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アメリカ大統領選
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漫画家です。連載や広告案件、お仕事のご依頼は→ kappy1100@gmail.com までお願いします。
<毎週木曜0時更新予定> 『原作版 左ききのエレン』アニメ化決定!『原作版 左ききのエレン』 ついにアニメ化が決定しました!!詳細が決まり次第またお伝えします!! 月額500円で全話読み放題!メンバーシップ開始! 入会はコチラ ◀︎前の話へ 次の話へ▶︎
漫画家のかっぴーです。少年ジャンプ+「左ききのエレン 」週刊スピリッツ「15分の少女たち」など原作者やっています。 少年ジャンプ+「左ききのエレン」がついに最終回を迎えました。 【🎉最終回🎉】 天才になれなかった全ての人へー#左ききのエレン 5年間の連載、お付き合い頂き本当にありがとうございました!!!https://t.co/NGxDq4ngmK — かっぴー|左ききのエレン|15分の少女たち (@nora_ito) October 7, 2022 5年間の連載は、ジャンプラの週刊連載の中で歴代最長。全24巻となりますが(今年中に最終巻まで立て続けに発売します!)、ジャンプで言うと「ROOKIES」と同じ巻数だと思うと、ずいぶん長くやらせて頂けたと感慨深いです。 肝心の売れ行きですが、シリーズ累計270万部突破し、先日の最終回後も重版がかかったのでまた伸びるのでは無いかと期待していま
漫画家のかっぴーです。少年ジャンプ+「左ききのエレン」、週刊スピリッツ「15分の少女たち-アイドルのつくりかた-」原作者やっています。 原作版「左ききのエレン」を連載しているWEBメディア「cakes」の終了が発表されました。 ・サイトの更新を終了 2022年7月31日 ・サイトの公開を終了 2022年8月31日 詳しくは上記記事をご覧ください。 それに伴い、原作版「左ききのエレン」今後の連載について、お伝え致します。 ===================================================== 毎週木曜、6年間、277回。 原作版「左ききのエレン」は2016年3月に連載を開始してから6年間、277回更新しました。「あと少し踏ん張れば週末」という「木曜日」に、働く大人に読んで欲しくて「左ききのエレン」は毎週木曜更新になりました。 ↑第一話サムネイル 原作版「左
漫画家のかっぴーです。「左ききのエレン」などを描いてます。 「左ききのエレン」は様々なクリエイターが登場する漫画で、主人公のグラフィティアーティスト・山岸エレンが劇中で描いた作品を、この度NFTアートとしてオークションをする事になりました。 「漫画に登場したアートを、NFTアートとして販売し、落札した方を漫画内にも落札者として登場させる」という、ちょっと説明がややこしいですが、「漫画のキャラクターの作品が、本当にオークションに出せたら、読者も喜んでくれるのでは」という想いからのプロジェクトです。 その告知のために描いた漫画に関して、下記のようなご指摘を頂きました。 NFTアートはアート自体が「複製不可能」(コピーガード)になるわけでもないし「世界に一つ」(唯一性の証明) でもありません。価格操作の為の誤情報が多くて社会問題になっていますが、情報発信される方は誤情報拡散しないように十分気をつ
漫画家のかっぴーです。「左ききのエレン」を描いてます。 私は2015年に、noteに漫画を投稿した事をきっかけに漫画家になりました。 美大を卒業し、広告業界に。2015年は30歳になった年で、二社目の会社に転職して一年程のタイミング。広告クリエイターとして、これから一旗上げてやろうと息巻いてきた時期です。そんな中、プライベートで描いた漫画「フェイスブックポリス」がそこそこバズったお陰で、社内や取引先でちょっとだけチヤホヤされました。当初は「脱サラして漫画家に」なんて1ミリも思わず「これを名刺がわりに、本業の仕事に活かそう」と思っていました。 そんな中、サントリーさんから「PR漫画を描いて欲しい」と、勤めていた会社を通してお話を頂きました。本業に活かしたい私にとっては「広告マンガもいける広告クリエイター」という状況は、まさに理想的な展開でした。今では当たり前というか、むしろ下火かも知れません
漫画家のかっぴーです。cakesの話を少し書きます。 私は脱サラして漫画家になって、ようやく5年目を迎えた新米ですが、最初の転機であり現時点の代表作でもある「左ききのエレン」は、まさしくここnoteで読切を掲載した事がきっかけで、cakesで連載を始める事となりました。 色々な所で何度も話している事ですが、私は漫画が数回バズった時点では、プロの漫画家になろうだなんて微塵も考えていませんでした。私にとって「漫画家」と「お笑い芸人」は神の領域というか、心から尊敬する特別な職業でしたので、まさか自分がその世界で戦えるだなんて思えなかった。ただ、この「左ききのエレン」の読切を書いて、cakesで賞を頂いた事で「この物語だけは、どうしても描きたい」と思いました。そして「これを描くのは片手間では出来ない」と。それで、私は漫画家として独立する決意をしたわけです。 cakesは非常に思い入れのある媒体です
漫画家のかっぴーです。 漫画を描く前、いつも音楽を聴きながら散歩するのがルーティンなんですが、つい先ほど深夜のコンビニ前でたむろしている若者に絡まれました。 深夜2時半頃、2,30分歩いて頭も整理されてきたので、そろそろコーヒーでも買って帰ろうと思いました。コンビニの前に20代前半の若者が5人くらい座り込んでいたのが見えましたが、最近コロナの影響なのか居場所を無くした若者が路上で乾杯してるのを何度か目撃していたので、特に気にせず通り過ぎようとしました。 「ぽぅ!」 確かにヘッドフォン越しにマイケルジャクソンの様な声が聞こえてきました。「ぽぅ!ぽぅ!ぽぅ!」と何度も繰り返されます。ぼくは何だろうと思って、その音の方を見ると、その若者達の真ん中に鎮座しているリーダー格と思わしき男の子が、明らかにぼくに向かって「ぽぅ!」と連呼しているのです。 ぼくはイカツイ外見とは程遠いので、街中で絡まれるとい
漫画家のかっぴーです。いま描いている漫画「左ききのエレン」でもよく悩むのが「何を描くか」より「何を描かないか」です。 例えばですが、第一部はお仕事の漫画なので、意図的に登場人物のプライベートを描かない様にしていて、都合上描く時はかなり気を遣って分量を出し過ぎない様にしています。一方で、第二部HYPEは仕事よりも人生の話なので、登場人物達は嫌になるくらいプライベートに縛られています。 今夜公開のリメイク版「左ききのエレン」は、原作版で描かなかった箇所を描いていますが、そうした一番の要因は「あれから少しだけ時代が流れて、よりあの時代が時代劇になってきた」という事です。つまり、当時は描くのが少しおっかなくてキツ過ぎるのでは無いかと思っていた部分を、今なら良いかと。もちろん、今でもキツい労働環境で悩んでる方も大勢いらっしゃるでしょうけど、色々と改善に向かっていると感じています、社会全体が。 逆に、
ネットで話題になり、メディア化する流れは夢があります。ただ最近はそのサイクルが異常に早くなってる気がする。ぼくは作品をメディア化をして頂く事もあるし、前職は広告業界でメディア化に協力する立場も経験したので、どっちの気持ちも分かるんですが、何よりも「ファンのテンション」つまり「応援したい欲」を気持ちよく乗せてあげる事が大事なのかなと、個人的に思います。 分かりやすく言うと、すごく良い雰囲気でデートを重ねて「そろそろ付き合ってもいいかな?」と思ってもらえた頃に「大事な話があるんだ」と切り出し「告白(書籍化)かな…?付き合う(本を買う)のは良いかもな…」と思ってたら「付き合ってくださいだし、結婚しましょう(ドラマ化!映画化!グッズ化!)だし!!!!」と言われるみたいな。気持ちが付いていかない。 もう今時、書籍化の話は「一回バズったら、その日の午後にメールが来る」くらいのスピード感で、とにかく速攻
本日MBSで「左ききのエレン」第1話が放送されました。 少し前、試写会でぼくも初めて観たのですが、正直観るまで不安で仕方が無かったけれど、観終えた時にエヴァのゲンドウよろしく「勝ったな」って思っちゃって。これなら勝てる、そう確信して不安が払拭されました。 でも、一方で恐ろしい事が起きました。漫画家として独立し4年目、それまで気持ちが沈んで描けなくなった事は一度あったのですが、今回初めて「心が満たされて」モチベーションが無くなってしまったんです。 今朝の朝日新聞掲載も、その拍車をかけました。左ききのエレン展の出来栄えもそうです。この数日間で、エレンという作品が世間に本当の意味で受け入れられたと思った。本当に嬉しかった。心から達成感を覚えました。これまで承認欲求というものには際限が無いと思っていたのですが、欲求が満たされ、溢れる程になみなみと満たされ、机に座っても惚けてしまい、まるでペンが進ま
【クラファンデビュー🎉】 本当は1冊で売りたかった #アイとアイザワ 、全2巻を1冊の完全版として届けたい…‼️ ご支援お願いします!!! かっぴー×うめで描く 『アイとアイザワ』完全版単行本制作プロジェクト!! - クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/RhPxoMKpOi — かっぴー 左ききのエレン㊗️TVドラマ化 (@nora_ito) September 19, 2019
この文章は、漫画「左ききのエレン」劇中に登場する架空の本「才能の正体(真城学・著)」を再現した内容です。性質上、架空の固有名詞が登場します。ご了承下さい。また、真城学も劇中に登場する架空の人物です。「才能の正体」真城歩・著/2005年出版 第1章「才能とは何か」「あの人は天才だ。」「あの人は才能がある。」東京藝術大学の教授という仕事柄、そんな言葉を度々耳にする。才能と向き合い日々切磋琢磨する学生達に感化され、私も幾度となく考えを巡らせた。どうしたら彼らを天才と呼ばれる程に覚醒させられるのだろうかと。しかし、それ以前に考えなくてはいけない大きな問いがある事を忘れてはいけない。そもそも「才能とは何か。」という問いだ。 かつての卒業生を振り返ってみよう。卒業生の中で出世頭を挙げるなら、恐らく岸アンナ女史が筆頭だ。今や世界的なファッションブランドへと成長した「アンナ・キシ」のクリエイティブディレク
月額390円の「月刊なつやすみ」の、過去記事からオススメの記事をまとめました。単品500円の記事が8つ読めるので安いです。気になったら月額…
株式会社なつやすみ、2年目が終了しました。3年目に突入してます。 起業した当初は「広告と漫画連載」を半々くらいでやっていこうかなと思っていたのですが、2年目に入った頃に連載に集中するためにも、広告案件を休む宣言をしました。 広告として漫画を描くのは、連載と比較してもかなりお金が貰えます。予算はピンキリなので平均価格は出し辛いですが、5万円から100万円の間くらいだと思います。ぼくは50万円以下の案件は受けない様にしていました。 余談ですが、予算が少額な程、面倒な仕事が多い気がします。予算が潤沢だと間違いなく指名で来ている仕事なので、かなり尊重してくれます。 広告漫画は、大御所を除けば「いま流行ってる人」が優先的に起用されます。仕事が来るうちは受けておくのもいいかなと思う事もありましたが、アブク銭がある事が当たり前になってくると、いざ減った時にショックを受けそうだなと思って、自分から控えてい
元SMAPのお三方が、いま72時間テレビに挑戦中です。 ぼくは吾郎ちゃんが好きで、うちの母は草なぎ君の大ファンです。普段から「草なぎ君が」と言いすぎて、たまに実家に帰ると間違えて「草なぎ君」と呼ばれます。 72時間テレビが、ツイッタートレンド入りを連発している事なんかより、もっとすごいなと思うのは、「新しい地図」の登場をきっかけにSNSやネットをやり始めた人が大勢いるであろう事です。きっと、うちの母も一生懸命になってabemaTVを見ているはずです。(もし観れてなかったら、泣きながら電話してきてると思う。)うちの母なんかは「メールが送れないんだけど」ってメールを送ってくるくらい、PCが分かっていません。 ぼくが漫画家になるきっかけとなった漫画は、SNSをネタにした漫画でした。今度アニメ化する「SNSポリス」という漫画です。 Amazon「SNSポリスのSNS入門」 ちょうど2年前くらいに描
何か変だなと思っていた事が、少し分かったので自分のためにも書きます。 他の漫画家さんなどの作り手と、この手の話をした事が無いので、実はみんなそうなのかも知れないけど。ぼくは自分の意図した事が伝わって、初めて達成感があるんだと思いました。 これだけ書くと、そりゃそうだろって話なんですが、真逆の事態を想像してみてください。例えば、腐女子の方々に気に入ってもらって思わぬ所で爆発的な人気になったとします。作者は意図していないけれど、もう重版に重版を重ねて億単位で印税が転がり込んできて、もうマンションにマンションを重ねて、タワーマンションになったとします。その時、達成感は得られるのだろうかって。 これは極端な例です。意図しない売れ方レベル99の話。でも、意図しない売れ方レベル3くらいの事態は、すでに実体験としてあります。 身も蓋もない事ですが、もちろんレベル99まで行ってしまえば振り切って満足できる
海外ドラマ「ブレイキング・バッド」の感想を書かなければいけない。 完結して4年経つので今更過ぎるんですが、先日見始めて半月でシーズン5の最終回まで一気に見てしまった。 ネタバレ無しの感想から書かせて頂くと「最高」です。ぼくは「24」と「プリズン・ブレイク」は全部見て「ロスト」は黒い霧が出てくる辺りまで見たって具合の「海外ドラマ、まぁ見てるっちゃ見てる」程度なので、最高と言っても説得力に欠けるかも知れないが、映画まで広げれば映像作品は結構観てる。 ぼくの映画のベスト1は、今年に入って「ララランド」に塗り変わったばかりなんだけど、それに匹敵するくらいどハマりしてしまったのが「ブレイキング・バッド」です。 シーズン1の予告編で語られる程度の、いっちばんライトなあらすじを書くと 「真面目に生きてきた化学の高校教師ウォルター・ホワイトは、50歳の誕生日を目前にガンを告知される。残された時間で愛する家
32歳になりました。 脱サラして1年ちょっとが経ち、色々と変わりました。 ここ最近で一番嬉しかった事は、読切「アントレース」がジャンプスクエアクラウンという雑誌に掲載された事です。 クラウンは、スクエアの別冊で半分以上が「新人の読切」を掲載している珍しい雑誌です。それも、とてつもない高いレベルの読切ばかり。ぼくは話題になっている漫画が数巻出た後にやっと読み始める漫画感度が低い人間なので、読切をこんなに同時に読む事がありませんでした。連載漫画とはまた異なる熱量がある漫画ばかりで、とても感化されました。 全作品が連載を目指しているものなのかは分かりませんが、ふとSNSを駆使してみんなにアントレースを読んでもらう事が少し後ろめたく思ってしまいました。実際はSNSで人気があっても、アンケートを書く事や本が売れる事は別問題で、実際のアクションを起こす事はとても難しいです。ですが、やっぱり全く効果が無
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