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※ このポストで取り扱っている NAT は、内部ネットワークから外部へ通信を行う際の Source NAT(SNAT)です。実際はポート変換も実行されるため、SNAPT (Source Network Address/Port Translation)になります。 Windows 10 Anniversary Update (Version 1607)で、Hyper-V 上の仮想マシンが外部へ通信する際に NAT を行うことが(標準の機能のみで)できるようになりました。 いままでは Hyper-V の機能、または仮想スイッチの機能としては NAT を行うことができなかったため、仮想マシンが外部と通信を行う場合は、以下何れかの方法で外部通信を実現していました。 外部(External)仮想スイッチで直接外部に接続する Hyper-V ホストで、「インターネット接続共有」(クライアント OS
前回の投稿で特定の IP アドレス範囲へ ping を実行する方法を記載しました。簡単なスクリプトで広い範囲に ping を実行できますが、応答を返さないホストが多いと実行終了までに時間がかかります。PowerShell 3.0 からは並列処理ができるようになっていますので、処理を並列化した場合はどうなるのかを試してみました。 今回はお手軽に、Foreach -Parallel を使用します。Foreach -Parallel はワークフローの中でしか使用できませんので、ping を実行するワークフローを定義し、実行時間を測定してみます。 about_Foreach-Parallel – Microsoft TechNet ちなみに、某界隈で有名な Ahf 氏のブログによると、Foreach -Parallel はマルチスレッド処理ではないようです。この辺りは別の機会に調べてみたいと思いま
以前に、Windows Update でエラーコード 8024401C が発生した場合の対処法を投稿しましたが、今回はエラーコード 80070003 の場合の対処方法です。 ※手順と同じ処理を行う PowerShell スクリプトは、本投稿の一番最後に記載しています。 Windows Update (Microsoft Update)を実行した際にエラーコード 80070003 (0x80070003)が発生し、更新が正常に行えないことがあります。 このエラーは、Windows Update のダウンロードキャッシュが破損していたり、内部データベースの不整合が原因で処理が行えない場合に発生します。Windows Update が使用する更新プログラム一時ファイルを削除することで、エラーを解消できます。 注意: 更新プログラム一時ファイルを削除すると、Windows Update の更新履歴
PowerShell スクリプトを作成する際に便利なのが PowerShell ISE ですが、Windows 8 のデフォルト設定では PowerShell ISE がスタート画面に表示されません。また、アプリの検索を行っても出てきません。 一方、Windows Server 2012 では PowerShell ISE が表示されます。これは、PowerShell ISE が管理ツールに区分されているためです。アプリ一覧画面を見ると一目瞭然です。(以下は Windows Server 2012 のスクリーンショットですが、Windows 8 も同様の構成となっています。) Windows システム ツール Windows PowerShell 管理ツール Windows PowerShell (x86) Windows PowerShell ISE Windows PowerSHell
OpenSSH (sshd)を使用している場合、セキュリティを考慮して root での直接ログインを拒否(禁止)している事が多いかと思います。 基本的には(かつ、個人的には)root で直接 SSH ログインさせることはありえないと思っていますが、一部の運用管理ソフトウェア(ミドルウェア)は root で SSH ログインできることが動作条件となっており、どうしても root の SSH ログインを許可しなければならない場合があります。 SSH のログイン認証としては、パスワード認証の他に秘密鍵(private key)と公開鍵(public key)を使用した鍵認証(公開鍵認証 / public key authentication)を使用することができます。(それ以外にも様々な方式が利用できますが、ここではパスワード認証を公開鍵認証に焦点を絞ります。) 公開鍵認証を使用すると秘密鍵を保
Windows 8 の発売が開始されましたが、それに合わせて Windows 7 / Windows Server 2008 R2 用の更新プログラム(KB2592687)が公開されました。 KB2592687: Description of the Remote Desktop Protocol 8.0 update for Windows 7 SP1 and Windows Server 2008 R2 SP1 (2012/10/26時点では英語のみ、日本語は機械翻訳) この更新プログラムを適用すると、Windows 7 や Windows 2008 R2 上で RDP 8.0 を使用できます。 RDP 8.0 の新機能 RDP 8.0 の新機能は以下の通りです。 RemoteFX for WAN RemoteFX ネットワーク自動検出 RemoteFX Adaptive Graphi
かなり昔に盛り上がっていた話題ですが、最近また話題に上がっていたので、改めてまとめてみます。結論だけ先に書いてしまうと、MS12-032(KB2688338)のセキュリティ更新プログラムを適用している Windows 7 及び Windows Server 2008 R2 については影響を受けません。 Windows の497日問題とは ここで取り上げている Windows の497日問題は、Windows 7、Windows Vista、Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 で連続稼働時間が 497 日(場合によっては 248.5 日)を超えると、TCP ソケットの TIME_WAIT 状態が開放されずポートが枯渇する(場合がある)というものです。詳細は、KB2553549 にまとめられています。 KB2553549 – Windows V
情報交換や情報発信の目的で facebook を利用されている方は多いかと思います。facebook では投稿欄に外部 Web サイトの URL を記載すると、リンク先(外部 Web サイト)のページの内容をサマライズして、投稿欄に添付してくれます。添付(表示)させたくない場合は、「×」マークをクリックすることで外部ページ情報を削除できます。 この情報は、外部 URL を貼り付けるたびに対象の Web サイトへアクセスして取得しているわけではありません。一度取得した情報を facebook 側で保持しており、同一の URL を貼り付けた場合にはキャッシュされた情報が表示されるようになっています。このキャッシュは全ユーザーで共有されているため、自分が以前に投稿していない URL であっても、他のユーザーが投稿し facebook 上に該当サイトのページキャッシュが存在する場合は、その情報が使
Windows には md5sum や sha1sum といったコマンドが標準では用意されていません。では、MD5 や SHA1 ハッシュを計算することができないかというと、そんな事はありません。PowerShell を使用すれば割と簡単にハッシュ値を得ることができます。 PowerShell のコマンドレットを使用して MD5 や SHA1 ハッシュを直接計算することはできませんが、.NET Framework のクラスにはハッシュ値を計算できるクラスがありますので、それを使います。具体的には、System.Security.Cryptography 名前空間の MD5 クラスや SHA1 クラスを使用します。 System.Security.Cryptography.MD5 System.Security.Cryptography.SHA1 対象となるハッシュアルゴリズムのインスタン
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