サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
災害への備え
noumenon-th.net
ビットコインのテストネット(以下Testnet)を利用してみた。テストネット上のビットコインは価値を持たない(ドルや円と交換できない)が、作成したアプリのコードを実行する時などに利用すると良い。 Testnet用のビットコインアドレスはBitcoreライブラリーを利用して作成した。アドレスを生成したら、 TestNet Faucet を利用してTestnet用のコインを受け取ることができる。そしてトランザクションを作成しTestnetへブロードキャストした。 内容 Aアドレス(a_address)からBアドレス(b_address)へ0.001BTC送った。 手数料は0.0001BTC 開発環境 Mac OS 10.9.5 Safari7.0.6 Bitcore v0.11 手順 ■Testnet用のビットコインアドレスをBitcoreで生成する 「Bitcoreでビットコイン・アドレスを
TwitterOAuthを利用し、Twitterのアカウントでログインができる認証機能を作成します。 TwitterOAuthはTwitterのOAuthをサポートするAPIを利用するためのライブラリで、アプリケーションにTwitterの投稿機能などを実装する時などに利用します。 TwitterOAuthはComposerで管理することができますが、今回はTwitterOAuthのリンクから直接ファイルをダウンロードして利用します(twitteroauth-masterファイル)。 デモ画面 ※デモはアカウント名などを表示させているだけで、投稿したり、ユーザ情報をデータベースには保存したりすることはございません。 今回作成したアプリケーション(デモ画面)は、Twitterのアカウント名などのユーザ情報を取得する部分までを実装しました。 プログラミングの前にまずは以下のリンク先ページにてアプ
クロスサイトリクエストフォージェリ(以下CSRF)とは、攻撃者があるウェブページを作り、そこに訪れた第三者に対して罠をしかけたリンクを踏ませ、知らないうちに別のサイトへ書き込みを行わせるといった攻撃法です。つまり、サイトをまたがって(クロス・サイト)、偽物(forgery)のリクエストを送るという手法です。 パソコン遠隔操作事件では、このCSRFの罠にはめられた被害者が、知らぬうちに横浜市の公式ページに書き込みを行っていたという被害が出ています。 CSRFの対策は、送信されてきたデータが、正規のフォーム画面からのデータなのかを判定することによって行います。 今回は、セッションIDをハッシュ化したトークン(固定トークン)を利用することによる判定を行います。 仕組み まずユーザがフォーム画面にアクセスしてきたら、サーバ側でセッションIDを元にして作成したトークンを発行します。それと同時にそのト
Amazon SNS(Amazon Simple Notification Service)サービスに登録し、AWS SDK for PHPを利用してiOS端末にリモート通知をおこなった。 概要 「リモート通知(Push通知) [Swift][iOS8] (2/2)」では、デバイストークンを保存するプロバイダ側のデータベースとしてMySQLを利用したが、今回はアマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Service)のひとつであるAmazon SNS/プッシュサービス(Simple Notification Service)を利用してiOS端末にリモート通知を送った。Amazon SNSは毎月100万件までは無料で通知をおこなうことができる。また無効トークン(Invalid Token)の処理を気にすることなく実装できる(※「実際の運用を巡って」の項を参照)。 通知の流れは基本的に
ブッロチェーンの仕組みの可能性としてスマートプロパティが挙げられる。「Proof of Existence」というサービスは、自分のドキュメントの中身を第三者に公表することなくそのデータの存在証明をすることができる。つまりビットコインのネットワークにはコイン自体の情報(残高など)だけではなく、ある任意の情報を記録することができる。 Proof of Existence については「Bitcon2.0系サービス「Proof of Existence」の存在証明について調べてみたこと」を参照。 今回はBitcoreライブラリーを利用して、ビットコインのブロックチェーン(blockchain)にデータを記録してみた。ビットコイン・スクリプト(Script)のOP_RETURNを活用したもので、 Proof of Existence のようなサービスを実現することができる。 Bitcoreライブラ
開発環境 Mac OS X 10.10.3(LAMP環境) さくら(スタンダード・プラン) ※Mac、さくら共にGit環境は既にインストール済み。 Mac(ローカル環境)で作成したファイルを、さくらのサーバへとアップロードしていく流れをGitで管理する。プロジェクトに関するディレクトリは全て新規に作成するものとする。 大まかな手順 1.さくらのサーバに中央リポジトリを作成する。 2.Macのローカル環境に中央リポジトリを複製(clone)する。 3.さくらのサーバ側にも(中央リポジトリとは別の)リポジトリを複製する。 4.Mac側でsample.htmlを作成したら、中央リポジトリに記録し全てのリポジトリにてデータを共有できるようにする。 さくらサーバに中央リポジトリを作成する まずさくらサーバにsshでログインし、適当な場所(今回は~/以下、つまりhome/ユーザ名/以下)にsample
SwiftでBeacon観測の実装をしてみた。 Beacon自体(発信側)は「XBeacon」※を利用させて頂いた。 ※本記事の最後に追記あり 2015/7/30 実装したアプリの大まかな動作は以下となる。 Beacon領域に入った時に「入りました」とローカル通知がされ、領域から出た時に「出ました」と通知がされる。 基礎的なポイントとしては、iOS8において位置情報の認証が変更されたこと、そしてローカル通知もユーザへの通知確認が必要となったことが挙げられる。 ■開発環境 Mac OS X 10.9.5 Xcode version 6.1 iPhone5S(iOS 8.1) ※ 今回の記事はiOS8のみの対応をしている。 ※2015/7/30 追記 下記バージョンに関して、本記事の最後に追記あり。 Mac OS X 10.10.3 Xcode version 6.4 iPhone5S(iOS
iPhoneをはじめて手に取り地図アプリを起動させた時に、自分の位置がリアルタイムに動いていく様子を見て、位置情報という新たなプロパティが「自分」に加わった時の感動は忘れられない。 iOS7から搭載されたiBeacon機能はそんなGPS機能以上の感動と楽しさを与えてくれる。では一体この機能によってどのようなプロパティが「自分」に加わるのだろうか? と少し大げさな出だしではある。けれどもこのiBeaconは、リアルな世界のありとあらゆるサービスを変えるほどの大きな「考え方」となるのではないだろうか。 そして「モノのインターネット(Internet of Things)」の世界を手短に自分で実装できるのがこのiBeaconでもある。まずは「Hello World」としての仕組み、自分のMac自体をBeaconとして、それをiPhone(iOS端末)で受け取る仕組みを作ってみようと思う。 開発環
さくらのレンタルサーバにGitをインストールした記録。 http://git-scm.com/ で最新バージョンを確認。(本記事執筆時 v1.7.3.5) サーバにsshでログイン。 cd ~ mkdir local mkdir gitinstall cd gitinstall wget http://kernel.org/pub/software/scm/git/git-1.7.3.5.tar.bz2 tar xjvf git-1.7.3.5.tar.bz2 cd git-1.7.3.5 ./configure -prefix=$HOME/local gmake gmake install 次に$HOME/localのパスを通す。 さくらのシェルはcshになっているので、 $HOME/.cshrc を編集する。 vi $HOME/.cshrc で set pathの()内に $HOME/
iOSにFlashを搭載しないというジョブズの宣言? はもうとっくの昔話かも知れないが、HTML5・JavaScriptによるリッチコンテンツへの可能性がますます注目されはじめている。 個人的にではあるが、電子書籍のフォーマットであるEPUB3.0に興味がある。EPUB3.0はHTML5、CSS3がベースでマルチメディア対応のフォーマットだ。これらが今後どうウェブと絡んでいくのかが楽しみだ。ウェブと繋がるというのは例えばソーシャルリーディングとしての可能性だ。そのあたりの動向もこのテクスト讃歌で追っていけたらいいと思う。 そのような大きな視点への第一歩となるかは分からないが、サーバサイドJavaScriptもその流れのひとつだと思う。 早速だがnode.jsでsocket.ioの超入門的コードの実装をしてみた。 サーバ側からクライアント側(つまりブラウザ)へ時間データを一方的にPushし、
今回作成したものは(も)全く役に立つものではないが、例えば座標を利用するようなシーンや、二つのアプリ(今回のは「緑色の四角形をドラッグすると座標が表示されるもの」と「チャット的なもの」)をひとつのページで組み合わせる方法をJSONを利用して作ってみた。 (前回と同じく下で動く見本はnode.js、socket.ioと連動していないので、このページを他のブラウザで開いても自分のページ以外は何の変化もない。そして青い四角の部分を飛び出してドラックできてしまうのもまた別のお話だ!...。) 見本(IE8では動作しません) 緑色の四角を移動させてください。 まずはindex.html <!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <meta charset="utf-8"> <head> <script type="text/javascript" src="http://cd
リアルタイムウェブを可能にしてくれるWebSocket WebSocketはHTTP通信とは違いサーバとのコネクションを維持することができる。Ajaxはクライアントからの要求によって処理が行われていたが、WebSocketはサーバからクライアントへのPushも可能にしてくれる。ここで利用するsocket.ioはサーバサイドJavaScriptであるnode.js上で動くライブラリで、WebSocketやcomet(long polling)などを抽象化してくれる。これを利用することによって、リアルタイムの双方向通信を簡単に実装できる。 今回は画像を入れ替える程度だがちょっとしたプレゼンができる動きをnode.jsとsocket.ioで作成してみた。iPhoneをリモコン代わりにしてPC側のブラウザで開いたページ上の画像を変更することができる。動きとしては下にあるようなものだ。リンクをクリッ
HTML5とJavaScriptによるモバイル端末アプリの開発はどうなるだろう? それら構築のための情報が息つく暇もなくネット上で更新されていく。何が主流となっていくのかといった質問も意味を成さないとしても、クロスプラットフォームの jQuey Mobile が注目され始めたり、モバイル・クラウドなるバズワードも最近(僕の頭の中で)芽生えた。 手法(=技術)だけではなくどんな姿勢で向き合うのかは重要だが、手法が姿勢を既定するということもありうる。ウェブは死んだという視点も興味深い話だ。けれどもウェブ回帰への勢いも止まらない。もちろん10年先はどうなっているのかは分からないが「ブラウザ」によるコミュニケーションの流れがさらに加速する。そのような姿勢がHTML5によって拡散され確立されていく様子は、どうやら歴史的な事実となっていきそうな気配だ。 iOSのSafariから傾きを取得し、それを別の
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『noumenon-th.net』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く