サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
note.com/tanijirimakoto
1年少し前だろうか、6時30分に起き、7時30分から9時まで英会話に行き始めた。 仕事がら、海外で英語で無理矢理レクチャーをする機会に恵まれ、まわりの協力を得ながらなんとか、やり過ごしてきたけれど、そろそろ限界を感じたのが1年前。 妻の「会社の未来をつくるのは、あなたでしょ」の一言で、僕は英会話の学校に、通い始めたのだった。 週に一度、金曜日の朝、1時間30分の英会話の勉強が始まった。 デイタイムで行きたいところだけれども、それだとスタッフにも示しがつかないので、早起きの苦手な僕が早起きを選ばざるを得なかった。 それまでも海外に行っては、 I can’t speak english. But I can read atmosphere. と言いながら、なんとなくコミュニケーションをとってはいたけれど、これがプレゼンテーションとなるとそうはいかない。 翻訳家を用意してくれることもあるけれど、
とにかく人前に出ることが苦手だった。 授業中、先生にあてられて、みんなの前で発言をすることも、ままならないで赤面してしまう少年時代。 バスケットボール部では練習中は上手なのでレギュラーになるものの、試合では失敗したくないので、パスがきてもすぐに返してしまう壁のような選手の中学時代。 そんな僕が変われたきっかけは、なぜ緊張するのか?について考えてみた事によって、僕の人生は大きく方向転換をすることになったのでした。 まずは緊張の理由を見つけるために、自分自身を観察したところ、緊張には下記の理由があることがわかりました。 1、みんなの前で失敗したくない。 2、みんなに良く思われたい。なんならモテたい (男子だから) 3、努力を怠っているから答える事ができない。 つまり僕はみんなからどう思われるのかと言うことばかりが先にあって、自分がどうありたいのかなんて事は、1ミリも存在していなかったのです。
スタッフの人数が40人くらいになってくると、ひとつの学級みたいな状態になります。 まるで小学校の帰りの会(ぼくらの小学校では毎日反省会をしてました)のように、小さな問題が沢山あったり、みんなが好き勝手し始めたりしてしまうものです。 それをひとつひとつ、叱ったりすることは互いに良い関係とは言えないので、ぼくはいつも、誰かが問題を起こすと、余計なルールを会社で決めなければならなくなるから、気をつけてねと伝えます。 つまり自主性に期待しています。 そんな自主性に意識的になってもらうために、会社の理念を先日書いてみました。 それをスタッフに伝えることも考えましたが、この会社の理念を社会に投げかけることで、僕たちの考え方に共感してもらえる人がいると言うことを、スタッフに間接的に知ってもらうことで、より自主性をもって行動してもらえると良いなという願いを込めてのことでした。 直接言われるよりも、他の方が
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『谷尻誠 / 建築家 / 起業家|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く