先日の出来事と考えたこと。 夫には内面の言語化に馴染みがなく、また適切な語彙と文法の理解運用も苦手です。 そのため、自分が感じていること考えていることを具体的に捉えにくく、それゆえ他者に伝わるように語るのが難しいのだろうと思います。 「どうしてそう感じるの?」 という問いへの答えはいつだってほとんど 「わからない」 「それが当たり前だから」。 またそれは他者の内面を理解し引き受けられる場所が夫の中に十分に準備されていないということでもあり、他者の語りを言葉の通りに理解することが難しいということでもあります。 「切ない」や「痛ましい」と伝えると 「嫌な気持ちってことね」「不快なんだね」。 あるいは必要な5W1Hを省略してしまい、伝わらず聞き返されると困惑し苛立ってしまいます。 突然「ほんとありえないよ」と言われ 「なにが?」ときくと、 「仕事の○○さんの口調に決まってるじゃん、わからないの?