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きょう11月22日は「いい夫婦の日」です。その言葉通り、夫婦となった二人が互いに相手を思いやり、努力をしながら良い関係を築ければ一番いいのですが、様々な理由からそうもいかない夫婦の現実もあったりします。今回は、日本と海外を比べながら、夫婦関係のシビアな部分にスポットを当ててみたいと思います。 「旦那デスノート」は日本特有? 以前、妻が夫への不満を吐き出す投稿サイト「旦那デスノート」というサイトが話題になりました。世の中には、夫婦関係を維持しながらも、夫に対する不満がマックスに達している女性も多いよう。タイトル通り、内容は過激で「モラハラ旦那、事故って即死すればいいのに」「浮気野郎、死ね死ね死ね」という直接的な表現のものもあれば、淡々と「きのうはあいつの歯ブラシで排水溝掃除。ボディタオルで風呂掃除。(中略)さて今日はどこを掃除しようかな♪♪」といったブラックなものまで登場します。 これらは極
幼い頃、私にはささやかな夢があった。それは「満員電車に乗るのをやめる」こと。人に言うと笑われる、あまりにも器が小さくて自分でも呆れてしまう。けれど今までの人生、つねに念頭にある将来の目標だった。 日本の都市圏、とくに首都東京の通勤通学ラッシュアワーは、世界的に悪名高い。乗車率は200%近く、不快指数に至っては計測不可能だ。ニューヨークの地下鉄もピーク時には大変混雑するが、一緒に乗って愚痴をこぼし合う異国の友人たちは皆、「でも東京はもっとひどいんでしょ? 駅員がヒトをモノのように詰め込む映像を見たことがあるよ」と私の顔色を窺うかがう。「そうね、もっとひどい満員電車に、6歳の頃から毎朝、詰め込まれていたね」と答えると、誰もが目を剥むいて驚く。 満員電車から逃げて平和な暮らしを 幼稚園を卒園してすぐの春から12年間、片道1時間近くかけて都心の小中高一貫校に電車通学していた。そしてランドセルを背負
40歳になるまでにいろいろ「やめた」。必要なのは、未来を見据えた諦める力と、幾許(いくばく)かの経費。結果として手に入れるのは、したくもないのに続けていた物事によって奪われていた、本来は自分のものであるはずの、自由な時間。 傍目(はため)には「何もしていない」と見える時間の余白、ノリシロがないと、私はまともな社会生活を送れない。同僚が息抜きのおしゃべりをしている間、一人だけじっと黙っているのも、地下鉄で行ける場所へタクシーで急行するのも、あるいは車を拾うべき距離をわざわざ遠回りして徒歩で帰るのも、わずかな隙間を縫って「何もしない」時間を確保するためであり、そうした充電時間を確保してようやく、私は人間社会と足並みを揃えることができる。 時間が惜しい、時間が惜しい、自由な時間がまったく足りない、と嘆くと、たまに「泳ぎ続けていないと死んでしまうワーカホリックな人」だとか、「要領と手際がよく、もの
夏は海水浴の季節ですね。海水浴といえば「水着」ですが、色んな国のお店で水着売り場を見て回ると、日本と海外ではだいぶ水着のスタイルというか、デザインが違うということがよく分かります。海外のビーチで水着を見ると、どこの国の人だか分かる……というのは少し大げさだけれど、「国によってかなりの違いがある」のは確か。今回は、そんなビーチファッションや水着についてのお話をします。 ヨーロッパの人に好まれる水着とは 欧州の人が多いビーチを見ていると、ワンピースよりもビキニを着ている女性が圧倒的に多いです。なお、「泳ぐこと」が目的のプールでもそうなので、日本の感覚だとちょっと不思議かもしれません。 ちなみに、ワンピースもビキニも、ドイツで売られているものは胸の部分にパットがないタイプが多いです。日本でドイツ人の友達が、ドイツで買った水着を着てプールに入ろうとしたら、監視員に「胸の部分が透けているようですので
結婚した女性の人生には、「専業主婦」または「働き続ける女性」としての生き方があります。両者は対立軸として語られたりもしますが、今回は「専業主婦」そして「働き続ける女性」の二つの生き方を「善し」とする前提で、海外の状況についてご紹介したいと思います。 世界のカリスマ専業主婦 外で働き続ける女性が増えている一方で、育児や家事の分野で能力を発揮して、「カリスマ主婦」となる女性がいます。アメリカでいえば、少し前だとマーサ・スチュワートを思い浮かべる人が多いかもしれません。 では、ヨーロッパにも有名なカリスマ主婦はいるのかというと、ドイツに関してはイヴォンヌ・ヴィリックス(Yvonne Willicks)さんがいます。 イヴォンヌさんは、テレビにも頻繁に出演するカリスマ主婦で、実際の家事能力はもちろん、その論理的な解説にも定評があります。彼女は「掃除のプロ」としてよくメディアに登場しますが、イヴォン
そもそも、ホームインスペクション(住宅診断)というのは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場からまた専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行うこと。 『さくら事務所』の会長・長嶋修さんと、ホームインスペクターの辻優子さんに、住宅診断について聞いてみた。 高「東京は埋め立て地も多いし、河川も多いと思うんです。素人でもできるエリアチェックの方法を教えてください」 臆面もなくプロにすがる我々。いや、ほんとうに餅は餅屋っていう言葉は正しいと思う。 長嶋「まずは、自治体のHPでハザードマップを確認することですね」 長嶋さん曰く、例えば、洪水など水害ハザードマップは大いに利用できるという。大雨によって河川等が増水し、水があふれた場合の浸水予想区域図(平成15年7月東京都作成)に基づいて、浸水する範
あなたは自分の整理整頓や片付けの能力について、どのくらい自信を持っているだろうか? 私は、結構な自信がある……と言うと、身内はみんな驚いた顔をする。物にあふれた室内や、散らかり放題の机の上、いつまでもたたまれない山積みの洗濯物などをよく知っているからだ。 自信というよりは確信で、私は身の丈に自覚的なのである。ベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』の著者・近藤麻理恵さんの片付け能力を仮にLv(レベル)99とするならば、Lv40を前後している程度だろうか。整理整頓パワーは高め、収納パワーは人並み、断捨離パワーが平均より低め、強みは大掃除が好きなこと、弱みは、物が捨てられないこと。 忙しさにかまけて自宅の片付きようがLv40を下回ると、私は途端に忘れ物や失(な)くし物が多くなる。あるべき場所にあるべきものがないのを探し回って貴重な時間を浪費し、物によっては再購入や再発行が必要にもなる。だから
公務員として働く女性。夫は20歳ほど年上で、結婚して2年ですが、セックスレスです。夫が更年期にはいったのかも(?)とも考えたのですが、夫の持ち物の中から、夫の昔の彼女の写真や、私と付き合う前に彼女と行ったと思われるホテルのライターを見つけてしまいました。私は寂しくて、男友だちと過ちを犯してしまいそうになります。離婚は考えていませんが、夫は多忙で、デ-トすることも今はまったくありません。なぜ、夫と一緒にいるのか、考えると、わかりません。(ハンドルネーム:よしじ) A:夫婦のプライベート 、「レス」の物差しに惑わされないで 「セックスレス」という言葉はどうして生まれるのか考えてみましょう。 それは、自分たち夫婦以外の意見がよく聞こえる世界になったからだと言えます。セックスの回数や頻度を多くの夫婦が比べなければ、レスなのか、過多なのか、普通なのかという物差しは生まれてこないはずです。平均や周囲の
仕事でも私生活でも、インターネットを使わない日はありません。裏返せば、いまや常にITリスクと隣り合わせということ。個人情報流出やウイルス感染など、様々なトラブルからどう身を守るのか。ITセキュリティーに詳しい辻伸弘さんに、大手小町編集部が教えてもらいます。 その情報信じていい?「あなたのアカウントが乗っ取られました」 ――スマートフォンに「あなたのアカウントが乗っ取られた。再設定を」といきなりメールが届きました! まず、詐欺メールかどうかを見極めないと。被害にあわないためには、とにかくあわてないことが大事。敵は焦らせたり、人の不安につけ込んだりして、心の隙をつくんです。専門用語で『ソーシャルエンジニアリング』と呼びますが、ちょっとメールを見せてみて。差出人がAppleと書いてあるけれど、差出人の所をクリックしてみると……。 ――でたらめな文字の羅列で、企業から届くお知らせっぽくない! やっ
漫画家の西原理恵子さん(52)が母親卒業を宣言して、「女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと」(角川書店)を発刊しました。独り立ちする娘たち世代に向けて、「王子様を待たないで、お寿司も指輪も自分で買おう」と呼びかけます。働くこと、生きること、女であること、本に込めた思いを聞きました。 「卒母宣言」口をきいていない娘への思い ――――2002年から続いた連載漫画「毎日かあさん」を6月26日に終え、母親を卒業すると宣言されました。大学生の息子さん、17歳の娘さんの反応は? 娘と口をきいてないので(笑)。去年だったかな、焼き肉を食べに行って「お母さん、この肉切って」と言われて「あいよ」って言ったのが最後。ろくに口きかないまま誕生日を2回過ごしたなということに気づいて、息子と一緒に「すごい」と娘の根性と根気をほめました。息子は話題をぽっと変えるのがうまくて、根気がないので、怒っても続かない
「2年程付き合って結婚するはずだった彼と別れたばかり」という女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。別れの理由は、「価値観の違い」と「結婚をかなり待たされた事」だそうで、特に彼の言動に「大人として恥ずかしい」と思う瞬間が多く、自ら別れを決めたそうです。彼の過去の言動を挙げ、「皆様、こんな人と付き合えますか?」と読者に問いかけています。 念願どおり「他人」になれたのに……。気持ちが収まらない理由は? 自分から別れを告げ、念願どおり他人の関係になれたのに、元彼に対する怒りが収まらない様子のトピ主さん。なぜ読者の共感を求めて投稿するほど気持ちが収まらないのか。その奥にある心情を理解することに、トピ主さんの未来へのヒントがあるように感じました。 トピ主さんの心にはおそらく、以下のいずれか、あるいはいくつかの気持ちがあるのだろうと推測します。 ・「結婚に至らなかったこと」への怒り
プロレスラーとしてリングに立ちながら、女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング(仙女)」を率いる里村明衣子さん。東日本大震災を乗り越え、本拠地・仙台での試合チケットが入手困難になるほど仙女の人気を高めた立役者だ。女子プロレス界の横綱とも呼ばれ、独特の存在感にひかれる女性ファンも多い。リング上の姿とはひと味違った、組織を率いる女性として里村さんの率直な思いを聞いた。 泣いたこともあります ――仙台で里村さんの試合を見て、ファンの声援に圧倒されました。でも、2005年に団体をスタートした時は「女子プロレスって何?」という感じだったそうですね。 新人募集のポスターを持って、一軒一軒お店を訪ねて「ポスター貼らせてもらえますか」と仙台の商店街を回りました。300枚ぐらいかな。当時は、女子プロレスがあること自体知られてなくて、「いま忙しいから」と突き返されて。なんだろう、この現実って思って、ス
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