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体力トレーニング
note.com/studio_ise
虐待されている少女が祈りを捧げる映画。 と、書かれた時点で「うわーそんな辛そうな映画は観たくない。勘弁」と思った人は絶対に観ない方が良いです。 そのくらいこの映画は力を持っている。 観た人の頭をゴルフクラブをフルスイングして叩き割りにくるような作品だ。 凄いとしか言いようがない。 主人公であるフミ(名演技)が常にふてくされたような表情でボサボサに伸びた髪から力強い死んだような目(どんなだ、矛盾している! と思うでしょうが、本当にそうとしか表現しようのない、凄い目の演技なのです。福田美姫さん素晴らしいです)を覗かせ、ほとんどセリフもなく、何を考えてるかわからない。 でもそれらは全てラストシーンでの魂の咆哮に集約されていたのだ、と気付いた時、涙を流してしまいました。 前半、廃工場で一人、棒を持って何の意味もない遊びをするフミに、「ああ、子供らしい意味のない仕草が溢れてるな、可愛いな」と思わず笑
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