記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。 この記事は公開初日にシンエヴァを観た後、『DEATH (TRUE)2』、TV版第弐拾伍話・最終話、『Air/まごころを、君に』、『風立ちぬ』、『シン・ゴジラ』を再視聴した後に書いています。これは別に批評とか考察のためではなく、エヴァと庵野監督の歩んできた道のりを振り返りたいと自然と思ったからで、そうしてしまうほどの「とてつもない何か」に突き動かされたからです。 以下、ネタバレ込みの内容になります。よろしくどうぞ。 一番初めに統括してしまうと、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』ってエヴァとしてはめちゃくちゃヘンテコで、ビックリするくらい優しくて全部説明してくれてる作品なんですよね。しょっぱなから「え?こんなの食べさせてもらっていいんですか? いやいやそんなこと言って後で絶対に裏