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体力トレーニング
note.com/kotoritori
【はじめに この記事を書こうと思った経緯】ありがたいことに、今はプロフィールに「脚本家」と書くことにためらいがなくなりましたが、デビューして間もない頃は「駆け出しの脚本家です」のような、言い訳がましい書き方しかできませんでした。 というのも、当時私がしていた仕事の多くは、脚本家ではなく、「プロットライター」としてのものだったからです。 プロットライターという言葉、多くの方にはなじみがないと思います。 ドラマや映画の脚本作りが本格的に始まる前に、大まかなあらすじやキャラクター設定を考える人のことで、デビュー前後の脚本家が任されることが多いです。 作品の制作が確定する前の、「企画検討中」の段階で依頼を受けることが多く、大抵は企画の成立と同時に、より実績のある人(いわゆる、一本立ちしている脚本家)にバトンタッチすることになります。 プロットライターとしての仕事が中心だった頃の私は、1本あたり数万
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