用法としては ・「このシーン一生擦る」「一生擦るくらい好き」など ・「また擦られてる(笑)」「このシーン擦られすぎやろw」「擦りすぎて草」みたいな「みんな好きやな」系 のようなものがある。 一方、マイナ
ウー!ハー!(もしくはウッ!ハッ!)ってなに? 筋トレアニメ「ダンベル何キロ持てる?」OPテーマ「お願いマッスル」に「ウー!ハー!」という歌詞がある。 また、EDテーマ「マッチョアネーム?」でもバックコーラスで「ウー!ハー!」がある。 これ、いったいなんだろう?筋肉用語なの?と疑問に思った人も多いだろう。 筋肉用語の解説をしてくれているサイトもあるけど、ウー!ハー!の解説は見当たらない。 しかも、なぜか同期のアニメ「まちカドまぞく」EDテーマ「よいまちカンターレ」でもウー!ハー!が使われている。やっぱり筋肉つながり? しかたない、調査してみるか! (まちカドまぞくの筋トレ成分は強くないが、主人公のライバルが筋トレ趣味で「趣味:鍛錬。好きなトレーニング:ダンベルカール。好きな筋肉は上腕の・・・」) (※プロレスの橋本信也の名セリフに「時は来た」があり、作中のメタ子のセリフ「時は来た」とかぶる
※2019.8.16追記:ROCmのバージョンが2.7になりましたが、Ubuntu Japanese teamで配布されているUbuntu18.04日本語remixでは正常にtensorflowが動作しません。オリジナルの英語版Ubuntu18.04だと動く模様。 ようやく機械学習に触れる 初心者である自分にとってROCmは分からない言葉だらけで、とても混乱する。 実際にやる作業の難易度は高くないんだけど、ROCmだとかMIOpenだとかHIPだとかROCkだとかOpenCLだとかOpenCVだとか、ああもう何がなんなんだ!という感じ。 単語とコマンドを検索しながら雲をつかむような気持ちで進めている。 AMDのGPUで機械学習するなら、GPUのドライバは削除しておこう その1でインストールしたRX470のドライバは使えないどころか、ROCmのインストールの邪魔になる。 ROCmに含まれるド
PlaidMLというものがあるらしい PlaidMLはOpenCLを使った機械学習フレームワーク PlaidMLはtensorflow等の従来の機械学習とは違い、CUDAではなくOpenCLを使うそうだ。 つまり、NVIDIAではなくAMDのGPUでも大丈夫なので、RX470でも使えるはず。 しかもkerasに対応しているので、kerasからtensorflowをバックエンドにして動かしていたコードがほぼそのまま動くそうな。 性能はどれくらい出るんだろうか? インストールは簡単 GPUのドライバをインストールしたのち、 次の方法でpythonやkeras、git、vcredist2015などの関連ソフトも含めてすべてインストールできる。 Windows10でPlaidMLを使うには、Chocolatey(windows版パッケージマネージャ)を使うのが推奨となっている? 他の方法もいくつか
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