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パリ五輪
note.com/besimisque
要約:本来「延々と」されるべき表現が「永遠と」と書かれているのをよく見るようになったが、これはふたつの語が音声的、文法的、意味的にほとんど同じであることによるためであり、さらには予測変換という書き言葉の環境も手伝って、副詞的に使われる「永遠と」の使用を抑えるとすれば、もはや教養主義に訴えることしかない。 以下、この主張に対する詳細な検討。 導入近頃SNSを中心によく見られる、本来「延々と」と書かれるべきところが「永遠と」とされる現象とその妥当性について考察してみたい。 はじめに、「延々と」がどのように使われているのかを確認しよう。例えば話し言葉では、「飲み会に無理やり連れて行かれたあげく、上司から延々と自慢話を聞かされてうんざりだった。」というようにややネガティブな意味合いを込めて用いられる。また、書き言葉でも、次のような例が見られる。「スタンバイ・カウンターの女性が、延々とリストを読み上
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