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今年の「かわいい」
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◎当ブログはアフェリエイト広告を利用しています。 こんにちは、oicchimouseです。 昨日に引き続きお送りしている【大人におすすめのクリスマス絵本】。 第2夜の今日は、 〈とってもかわいい子たちのとってもかわいいクリスマス〉 がテーマです。 ・エリーちゃんのクリスマス ・まりーちゃんのくりすます ・エリーちゃんのクリスマス リンク 『エリーちゃんのクリスマス』 メアリー・チャルマーズ さく おびか ゆうこ やく 福音館書店 正方形の小さなサイズに、真っ赤な赤とかわいいエリーちゃんが描かれた表紙が素敵な、こちらの絵本。 ページをめくると、雪が今にも降ってきそうな、どんよりとした空。 そして、雪が降りはじめると、あたり一面美しい白銀の世界へ…。 「ながぐつ はいてきて よかったね」 と言いながら、雪景色の中をエリーちゃんと、いぬのハリーは、大きな緑色のもみの木をソリに乗せて運んでいます。
【今日のおすすめの本】(小学校高学年から大人まで) 『花豆の煮えるまで』(小夜の物語) 安房直子 作 味戸ケイコ 絵 偕成社 (あらすじ) 小夜には、お母さんがありません。小夜が生まれて、ほんのすこしで、お母さんは、里へ帰ってしまったのです。 里というのは、お母さんの生まれたところで、そこは、山をいくつもこえた梅の花のきれいな村だということです。 けれどもだれもー小夜のお父さんですら、そこをたずねることは、できないのでした。 『そこは、山んばの村だから。』 と、小夜のおばあさんはいいました。 『おまえの母さんは、山んばの娘だったんだよ』 山んばの娘だから、山んばの里に帰ってしまったので、それはもう、どうにもしかたのないことだったのだと、おばあさんはいいました。 (本文ママ) * * * おばあさんは、台所で花豆を煮ています。 おばあさんは、小夜に、お父さんとお母さんが出会ったときの不思議な
こんにちは。 一家全員インフルエンザをこじらせて家の中が地獄絵図と化していたoicchimouseです。 ひさびさの投稿になりますが… 図書館を訪れると、季節や行事の絵本のコーナーがあったり、新刊図書の紹介コーナーがあったり、おはなし会のお知らせや、講演会のポスターが貼ってあったり…とさまざまな取り組みが行われていることが分かります。 そんな見慣れた風景の中にときどき、「ん?」と目を引く、とっても面白そうな貼り紙が…。 というわけで、今日のテーマはこちら。「図書館のユニークな取り組み【8選】」です。 〈本の福袋〉 〈読書通帳〉 〈ぬいぐるみおとまり会〉 〈こわいおはなし会〉 〈大人のためのおはなし会〉 〈子ども読書リーダー(子ども司書)〉 〈青空図書館〉 〈図書館内部の見学会〉 では、さっそく図書館で行われているユニークな取り組みを、一つ一つご紹介していきましょう! 〈本の福袋〉 本の福袋
こんにちは。oicchimouseです。 あさってはいよいよお月見ですね。『お月見に読みたいとっておき絵本10選』をまとめてみました。記事の最後には、おまけで白玉入りフルーツポンチのレシピを載せています。 1『つきとあそぼう』 2『おやすみなさいおつきさま』 3『ドロミテの王子』 4『おつきさんどうしたの』 5『月がくれたきんか』 6『つきへいったら』 7『いもぱくり』 8『あたごの浦』 9『おどりたいの』 10『まんげつのよるまでまちなさい』 [oicchimouseのさっぱり美味しい昔ながらの白玉入りフルーツポンチの作り方] 1『つきとあそぼう』 谷内こうた 絵 内藤初穂 文 至光社 リンク 明るい夜に、雲の中から出てきた人が月をボールのようにして遊びます。 文章は、ほとんどありません。 そして、真っ暗な夜空には星が描かれておらず、あくまで月にフォーカスしています。 幻想的で不思
こんばんは。 首のヘルニアと自律神経の乱れで睡眠不足のoicchimouseです。 日中は相変わらず汗だくですが、朝夕は段々と涼しくなってきて、時折、金木犀の香りが夕風に乗って鼻先をかすめます。 こんな素敵な秋のはじまりは、ちょっぴり夜ふかしして、コーヒー片手にまったり夜の読書はいかがですが? というわけで、今日のテーマは『秋の夜長にコーヒー片手にまったり読みたい本10選』 です。 『文鳥・夢十夜』夏目漱石 『白の咆哮』朝倉祐弥 『人間そっくり』安部公房 『アイヌ神謡集』知里幸惠 『初期幻想傑作集 夢の器』原民喜 『思考の整理学』外山滋比古 『アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉』エリコ・ロウ 『センセイの鞄』川上弘美 『詩集 孔雀のパイ』ウォルター・デ・ラ・メア 『百鬼園随筆』内田百閒 『文鳥・夢十夜』夏目漱石 リンク 夏目漱石のエッセイ集のような本です。 昔どこかで聞いたことがあ
【今日のおすすめ絵本】(対象…3歳頃〜大人まで) 『ゆうびんやのくまさん』 フィービとセルビ・ウォージントン さく・え まさき るりこ やく 福音館書店 (あらすじ) あるところに、ゆうびんやのくまさんが、たったひとりですんでいました。くまさんは、バッジのついた ぼうしと、てがみや はがきを いれる かばんを もっていました。 くまさんは、にちようびのほかは、まいあさ、とてもはやく おきます。 ふゆには、そとは、まだ くらいこともあります。……(本文ママ) * * * * * 「ゆうびんやのくまさん」の1日がシンプルな文章と美しい絵でつづられている小さな絵本です。 このお話は、何か読者が驚くような特別な出来事がおこるわけではありません。 でも、小さい子は自分の日常とくまさんの日常を重ね合わせて喜びます。(くまさんは朝起きる、出かける、帰る、お風呂入る、ご飯食べる、寝る) 小さい子どもは、自
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