ロサンゼルスはロックダウンされて(外出禁止令が出されて)、今日で18日目に入ります。それ以前から公立学校は強制的にクローズさせられ、レストランはデリバリーオンリーとなっていたので、実質的には市民が部屋にひきこもる生活が始まってから3週間経ちます。 この世界恐慌とも言える経済危機にあって、わたしは特に外食産業を心配しています。ニューヨークタイムズは、このロックダウンの結果、アメリカの個人飲食店の75パーセントは潰れると分析しており、実家が小さな飲食店を経営しているわたし自身も人ごとではありません。 明日になれば日本も緊急事態宣言が出るとされています。そうなった時に、外食産業はこれからどのように生き残っていけばいいのか。そのヒントがあるかもしれないと思い、ロサンゼルスのレストランがどうやってこの3週間で道を切り開こうと踏ん張ってきたのか、ご紹介したいと思います。 1: ドネーション 一番わかり