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大谷翔平
note.com/sarthakshiksha
こんにちは、理事の畠山です。ゆるふわ日記の順番が回ってきたので、国際教育協力に役立つような役立たないような事をダラダラと書いていきたいと思います。 国際教育協力で活躍するために必要な事はなんでしょうか?副代表のイラク駐在日記の前編・中編、伊藤のワークライフバランスの悩み、山田のNGO/NPO職員としての悩みをまとめて読んでみると分かるのですが、この業界は、体力勝負であるだけでなく、精神的にもタフでないとやっていけません。アントニオ猪木氏も、「元気があれば何でもできる!」、と言っていましたが、逆に言えば元気が無ければこの業界ではやっていけないという事です。 「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」というのは魔女の宅急便のセリフですが、私も去年一年間は公私共に色々あり過ぎて人生何度目かのどん底に落ち、1年間で体重が11キロ落ちました。食事ものどを通らなかったのか可哀想にと思われるかもしれま
今年もよろしくお願いします、理事の畠山です。年末年始とサルタックの方でも相次いでミーティングを行い、今後の方針を議論している所です。その中で一つ日本側・ネパール側の共通認識で確認できているのが、もっと途上国の子供達が絵本に触れられる機会を作って、アーリーリテラシーやプレリテラシーを養っていかなければ、Quality Learning for Allは実現できないという点です。 ここでこの記事のタイトルを確認された方は、言っていることが矛盾しているように聞こえて、畠山大丈夫か?と思われたかもしれません。確かに年末年始と働きづめでバテてはいますが、大丈夫です。 国際協力業界で広く認識されているストーリーがあります。ある国で大地震が起こった時に(確かパキスタンだったと思いますが・・・)、先進国の人達が古着を送った所、長期に渡って現地で衣類に対する需要が消滅して、現地の主要産業であった縫製業が崩壊
実は先週まで日本に一時帰国していまして、地元大阪で公設民営学校の開校準備が始まっていると聞きました。 修士のときの研究テーマがチリのバウチャー制度や教育の民営化だったこともあり、興味を持ち調べてみました。 諸外国ではどうなのか?公設民営学校の是非は?という議論はまた次の機会にすることにして、今回は大阪市で誕生予定の公設民営学校「大阪市立水都国際中学・高校」についてまとめてみたいと思います。 公設民営学校とは何か? 公設民営学校とは市町村が設置し、民間団体が運営する公立学校のことです。公立学校は市町村が設置し、運営も市町村の教育委員会がそれぞれ行っています。公設民営学校は運営の部分を行政ではなく、民間団体に委託します。一方、運営を民間団体に委託しても公立学校であることには変わりはありません。大阪市は2019年4月に大阪市住之江区に「水都国際中学・高校」を開校予定です。委託法人は「学校法人大阪
こんにちは、理事の畠山です。新型コロナで学校が閉鎖されている解決策として、9月入学が議論されています。9月入学賛成派の主なポイントとして、大学の国際化の促進が挙げられます。新型コロナ対策としての9月入学は、私も不勉強なのでどうなのかよく分かっていませんが、少なくとも大学国際化のための9月入学は今優先して議論すべき議題ではありません。今回はこれを教育政策の観点から解説したいと思います。 1. 教育経済学的に大学の国際化を考える大学の機能は、教育・研究・社会貢献の3種に大別されます。この全てをカバーすると字数が必要になって編集長に何やってんですかと叱られそうなので、今回は教育に焦点を当てたいと思います。 教育全般に当てはまる事ですが、教育政策の観点から大学の国際化を考えると、その簡略化した基本的な枠組みは、今働いていれば得られたであろう賃金を捨てて(間接費用)、時間とお金をかけて(直接費用)、
1. はじめにー市長と教育政策の距離感 みなさんこんにちは、理事の畠山です。隔週で理事陣が交代でお届けする予定のサルタックブログですが、ミクロ経済学の中間試験と期末試験の時期に執筆が被るとしんどいので、順番を変えてもらった上に、2回目にして早くもルールを逸脱して2週連続で私の更新となります。次回は元の予定通りに11月18日の週に、理事の山田が何かしら面白い記事を投稿してくれる予定です。 さて、神戸の教員いじめ問題が話題となっていますが、神戸は大学院生時代に住んだ街なので、大変驚きました。そして、これに関してTwitter上で神戸市長と朝日新聞の記者の大変興味深い議論を見かけました。リンクが消えてしまうとあれなので、スクリーンショットを下記に貼っておきます。 神戸市長:「神戸新聞で学者は、「教委の独立性から考えれば疑問」「市教委が本来の役割を果たすべき」と。そんな議論する時期はとっくに過ぎて
こんにちは、畠山です。先々週に登板したばかりですが、急遽代打で再登場です。この前、世界銀行から女子教育に関するレポートが発表されたことですし、今日は女子教育の話をしたいと思います。具体的には、1. なぜ女子教育が重要なのか、2. 女子の就学状況はどうなのか、そして、3. 現在の国際的な潮流が女子教育にどのような影響を与える可能性があるのか、の3つの話をしようと思います。 1. なぜ女子教育は重要なのかWezzyという媒体で、「女子教育は世界を救う」という連載を持っていて、そこで女子教育の問題について詳しく解説しているので、その中の記事を適宜引用しながら、なぜ女子教育が重要なのかお話していこうと思います。
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