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ドラクエ3
note.com/miyaziaoi7
はじめまして、この物語の主人公です プロローグ 飲み会があるときに必ず考える「行く」か「行かない」か。これはRPGの選択画面と似たようなもので、行けば「何かあるかもしれない」し、行かなければ「何もない」。 これから語る3つのエピソードは、僕が成人してからの約7年間、飲み会という名の冒険にぜんぶ「行く」を選択したことで得られた、経験値についての話だ。 ◇ 苦手のレッテルを貼っていた大学の同級生 Aくんと、ふたりきりで飲みに行ってみた。 大学の講義で顔を合わすことの多かったAくんと僕は、当時それほど話すことがなかった。彼の人を見下したような雰囲気やバカにするような口調が苦手で、なるべく関わらないようにしていた。 僕はそれまで、人を苦手になることがほとんどなかった。自分と価値観が違っていても、「この人はこういう人」と思えれば大抵のことは納得できたものだ。それなのに、なぜかAくんと関わるたびにその
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