こないだ年上の女性編集者と飲んでいるときに、「好きな人、付き合う人ってどうやって選ぶの?」と質問された。 「3つ考えて!」とのことだった。「いやー、そういうの毎回決めてるわけじゃないっすからね〜」とかなんとか言って、本当にないなあ、浮かばないなあ、と思った。いわゆる異性の「好きなタイプ」というのはあまりない。 なんとかひねり出した答えのひとつは「目の離れた人」。こう答えたのは、これまた別の(今度は年下の)古くからの友人である女性編集者に言われたことがきっかけだ。 「自分さ〜、好きな芸能人、目の離れた人ばっかだよね〜」、たぶんこんな感じで言われて、たしかに、と思った。他のふたつは忘れた。本当に仕方なくひねり出したものだったんだと思う。 次に、「じゃあ、4つ目は?」と聞かれた。 質問された瞬間に「うわっ、『4つ目が本当にあなたが求めている好みです!』ってことか〜」と思いつつ、瞬間的に頭に浮かん