サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
officerico.co.jp
この度の沢尻エリカさんの薬物事件で、昨日書いた様に相変わらずどうしょうもない、 時代が80年代の「覚せい剤やめますか?人間やめますか?」という日本一人権侵害をした悪CM に影響をうけたまま、自分の頭で考えられない杉村太蔵さんのようなタレントもいますが、 沢尻エリカさんが「一発アウト」勘違い男の杉村太蔵さん 世の中だいぶ「刑罰より治療を!」という論調の人が増えてきたと思いませんか? 批判一辺倒、人格否定なんのその!みたいな時代から考えたら、これまでにない変化を感じるんですよね。 で、この変化を起こしてくださった大功労者と言えばもう、我々依存症界では「石野卓球さんのお陰!」 というのはもう統一見解だと言っていいと思っております。 だいたいいつも仲間と「時代が変わってきたよね~」と話すと「卓球さんのお陰だよね~」と答える、 相手は入れ替わり立ち替わり変化すれど、まるで禅問答のようなやりとりが繰り
仲間からの情報で、感動しまくっておりますが、 皆さんはかの有名な子供向け教育番組「セサミストリート」をご存知でしょうか? 1971年から2004年までNHKで放映されており、1964年生まれの私なんぞはまさに放映を楽しみにして育った ドンズバ世代で今でもテーマ曲が歌えるくらいです。 ビッグバードやエルモなどのキャラクター商品は現在でも発売されているので、 今の若者世代やお子さん方でも目にされている方は多いはず。 このセサミストリートは、その内容の素晴らしさからテレビ番組で最多のエミー賞を受賞しています。 このセサミストリートがこの度新キャラクターとして登場させたのが「カーリー」ちゃん。 なんとこのカーリーちゃんは、お母さんがアルコールとドラッグの依存症と闘っているという設定なのです。 この難しいキャラ設定への挑戦は、米国でも話題になっているようで、ニュース番組でも取り上げられていました。
元宮崎県知事の東国原英夫さんが、4/5のバイキング出演した際に、 ピエール瀧さんの相方、石野卓球さんに対し謝罪があって然るべきといった趣旨の発言をされました。 東国原英夫、石野卓球に「謝罪・説明等あって然り」 で、この発言が物議をかもしだしたので、東国原さんがTwitterで補足をされたんですね。 結構長い連続ツイートだったんですけど、その中に、謝罪を求める理由として、 ③ 「自分が近くに居て、ピエール瀧氏の反社会的行為に気付いてやれなかった。 防止する事が出来なかった事への反省の弁」また「今後、ピエール瀧氏の更生や社会復帰を支援する」 等のコメントがあって然るべきではないかという立場である。 という部分があり「この気付かなかった反省」というのは、 依存症の支援者としては見逃せない発言だなと思ったので、次のようにリツイートしたんです。 東国原様、今回のこの騒動で、この「気付いてやれなかった
3/29に放送された、バイキングのピエール瀧さんに関する放送、 DOMMUNEさんへのひどい冒涜発言で炎上しましたが、 私達への取材も完全にだまし討ちにあってしまいました。 アゴラさんに掲載して頂きましたので、是非ご一読下さい。 フジテレビ『バイキング』の取材手法と番組構成への疑問 この取材の経緯で書かせて頂いた通り、取材の依頼があった時に一言も、 「あなたたちの団体の意見を取り上げて、賛否両論議論します。」とも、 「あなた方の要望は、説得力に欠け理解できないので反証します」とも言われず、 ただ単に、主旨を聞かれ、経緯や今後の展開など質問されたんですね。 しかも終始友好的に。 これがもし「番組内で議論します」とか、「反証します」という説明があったなら、 「では、こちら側の人間も出演させて下さいね」もしくは取材をお断りしますよね当然。 だって自分達の意見に関して、詳しくもない人達に勝手に議論
本日、一時Twitterでトレンドいりまでした、フジTVバイキングで、 ピエール瀧さんを扱った番組、皆さんご覧になりましたでしょうか? 今回、私たち「依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク」が提出した、 電気グルーヴ ピエール瀧氏の出演作品に対する撤収・放映及び公開自粛・撮り直し等の措置の撤回を求める要望書 が取り上げられたのですが、取材依頼があったのが、昨日の夜のことでした。 電話で取材したいとのことでOKしたのですが、 内容としては「要望書の提出先から連絡はありました?」とか「主旨をお聞かせ頂けますか?」 と、他のメディアから頂いたご質問とそれほど変わりなく、 しかも先方も「そうですよね~」「最近特にこういういきすぎた傾向がありますよねぇ」 といった相槌を打ちながら話し、その後音声録音となったので、私としては、 当然のごとく「いきすぎた自粛に対し一石を投じる番組」となると思っていま
昨晩から今朝にかけて、厚生労働省厚生労働省のイベントでサプライズ登場した、 清原和博さんのことが記事やTVニュース、ワイドショーで沢山取り上げられました。 その時の模様を私も書きアゴラさんに掲載して頂きましたので、是非ご一読下さい。 今度は回復で勇気づけて!清原和博さんの言葉に感涙 こうして殆どのマスコミが私たちの意を汲み、清原さんの登壇を暖かく応援して下さったのに 、唯一、悪意に満ちた記事を書いたのが、「日刊サイゾー」でした。 「全国紙記者」とかいう人の「当日のイベント会場には私服の取締官が清原氏の言動や行動、ろれつの回り具合をチェックしていたようです」なんてコメントを載せています。 清原和博氏が“依存症”啓発イベント登壇で、当局が徹底マーク「現場復帰は遠い」 これ呆れたことに1000000%のデマ記事と言いたくなります。 警察関係者や麻薬取締捜査官にウラをとったのでしょうか。 せめて主
只今、「文學界」(文藝春秋)2019年1月号に書かれた、 落合陽一氏と古市憲寿さんの「『平成』が終わり、『魔法元年』が始まる」と題する対談が、 めちゃくちゃ炎上しておりますが、この記事、医療費や終末医療の素人である私が読んでも、 「そりゃ炎上しますわな・・・」というお粗末な内容で、 私から見るとあんな賢い人達(と思われる)が何故?とびっくりしています。 リテラやTogetterに詳細な反論が載ってますので、ご興味ある方はご一読を。 古市憲寿と落合陽一「高齢者の終末医療をうち切れ」論で曝け出した差別性と無知! 背後に財務省の入れ知恵が(LITERA) 落合洋一氏、古市憲寿氏、荻上チキ氏の議論(終末期医療などをめぐって)~2019年1月※3日現在、議論継続中(togetter) リテラさんは、背後に財務省の入れ知恵が!とありますけど、 私はただ単に、古市さんが専門外で知識も曖昧な自説に自信がな
先月話題になり、国会でも取り上げられたシャブ山シャブ子論争ですが、 ドラマ「相棒」シャブ山シャブ子の弊害 「シャブ山シャブ子論争」で伝えたかったこと ドラマ「相棒」番組プロデューサーからお電話が! 「シャブ山シャブ子騒動」思考停止のメディア テレビ朝日の角南源五社長が、 「誤解を招きかねないという指摘をいただいたことを真摯に受け止め、今後の番組制作に生かしていきたいと思います。」 テレ朝幹部「相棒」の「シャブ山シャブ子」表現への抗議は「指摘いただいたことを真摯に受け止め、今後の番組制作に生かしたい」 とコメントを出してくださったこともあり、 昨日、番組のプロデューサーさんらとお話しさせていただくことができました。 番組側からは3人でお越しくださり、そのうちのお一人はテレ朝さんの社内弁護士さんでいらしたので、 地元の一般事件ですでに何度も薬物問題に関わられていらっしゃるとのことで、 話をよく
この度、鹿児島のダイナムさんが 地域の高齢者に娯楽を提供しようとパチンコ店が無料の体験会を開くという企画を開催しました。 そしてそれを地域共生、社会貢献とし、KKB鹿児島放送さんが放映したんです。 パチンコホールを経営する「ダイナム」、社会貢献の一貫としてパチンコ店に高齢者を無料招待 さらに兵庫県遊技業組合連合会青年部会が、 障害者も楽しんで 尼崎のパチンコ店で競技大会 今度は、知的障害等を抱える障害者の方をパチンコに招待しました。 パチンコ産業側の皆さんと警察庁にハッキリ申し上げますけど、これは絶対にやってはダメなことです。 パチンコ産業側は、度々不思議に思っていますが、従業員向けに依存症教育をやっている 「安心パチンコパチスロアドバイザー」を導入!と誇らしげにおっしゃってますけど、 一体何を学ばれているのでしょうか? 高齢者だって、知的障害を抱えた方だって、普通にパチンコ依存症は発症し
超人気ドラマ「相棒」は、15年以上続く人気ドラマで、 傷だらけの天使時代から大ファンある水谷豊さんが主演ドラマでもあることから私も大好きな番組です。 いまだ高視聴率を誇るこの番組は、多くの方が楽しみにされている事でしょう。 この「相棒」11/7の放送が、ことさら大きな話題となりました。 内容は、闇カジノをめぐる、暴力団の資金源を断つ話しで、 刑事さんたちには「必要悪」とされるネタ元がいるんですね。 暴力団の抗争と、刑事さん達の派閥争いの中、実直な刑事さんが突然現れた、 重度の薬物依存症者の女性に殺される・・・という設定で、この重度の薬物依存症者の女性というのが、 あまりの狂気のために「怖すぎる!」と、大評判になったのです。 それはまるで「ゾンビ」のような、悪夢の演出でした。 子供たちが遊ぶ秋の気配漂う公園で、季節外れの、汚いTシャツと短パンで、 ふらふらと歩きながら、奇声を発しハンマーで刑
有名女優の息子さんが覚せい剤で4度目の逮捕をされたことで、 今日のワイドショーは一斉に過去の女優さんの謝罪会見と、 多額のお小遣いの額を抱き合わせで伝えています。 おそらくTV局の意図としては、 「有名女優が甘やかして育てた結果、このようなだらしのない息子になった」 というステレオタイプなストーリーを作りたいのでしょうが、 これまで何度も申し上げた通り、そんなことは全く関係ありません。 覚せい剤依存の仲間の中には、大金持ちもいれば、貧困で過酷な状況の人もいますが、 大半はごく普通の一般的なご家庭の人達です。 それはどんな病気でも同じですよね。 覚せい剤の依存症の人に対して必要なことは、 原因探しや人格へのバッシングや説教ではなく、 治療に繋げること、その社会的な介入システムを、 日本でも充実させて行くことだと思っています。 その辺のことは、アゴラさんに何度も書いてきましたので、 是非、過去
これまで私としては、ギャンブル依存症対策基本法のことで、かかりっきりになっておりましたが、 いよいよIR法案が内閣委員会でも質疑が始まり、大詰めとなって参りました。 これまでIR法案の方にまで手が回らなかったというのが正直なところなのですが、 ここにきて国会に提出されたIR実施法をじっくりとみて、これはマジヤバいだろう! という超問題点に気が付いたので、今日はそれを書きます。 一体何故こんなものが急に入ってきたのか? まったくもって突然のことで驚いています。 皆さんは「ジャンケット」という言葉をご存知ですか? これは、簡単に言えばカジノに来るVIPのお世話係の様なもので、 お部屋だとか、飛行機だとか様々な手配をしてくれるんですね。 そしてそのお世話の一つに「お金を貸してくれる」という制度があるのです。 大王製紙の井川さんがハマったのも、 このジャンケットがお金を貸してくれるようになったから
昨日、TOKIOの皆さんに対して、治療を見守って欲しい!という記事を書きました。 TOKIOの皆さん、辞表はどうか2年間保留にして下さい 依存症の治療に向き合うことは、並大抵のことではありません。 だからこそ周囲の人達の支えが必要だと思っています。 ただ、この問題が複雑なのは、アルコール依存症からの回復という側面の他に、 「未成年者に対する性暴力」という問題があるからです。 この「被害者がいる依存症問題」というのは、 もともと依存症問題がベースにあり、 それが行き過ぎるために、犯罪を犯してしまったわけですが、 これがまた色々と誤解が多く、メディアのミスリードが起きています。 まず「依存症と言えば許されるのか?」という言葉が一番投げかけられますが、 許されていません、普通の事件と同じ手続きがとられています。 謝罪し、示談金を支払い、起訴猶予となっています。 全く、許されてなんかいないのに、
本日緊急に行われた、TOKIOの皆さんの記者会見ですが、 今、TOKIOの皆さんが抱えていらっしゃる葛藤は、 まさに依存症家族の葛藤そのものと、深い共感を覚えました。 まずリーダーの城島さんが山口さんから辞表を受け取った際に 「正直、山口が憔悴しきっていたその姿に、そうか辞めてくれ! と言えない私たちがいました。」 「答えが出せなかったことも事実です。」 といった内容のコメントをだされましたが、 これはもうまさに、離婚を迷う依存症者を配偶者に持つ家族の葛藤そのものです。 信じられない気持ち、もう一度信じたい気持ち、 駆け寄って手助けしたい気持ち、手助けは本人のためにならないと律する気持ち、 甘く優しい言葉をかけたい気持ち、裏切られ傷つき許せない気持ち、 依存症者が問題を起こした時に、家族はこんな風に揺れ動き、 自分が引き裂かれる苦しみを味わいます。 また、私たち依存症者の家族やその支援団体
世間はいまだTOKIOの山口達也さんの件で持ちきりですが、 先日あるワイドショーで、山口さんのアルコールの問題から、 元Jリーグ選手の前園真聖さんにコメントを求め、 さらには再飲酒を勧めるような、断酒を揶揄するような発言がありました。 前園さんに対し、メディアが度々飲酒をけしかけるような場面が目に余るので、 これは本当に止めて欲しいと、強く申し上げたいと思います。 多分前園さんはアルコール依存症ではないと思いますが、 けれども酔って暴行事件を起こしたということは、 前園さんのお酒の飲み方に問題があったことには間違いありません。 前園さんの様に、正体を失うほど思いっきり飲むことをビンジドリンクと言います。 そして依存症問題とは別に、このビンジドリンカーによって、 暴行事件や飲酒運転など社会問題は度々起きています。 ですからアルコール依存症者も断酒が基本ですけど、 このビンジドリンカーも断酒す
山口達也さんの事件で、どこのワイドショーでもボロクソに彼の人格を貶めており、 日本のコメンテーターってつくづく、自分の保身しか考えていないなぁと、 改めてうんざりさせられる思いです。 道徳的に清廉潔白な綺麗事を言っていれば、 自分の立場は安泰とばかりに、 昭和の時代から止まったままの精神論を振りかざしていますが、 そうやって人を葬り去ろうとすることが、 社会の悪循環となっていること、ご自分たちの害にこそいい加減気がついて欲しいです。 ましてこの事件、示談が済み、被害届も取り下げられ、被害者の親御さんから、 「この過ちによって1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは私たちも望んでおりません。」 とコメントが寄せられております。 ですから私たちがこの事件で本当に考えなくてはならないのは、 真の再犯防止であり、山口さんの進むべき道ではないでしょうか? 人を社会の片隅に押しやり、孤立させること
清水アキラさんの三男が覚せい剤使用という、 またしても有名人の違法薬物事件がおき、 マスコミが大騒ぎしています。 昨日はお父様である清水アキラさんが、 涙の会見を行いました。 レポーターの方々の誘導尋問の常ですが、 「親が甘いからこうなった」 というステレオタイプの答えを導き出そうしているのがミエミエで、 毎度毎度うんざりします。 覚せい剤に走る背景には、 虐待やいじめ体験などのトラウマがある場合もありますし、 孤独感や自尊感情の欠如、強い劣等感、他の精神障害による生きづらさなどなど、 一人一人複雑な背景があり「親が甘やかしたからこんな人間になった」などという、 単純な図式ではありません。 昨日の会見の女性リポーター、どこの社の方か?お名前も分かりませんでしたが、 質問の内容が実にひどかったですね。 あのように親の育て方に原因を持っていことしたのでは、 同じ問題で困っているご家族が、相談に
本日、警察庁よりパチンコの依存症対策として、 出玉の上限を現行の約3分の2に抑えるという方針を発表しました。 この改正案では、出玉の数を今の上限の3分の2程度に抑えるというもの。 つまり「大当たり」の出玉の上限を、 現行の2400個(9600円相当)から1500個(6千円相当) に引き下げるってことなんです。 この対策、「はぁ?」っと疑問に思いませんか? 普通に考えて制限をつけるなら、賭け金の上限ですよね。 どんどん賭けてしまうので、依存症になってしまうわけですから、 「ここでお終い!」という線引きができればある程度の予防になる、これなら分かります。 実際、ノルウェーなどで、この方法が取り入れられ、 依存症対策の効果をあげています。 ところが出玉を少なくして、1回の遊技で「負け」を取り戻せなくすることで、 射倖心を抑えるという狙いなのだそうです。 これが警察庁の叡智が考えだした依存症対策・
本日未明に父が亡くなりました。 享年82歳。 誰に看取られることなく、たった一人病院で亡くなりました。 ある意味、父にふさわしい最期だったなぁと思います。 今週の頭に、病院から 「もうそろそろ意識がなくなるかも。 娘さんのことが分からなくなるかもしれないので、早く会いに来て下さい。」と、 連絡がありました。 とはいえ、私は関西出張中でしたので、 「すぐには無理です。なるべく早く伺います。」と答えました。 そして本日、日付が変わった頃、電話が鳴り「お父様が危篤です。」 と病院から連絡がありました。 と言われても、すぐに行ける距離でもないので、そう伝えると、 「では、ご家族に看取られなくてもよいですね。」と言うので、 「結構です。」と答えました。 私の答えを待つように、わずか5分後に、 「只今、お亡くなりになりました」と再び電話がきました。 私は「あっ、そうですか、色々有難うございます。」と答
本日の毎日新聞の人生相談に、ギャンブル依存症についてのご質問が掲載されました。 37歳の、結婚して奥様もお子さんもいらっしゃる息子さんが、 ギャンブルのために度々の無心。どうしたらよいか? というお母様の悲痛な叫びです。 それに対する、作家 高橋源一郎氏のご回答がこちらです。 ギャンブル依存抜けさせたい=回答者・高橋源一郎(毎日新聞) ギャンブル依存症について書かれたもので、私が目にした中で、 史上最悪の、無知と無理解、その上、無責任で残酷な回答だと思いました。 依存症の患者は、ギャンブルの何に惹(ひ)かれるのだと思われますか? 理解し難いかもしれませんが、実は「徹底的に負けること」です。 負けて負けて負けて死に近いところまで行くこと。 それが、彼らの(無意識の)願望です。 そこまで追いこまれ、ぎりぎりのところで死から生に戻ってくる。 高橋氏は、無頼派小説の読み過ぎか、 はたまた破天荒な生
うっかり気が付かなかったのですが、1/19に「誕生学」について書かれた 松本先生の記事がシェア拡散されていて、 それに伴い、様々な方が後追いブログを出したり、コメントされていました。 それらを読んで「松本先生らがおっしゃったいることはもっともだ!」 とかつて死にたくて、死にたくて、仕方がなかった中学生だった私も、 当時の想いがよみがえり、怒りすら湧いてきたので、 少々タイムラグはありますが、後追いブログを書きます。 まず、最初のきっかけとなった松本先生の記事はこちら。 是非、皆さんに読んでいただきたいのですが、 「誕生学」でいのちの大切さがわかる? – 精神科医 松本俊彦 なんと、この誕生学という理論は、 虐待など様々な環境等のなかで「生きづらさ」を抱えた、 子供たちに対し「命の大切さ」をお話ししてあげることで、 自傷行為を改善できると真面目に説いているらしいのです。 本気でそう信じている
昨日のブログをアゴラさんで掲載して頂きましたので、 是非、ご一読下さい。 ドゥテルテ大統領を支持する高須院長を支持できない 実は昨日Twitterで、高須院長とマジバトルになってしまい、 自分でも驚きの展開になっていたのですが、さらに高須院長のTweetは理解不能、 「こんな人だったのか?」と、仰天している次第です。 以下、Twitterでのやり取りなのですが、 好きとか嫌いとかの話じゃないし・・・ 雇ってくれと頼んでもおりませんが。 残念ながら、依存症は病気なのでなくならないです。 お医者様ならどなたでもご存じのはずですが・・・ 真面目におっしゃってますか? というか、先生は虐殺を支持しているということですよね? 子供議論?失礼にもほどがありますよね。 というですね、私には全てがただの反応としか思えないやり取りがありました。 まぁ別にTwitterで本格的な議論ができるとも思えませんので
皆さん、昨日の読売新聞の特集をご覧になりましたでしょうか。 稲垣信さんという記者さんの渾身の記事、 2014年 川口市で起きた、17歳少年による祖父母殺害事件です。 この事件、それほどマスコミが取り上げたわけでもないので、 事件そのものをあまり記憶されていないかもしれません。 しかし、弁護団により、判決が最高裁まで争われた事件なのです。 事件のあらましは、 父母は就学前に別居して離婚。 少年を引き取った母親はホストクラブに通いづめとなる。 少年は毎晩のように家に来るホストに付き合わされ、小学4年生からは学校に通わなくなった。 母親はホストクラブに通って、1カ月も家に戻らない時があった。 母親は再婚して元ホストの義父と母親と3人で静岡で暮らすこととなり、2〜3カ月間は静岡の小学校に通う。 しかし、住民票を残したまま埼玉に引っ越し小学5年生からは学校に通わない日々となる。 日雇い仕事をしていた
高知東生さんの事件のマスコミ報道は、 相変わらず、誰のためにもならないひどい扱いばかりで、 依存症問題の対策推進に奔走している、 関係者の一人としては大変憤りを感じています。 特に、薬物依存症で苦しむ方、 またそのご家族の胸中を想うと心が痛いです。 そして、以前にも書きましたが、またしてもテリー伊藤さんという、 売れっ子芸能人が、わかったようなコメントを発し心の底から怒りを感じます。 コツコツ積み上げている、薬物依存症問題の誤解や偏見を解くための、 関係者の努力を、ふいにしないで頂きたいものです。 ハッキリ申し上げます。 依存症のことを何も知らない、素人のあなたが、 叩きやすい人を叩くという安直な方法で、 薬物依存症に対する、間違った見解をメディアに垂れ流すことは、 どうか今後一切おやめ下さい。 日本の薬物問題は、あなたが安直に利用して良いほど、 軽い問題でも、安易な問題でもありません。
今日は、清原さんの判決が一斉に報道されましたが、 マスコミの皆さんは、どこもかしこも皆同じく裁判官の 「覚せい剤をやめるのは、あなたもわかっている通り、容易ではない。 しかし、あなたは決して1人ではない。 お父さん、親戚、支援者、証人として出廷した佐々木さん、地元の多くの方々、 全国のファンが、あなたの更正を望んでいる。そのことを忘れないでください」 という言葉を報道してましたね。 私は、これを見て「やれやれ、うんざりだ・・・」と、 心の底から思いました。 そもそも依存症者本人が一番こういう浪花節で、 自分を誤魔化そうとするんですよね。 施設に入るか入らないかという瀬戸際になると急に、 「さんざん迷惑かけたから、働いてお金を返したい」 なんて殊勝なことを突然言い出すんですよね。 そして回復プログラムから逃げる。 裁判官「辛い時は必要な治療を受けに病院に行け」とも言ってくれたようですが、 む
昨日、別府市における生活保護とギャンブルの関係を ギャンブル依存症問題を考える会のブログに書きましたが、 アゴラさんが記事に取り上げて下さいましたので、 是非、ご一読下さい。 http://agora-web.jp/archives/1668768.html さて、今日は一日中、清原さんの薬物問題で持ちきりでしたが、 私も、今日は移動中もずっとTVを音だけ聞きながら動き回り、 目が(耳が)離せませんでした。 そして、こういう有名人の薬物問題がでるといつも思うこと、 「何故、コメンテーターに薬物依存症に詳しい人物を選ばないのだろうか!」 という憤りを今日も一日中感じました。 どうしてこう印象論だけで、 適当なことを語るTV報道がまかり通っているのか? そろそろTVも、もっと本質に切り込むような番組作りを、 是非お願いしたいと思います。 一番腹がたったのは 「安易に薬物に手を出してはいけません
昨日、本日とキングオブコメディ高橋さんのブログを書いて参りましたが、 いまだこの記事拡散されているようで、本日は30万PVがありました。 拡散力って一度広まるとすごいんですね。 特に初日の記事を読んで頂いているようです。 ありがとうございます。 さて、今日は加害者の更生と、被害者のケアの観点を少し書きたいと思います。 今回の件で、私は「加害者の真の再犯防止のためには、刑罰だけでなく治療も必要だ」 「そして加害者の社会復帰を暖かく見守れる日本であって欲しい」と書きましたが、 この加害者の更生と被害者の感情って、やはりなかなか相容れないものかと思います。 被害者の方にしてみれば、加害者の社会復帰など望めるわけもないけれども、 でもかといって、刑期が終わればいつかは社会にでてくることを、 受け入れなくてはならないわけですよね。 もしも一度罪を犯した人は、2度と刑務所からださないとか、 社会復帰を
昨日、キングオブコメディの高橋さんが、逮捕された件について、 ブログに書いた所、驚くことがおきました。 普段、仲間うちで細々と読まれているようなこのブログ、 今日はリツイートも多く、しかもなかなか繋がらない・・・ 何かが変?と違和感を感じていた所、 なんと午前中ですでに4万PVもあり、現在までに25万PVにもなっていました。 様々な方にご一読頂き、賛否両論のご意見を頂いているようで、 大変有難く思ってます。 今日も、あくまでも自分の専門の範囲で、 この事件について検討し、所感を書きたいと思います。 議論の高まりにより性依存症に対する社会の認知が進み、 再犯防止策が様々な角度から検討されることを、願っております。 まず、ギャンブル依存症でも、性依存症でも、その他どんな依存症でも、 何か事件が起きた場合に、「依存症ってなんでも病気のせいにするな」 「病気だなんて甘えるな!」という意見をよく目に
衝撃が走った、人気お笑いコンビキングオブコメディの高橋さん逮捕。 なんでも高校に忍び込み、部活などで着替え中の生徒の制服を盗んでいたとか。 しかも20年前からやっていて、自宅からは600枚の制服が出てきたそうです。 現役の人気芸人が逮捕されたことも驚きですが、 何よりもその内容に、びっくりしましたよね。 この事件に対し、早速芸人仲間からは批判のコメントが上がったようですが、 私たち依存症に関係するものなら、 「性依存症かな」ととっさに考えますよね。 FBにUPしたら「クレプトマニア(窃盗症)かも?」と、見解も頂き、 そちらの可能性もある、もしくはクロスアディクトかな? と、思考をめぐらす所ですよね。 教育者である尾木ママから、ヒステリックなコメントが上がったのには とても残念です。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151226-00000243-sp
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『404 - in a family way』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く