こんにちは。「仕様です。」(@shiyoumasayume)という名前でSNSをやっているゲームプランナーです。 ふだんはコンシューマータイトルプロジェクトでディレクターやプロデューサーが旗を振ったイメージを具体的にゲームデザインするという仕事をやっています。 ゲームから切り離せない要素として「難易度」というものがあり、これはゲームを遊ぶ人も作る人も、同じように共有できる馴染みのある言葉なのではないかと思います。 まわりくどく言うと、ゲーム的な目標を達成するのが易しいか、難しいかの度合いを指す言葉です。 今日はこの難易度を設計する際の思考について書いてみようと思っています。 創作論やノウハウは人の数だけありますので、業界の片隅にいるいちゲームプランナーの手法として読んでもらえれば幸いです。 そもそも難易度を設計する意味って。ゲーム開発上のあらゆる設計は「そのゲームを面白くするため」という目