分析基盤においては様々な連携手法があります。 これは、データ量が多いか少ないか、データソースが最新か履歴か、によって変わってきます。 今回は、連携手法を紹介しながら、その連携に必要なテーブルの特徴について話したいと思います。 連携元と連携先のテーブル連携元のテーブルは、最新テーブルになっている場合も履歴テーブル(インサートオンリー)の場合もあります。これはアプリ側の仕様によって異なります。多くの場合は、UPDATEができて、データ量が少なくなる最新テーブルになります。 基本的に連携先のテーブル(データレイクやレイクハウス)は、履歴テーブルになっています。これは、分析する上で時系列データを扱えたり、集計時に多くのデータを扱えることができるためです。 最新テーブルや履歴テーブルの作り方や必要なカラムについての詳細は下記の記事をご覧下さい。 連携方式全件連携全件連携とは、データソースから全てのデ