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都知事選
okuramasafumi.hatenablog.jp
はじめに いつものように、Kaigi on Railsの振り返りを年末に書くことになってしまいました。皆さん良いお年を。 というわけで Kaigi on Rails 2023が開催されました。この記事では開催にまつわるあれやこれやを書きたいと思います。 準備の話 会場の選定 2020年にKaigi on Railsを初開催して以降、2022年までオンライン開催だったので会場について気にする必要は(良くも悪くも)ありませんでした。しかし2022年初頭の時点で「来年は物理開催ができそう」という予測があり、初めて浅草橋ヒューリックホールの下見に行ったのは2022年4月でした。かなり良い会場だったため、他の会場には特に下見に行っておらず、ほぼ即決に近い状況でした。 ポイントは駅から近いこと、人数が400人ほどとちょうどよい大きさであること、2トラックできること、ブースがそこそこ置けること、配信を手
TL;DR 最高でしたね。LTができたのと多くの人と話せたのが特に良かったですが、トークやパーティーなど、これぞRubyKaigiという感覚が非常に強くて感動しました。 はじめに この記事はRubyKaigi 2023の感想記事です。基本的にはRubyKaigiについて知っている人を対象としています。基本的な情報は記載しません。 一言でいうと 最高でした! いや、なんでしょう、RubyKaigiは2016年から基本毎年参加していて(2018年のみ不参加)、全部楽しかったのですが、今年は自分にとって今までで一番楽しかったです。 この記事の構成について この記事は主に3つのパートで構成されています。 まず最初は私が聞いた各トークの感想です。なお、トークのメモは一切取っていない(忘れたというよりは、気力が持たなかった)ため、うろ覚えでの記述になっていることをご承知おきください。 次のパートは私が
はじめに 遅くなってごめんなさい。この記事はKaigi on Rails 2022の開催をした振り返りです。 頻繁に参照される去年の振り返りはこちら。 最後のオンライン開催 最初に誤解のないように書いておくと、2023年以降もオンラインでの配信は行う予定です。ですが、オンライン単独での開催は2022年が最後となると思われます。 そこで2022年は「オンラインでのやり残しがないようにする」ということが個人的な気持ちとしてありました。一方では「オンラインでやるには相対的にコストがかかりすぎる、あるいは効果が低すぎる」ものもあります。例えばワークショップ的なものはやりたかったのですが、オンラインで行なうと理想的な体験にならない可能性が高いこともあり、企画としては自然消滅しました。最終的には、2021年の方向性を踏襲しつつ、運営に負担のかかり過ぎない形での実現を目指すことになりました。というのは、
はじめに この記事はRuby on Rails アドベントカレンダー 2021の記事です。昨日は@yamat47によるRuby on RailsでもHLS形式で動画を再生したい!でした。 Railsアプリにおける鬼門、JSONシリアライザ 昨今のRailsアプリケーションははじめからAPI専用として構築されることも多くなってきています。この場合、フルスタックフレームワークとしてRailsを利用する場合と比べて利用しなくなるgemも多いのですが、一方でAPI専用の場合に多く使われるgemも存在します。それがJSONシリアライザです。 この文脈における「JSONシリアライザ」という単語の指すものは、「任意のRubyオブジェクトをJSON文字列に変換するための機構(特にDSL)」を提供するライブラリです。 RubyにおけるJSONシリアライザの歴史は長く、最も有名なActiveModelSeri
Kaigi on Rails 2021の振り返り この記事では先日行われたKaigi on Rails 2021の振り返りを行います。 私(@okuramasafumi)はチーフオーガナイザーですので、主催者目線での振り返りとなります。 ブースについて 個人的には、今年のKaigi on Railsの最大のポイントはやはりオンラインブースでした。これはまだあまり前例がない試みであり、カンファレンス全体の印象を左右しかねない試みでもありました。ありがたいことに概ね好評をいただいている今回のオンラインブースについて、振り返ってみましょう。 オンライン開催、再び Kaigi on Railsのカンファレンスは前回のSTAY HOME Editionに続いて2回目です。開催形態はまたしてもオンラインとなりましたが、前回終了時点でオフライン開催の見込みが全く立たなかったことから今回もオンラインでの開
概要 前置き この記事はRails Advent Calendar 2020の15日目の記事です。昨日はnegito6さんの忙しい人のための Rails デバッグ方法まとめでした。 動機 うなすけさんのRailsを主戦場としている自分が今後学ぶべき技術について(随筆)という記事と、それに対するmizchiさんのアンサーブログ、Re: Rails を主戦場としている自分が今後学ぶべき技術についてに触発されて書いています。 お断り この記事ではRailsの技術的な側面を意図的に重視していません。というのは、私がRails以外の技術についてそこまで詳しくないため比較するのが困難だからです。 また、ふわっとした話題を扱うということもあり、どうしても書き方が推測多めになってしまっています。これは私の知見と経験の少なさによるものです。 本編 アプリケーション開発のマトリックス いきなりですが、アプリケ
前置き この記事はRails Girls Japan Advent Calendar 2020の2日目の記事です。昨日はsuperrino130さんのターミナル で文字化けしたら Git Bash を使おうでした。 概要 この記事では「プログラミングを学習する上で気をつけるべきこと」というテーマでいくつかのTIPSを書いていきます。 プログラミングを学習中の(業務歴がない)方あるいはプログラミング学習に興味がある方が主な対象ですが、業務歴がある方でも役に立つことはあるかもしれません。 また、RubyやRailsなどの言語やフレームワークに固有の話ではなく、あくまでプログラミング学習一般の話をしたいと思います。 本編 手を動かす 実際にコードを書くのが上達への最短ルートであることは間違いありません。本を読む・動画教材を見るなどの学習法はもちろん有効ですが、コードを書くことと併用することで更に
概要 この記事はKaigi on Railsに関するいくつかのデータを公開して、オンラインカンファレンスを更に良いものにするための考察を行うためのものです。 なお、以下で使用されているグラフの数値と本文中の数値が異なるケースがありますが、グラフ表示上の制限などによるものです。ご了承ください(数値に大差はないため、論旨には影響がないと考えています)。 データ 視聴者数など トータルの視聴数(視聴者数ではない)は1622でした。ユニークな視聴者数でいうと705となっています。延べ視聴時間数は約1600時間、1視聴当たりの視聴時間は約1時間でした。 また、同時視聴者数は240人前後で一定でした(お昼休みなどを除く)。 Kaigi on Rails STAY HOME Editionの同時視聴者数 コメント コメント数は1595でした。ということは、1回視聴されるごとに1回コメントが残されていた計
はじめに 先日行われたKaigi on Rails STAY HOME Editionのチーフオーガナイザーを務めていました。カンファレンスの共同オーガナイザーを務めたことは何度かあるのですが、チーフという立場は今回が初でした。 今回はチーフオーガナイザーの目線から、Kaigi on Railsについて書けることを書いていこうかなと思います。 カンファレンスの概要 基本的には公式サイトに書いてありますが、一応記載すると、2020年10月3日(土)の10時から18時ごろまで、YouTube Live上で配信されたオンラインカンファレンスです。基調講演が2つと16の通常セッションで構成され、常時230人ほどにご視聴いただきました。 懇親会はSpatialChat上で行われ、40人ほどにご参加いただきました。 開催に至るまでの経緯 名称の決定とメンバーの集合 もともと2019年の終わりごろにイベ
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