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大谷翔平
peopleinthebox.com
取材・執筆・編集:柳樂光隆、れみどり 『Camera Obscura』の制作について(後編) 「視点」の意識 ーー 『Camera Obscura』のコンセプトについても伺いたいです。タイトルにカメラ・オブスクラを据えたり、歌詞において並列化されたモチーフであったり……虚像的なものを取り扱っているような印象を受けました。 波多野 アルバムタイトルは一番最後につけたのですが、今回は構造が入れ子っぽいというか、その外側と内側がいれかわるというイメージでした。 ーー 反転ですか。 波多野 「違う視点から見つめる」感じですね。こちらが見ていると思っていたら実はこちらが見られていた、とかそういうことなんですけど。要は主体を移動させるということが起こっていて、主体が変わればみえる虚像が実像になったり、実像が虚像になったりという変化が起こるという意味では虚像的とも言えるかもしれませんが、どちらかといえば
People In The Box『Camera Obscura』オフィシャルロングインタビュー by 柳樂光隆 僕は波多野裕文と友達なので、たまに会って飲みにいく。だから、『Kodomo Rengou』、『Tabula Rasa』、そして新作『Camera Obscura』の間、リスナーとして彼らの音楽を聴いて、友達として波多野くんの話を聞いていたことになる。とはいえ、People In The Boxの話はあまりしていなくて、僕らは気になっている音楽の話やたわいもない話をしたりしていた。 パンデミックを経てリリースされた『Camera Obscura』を聴いて、このアルバムには(世界中のどんなアーティストもそうだとは思うが)3人がこの3年間に直面したことや、そこで考えたことなどが明らかに反映されていると僕は感じた。そこには波多野くんが話していた音楽の話もたわいもない話も入っているとも思
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