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パリ五輪
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SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ シグマのEマウントへの新たな挑戦が始まりました。3月のCP+ 2018で発表されたとおり、現行のフルサイズ対応Artラインの9本のレンズをEマウントにも対応させるとのことで、今回はその中の1本である「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art」の実写レビューをお届けします。これまでにもシグマは、APS-Cセンサーに対応したミラーレスカメラ向けのEマウントレンズの発売やキヤノンEFマウント・シグマSAマウント向けのレンズをEマウントで使うための「マウントコンバーター MC-11」などの発売により、Eマウントへの関わりは持っていましたが、高い光学性能を誇るシグマArtラインのレンズを一気にEマウント化してきたことで、その関わ
VOL.03 Mavic Air はじめました。 「都会で飛ばしたい」 PYでも何度かお伝えしてきましたが、2015年12月10日より改正航空法が施行され、重量200gを超える機体は安全のため航空法や関係法令を遵守することが法律で定められました。国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」によれば、人・家屋の密集地域(DID地区)の上空で飛行させることは禁止されており、DID地区を表すウェブサイトを 見ると、都会でドローンを飛ばすことはほとんど不可能だということが分かります。実際には、許可を申請することで飛行は可能になるのですが、申請書を書くには専門的な知識が必要になり行政書士にお願いするのが一般的でした。筆者も申請書の雛形をみて半ばDID地区で飛ばすことを諦めていました。 2018年4月2日より、国土交通省のウェブサイトから、ドローン飛行許可の申請受け付けが始まりまし
忘れ得ぬ名機たち Vo.2 SONY α7S どうも琴線に触れて仕方なかった、SONY α7S。予約開始直後に予約、発売日に手に入れました。今回この機種を振り返るのにHDDに記録している写真をひっくり返してみました。すると、フォトキナ取材時のカットが過去2回分出てくるのです。フォトキナはドイツ・ケルンで2年に一度行われる世界的なカメラ見本市。ちょうど今年開催される予定ですが、この機種を手にしてもう6年も経つのだと月日の流れを感じた次第です。取材等々の撮影仕事でよく持ち出されるカメラであり、プライベートでもよく握るカメラです。このあたりの理由について、写真とともにご紹介したいと思います。 ( Photography : K, TA / Text : K ) 35mmフルサイズに、有効1220万画素。独自のアプローチに惹き付けられる。 申しあげるまでもないのですが、カメラやレンズ(くくって「機
TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD Model A035 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ タムロンの 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD(Model A035)。昨年の11月に発売されたレンズですが、遅ればせながらのレビューです。この焦点域を持つフルサイズ対応のズームレンズはまずソニーとキヤノンにありますが、それらよりもぐっと買い求めやすい価格でありながら性能も妥協していないことが、この商品の武器。そして同じ価格帯にはシグマがありますが、ワイド端の開放F値が0.5明るい、というのが後発としての矜持でしょう。レンズの性格や使い方を考えれば、この0.5は決して小さくはありません。 タムロンの強みと言えば、その写りもさることながら、強力な手ブレ補正機構が挙げられます。
お待たせいたしました。ES-2でデジタイズ、ネガフィルム編です。ポジができるのはわかるけど、ネガフィルムはどうするのか。特にカラーネガ。私もそこが一番知りたい。カラー、モノクロとも試してみましたが、結論をお先に申しますと大丈夫!早速ご紹介いたしましょう。そして今回も長いです。 » ポジフィルム編はこちら ( Photography & Text : TAK ) 1)カラーネガフィルムのデジタイズ ネガフィルムのデジタイズは、銀塩での現像と同様、カラーの方がモノクロよりも少し手間がかかります。ポジフィルムと同じように機材をセットしてまずは一枚やってみましょう。ご覧の通り、ライブビュー上の画像もネガの色になります。カメラはD850、レンズはAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8Gです。画質モードはRAWにします。絞りはF8、ホワイトバランスは晴天に固定されていることを確認し、
忘れ得ぬ名機たち Vo.1 SONY DSC-RX1 / SONY DSC-RX100M3 αシリーズの特集ですが、のっけから脱線。2回にわたってお届けする、その第1回目はCyber-Shotシリーズの「DSC-RX1」「DSC-RX100M3」にスポットを当ててみたいと思います。そのココロは・・・。カメラの歴史とは小型化の歴史とも言えると思いますが、この2つのカメラは小型化という面において大変にエポックメーキングであったと思います。もちろんαシリーズであるNEXや後のEマウント機の登場もインパクトがありましたが、RX1とRX100M3の登場は個人的にそれ以上のものがありました。そして夢中になって使ったカメラでもあります。なぜ惹き付けられたのだろう。今あらためて両機の魅力を振り返り、そこから透けて見える、SONYというメーカーが追いかけるもの。このことについて推察してみたいと思います。 (
SONYというメーカーは、なぜこうも少年の心を鷲づかみにするのでしょう。すでにオッサンになって久しいのですが、ここはあえて少年と記しましょう。そして女性のみなさんごめんなさい! つまるところ童心に返らされてしまう、そんな製品を繰り出すメーカーであると、かように申しておるのであります。しかしカメラの世界にどっぷり浸かってると、SONYがコニカミノルタからカメラ事業を引き継ぐと耳にした際には、正直なところ「ソニーがカメラあ??」とも思いました。このなんとも言い表しがたいアンビバレントな心境をわかってくれる人も多いのではないかと。そして初号機α100の登場から約12年・・SONYさん申し訳ございません。「α100」「α77」「α99」「α99 II」と一眼レフだけでも4台、「α7S」「α7R」「α7R II」「α7R III」とミラーレスシリーズも4台、気がつけばありとあらゆるモデルに手を出し、
PENTAX K-1 Mark II / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 「PENTAX K-1 Mark II」の外観プレビューはご覧になっていただけましたでしょうか? K-1ユーザーの方々は、バグフィックスがほとんどのファームウェアアップデートばかりで新しいニュースを心待ちにしていたと思います。今回の新モデルK-1 Mark IIはK-1からのマイナーチェンジモデルで、画像処理エンジンにアクセラレーターユニットが追加されたことで高感度の画質がより高くなっているとのこと。また、AFの高速化、また動体に対する予測性能も向上しており、バッテリーの持ちはやや悪くなっているものの、これだけパワフルなシステムですからそこはご容赦くださいといったところでしょうか。画像処理のパラメーターについても全面的に見直されたということです。期待のリアル・レゾリューション・システム IIが
「フィルムデジタイズアダプター ES-2」は、35mmフィルムをお手持ちのデジタル一眼カメラと標準マクロレンズの組み合わせで撮影し、手軽にデジタルデータ化(デジタイズ)出来てしまうという、まさに銀塩写真ファンが感涙にむせぶアイテムです。趣旨としては、スキャナーでやっていたことをデジタル一眼カメラでやってしまおう!というもの。 フィルムのデジタイズには私も手前味噌ながら取り組んできました。同じ趣旨の「スライドコピーアダプター ES-1」(フィルター径:52mm)というアイテムも愛用してまいりましたが、こちらはマウント仕上げのスライドにしか対応していません。一方、今回登場した「ES-2」は、マウント仕上げはもちろん、スリーブ仕上げのフィルムもサポート。これは嬉しい!しかもD850で撮影すれば、ネガフィルムもカメラ内で「ポジ反転」できるというではありませんか。ネガフィルムをちょっとでもデジタル化
ミラーレスカメラ「ライカSL」用交換レンズ「LEICA APO-SUMMICRON-SL 75mm F2 ASPH.」のレビューをお届けします。まず、本レンズを装着可能なカメラについておさらいしておきましょう。ライカSLは、ライカ初のプロ用ミラーレスカメラとして2015年に登場。高解像度のEVFは440万ドット。スポーツなどの動体捕捉シーンも想定した高速AFにも自信を見せるライカの35mmフルサイズのミラーレスカメラシステムです。 ライカ アポ・ズミクロンSL F2 75mm ASPH.は、フォトキナ2016にて発売を予告していたレンズのうちの一本です。35mmフルサイズに対応した中望遠の単焦点レンズで、マウントはライカLバヨネットとなっています。レンズ名に冠されている通り、アポクロマート補正を施すことで色収差を低減しています。レンズ構成は非球面レンズ1枚を含む9群11枚となっており、レン
SONY α7 III / SHOOTING REPORT 満を持して発売となったソニーα7 IIIのレビューをお届けします。α7R IIIが発売されてから約4ヶ月。スタンダードモデルの刷新を待っていたαユーザーも多いのではないでしょうか。今回発売となったα7 IIIは、新機能こそ持っていないものの、フラッグシップモデル「α9」と最新モデルであり高画素機の「α7R III」のいいとこ取りと言える仕様のベーシックモデル。 まず、センサーは裏面照射型のCMOSセンサーに刷新されており、画素数は2420万画素。画像処理エンジンBIONZ Xと組み合わせることで、α7 IIと比べ約1.8倍の高速処理能力を発揮します。もちろん5軸ボディ内手ブレ補正機構も搭載。感度は常用でISO 100からISO 51200(拡張ISO 50からISO 204800)。低感度で約15段分ものダイナミックレンジを持つと
ライカからプロユースを想定したミラーレスカメラとして、ライカSLが登場したのは2015年のことです。当時、ライカからミラーレスカメラが登場したというニュースだけで心踊ったものですが、実際にその描写や画質に度肝を抜かれたことを思い出します。そのSLレンズに「アポ」の名を冠する「アポ・ズミクロンSL 90mm F2 ASPH.」と「アポ・ズミクロンSL 75mm F2 ASPH.」の2本のレンズが新たに加わりました。この二つのレンズは、ほぼ同サイズで相互に互換性を有しています。ともにアポクロマート補正を施すことで色収差をほぼ認識できない程度にまで低減したとのこと。これがレンズの名称にある「アポ」の由来となっています。レンズ構成はいずれも非球面レンズ1枚を含む9群11枚。レンズの大部分に異常部分分散ガラスを使用しているとのこと。ライカと言えば、まず何よりもレンズが良いというイメージを持っています
FUJIFILM X-H1 / SHOOTING REPORT vol.1 vol.2 先に外観レビューをしておりましたフジフイルムの「X-H1」。大変お待たせいたしました! 実写レビューをお届けいたします。作例をご覧になっていただく前に、ざっくりですが、本モデルのおさらいをしておきましょう。まず、センサーはXシリーズユーザーにはおなじみの2430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサーを据え置き。フラッグシップモデルともいえる多彩な機能を盛り込んだX-H1ですが、センサー、画像処理エンジンX-Processor Proともに据え置きであるという部分にフジフイルムの自信が垣間見えます。 Xシリーズでは初となるボディ内5軸手ブレ補正機能が搭載されたことがまず大きなトピック。最大で5.5段の手ブレ補正効果を発揮します。また、フィルムシミュレーションには新たに「ETERNA(エテルナ)」
SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ キヤノンEFマウント向けに登場しました「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」をご紹介します。シグマ・Artラインのフルサイズ対応・超広角ズームレンズとしては、既に「12-24mm F4 DG HSM | Art」があり、どちらのレンズもわりと似たスペックを持ってはいますが、向けられた対象(ユーザー)は異なるのではないかと思います。だからこそ、それぞれのレンズが存在するのでしょう。12-24mm F4はいわゆる広角域をフルカバーするレンズとして、今回ご紹介する14-24mm F2.8は、いわゆる大三元の広角ズーム(16-35mm F2.8)を置き換えるポジションを狙っているのではないでしょうか。2mm広
一般に35mm近辺より短い焦点距離を持つレンズを、広角レンズと呼んでいます。単焦点レンズはその名の通り焦点距離が一定で、ズームレンズのように変化させることはできませんが、明るい(F値が小さい)上に小型軽量なのが特徴。つまり暗いところでもそのぶんシャッタースピードを稼げ、しかも取り回しが楽という利点があります。また、レンズにはF値が小さいと背景のボケ量が大きくなるという性質がありますが、広角レンズの場合には標準レンズや望遠レンズに較べるとボケ量は小さめです。広角レンズは焦点距離が短いほど、また被写体に近づくほど独特のパースペクティブ(像の歪み)が生じ、そのクセを活かして独特の絵作りを楽しむことができますが、人物ポートレートなど、被写体の形や大きさを正確に描写することが求められる撮影は、この歪みのせいであまり得意ではありません。 レンズ種別をえらぶ 広角ズーム 標準ズーム 望遠ズーム 高倍率ズ
日本で行われる写真と映像の展示会 会場よりライブにレポートします! 毎年開催される「CP+ (シー・ピー・プラス)」。フォトヨドバシでは、みなとみらい・パシフィコ横浜で行われている「CP+ 2018」の会場より、写真・カメラ・映像にまつわる情報をライブにお届けします。
FUJIFILM X-H1 / BODY PREVIEW vol.1 vol.2 フジフイルムの最新モデルX-H1のボディレビューをお届けします。本モデルでの実写作例は現在撮影中。しばしお待ちいただけると幸いです。 Xシリーズ初となるボディ内手ブレ補正機能を搭載。これまでのXシリーズとは一線を画す新しいコンセプト、そしてシリーズ最高のパフォーマンスを発揮するフラッグシップモデル「X-H1」が登場しました。新開発の高い剛性、高い耐久性を持つボディに、初めてボディ内5軸手ブレ補正機能を搭載。3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、専用のデュアルプロセッサーにより、スポーツはもちろん、さまざまな動体のタフでアクティブなシーンや夜景撮影などに最大で5.5段の手ブレ効果を発揮します。画質低下につながる可能性を考え、これまで富士フイルムでは搭載を見送ってきた手ブレ補正機能ですが、オールドレンズを使用
Carl Zeiss Loxia 2.4/25 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ ZEISSからソニーEマウント専用のレンズ「Loxia 2.4/25」が登場しました。元々ZEISSには25mmという焦点距離のレンズはたくさんありますが、Loxiaはソニーαシリーズ専用ということでそのサイズは群を抜いてコンパクトで軽量。形状も根元から先端まで同一口径でスッキリした印象です。よくレンズの写りの良さは使われているガラスの質量で決まるというようなことを聞いたりします。実際、筆者(Z II)が以前担当したMilvus 1.4/25の写りは確かにため息ものでしたが、そのサイズも重量もため息ものでありました。さて今回のレビューでその定説がどうなるのかが楽しみであります。スペックを簡単に紹介しますとレンズ構成は8群10枚で非球面レンズを1
SONY SEL18135 E 18-135mm F3.5-5.6 OSS [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ SONYからEマウントレンズの新作、SEL18135が登場です。FEではなくE、すなわちAPS-Cサイズ用のズームレンズで、18-135mmという光学7.5倍の焦点距離に対応。フルサイズ換算では27-202.5mm相当ということで、いわゆる「一本で済んでしまう便利ズーム」という立ち位置でしょうか。とはいえ焦点距離を300mm相当までは伸ばしていないあたり、性能や使い勝手のバランスを追究したということですよね。利便性を求めてズームレンズを手にするというのに「画質に妥協した(と思いた)くはない」アンビバレントな私たちに、ピッタリの選択肢が生まれたのではないか。そんな期待を胸に、軽量コンパクトなレンズとボディの組み合わせを
Canon EF35mm F1.4L II USM [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ EF35mm F1.4Lが「II型」に。初代が1998年にリリースされ、17年ぶりに「II型」へとフルモデルチェンジ。フォトヨドバシから発売されたムック本へ掲載するために短い間でテストしましたが、その写りにともかく驚いたのを鮮明に覚えています。今回あらためて機会を得たため、再度テスト。旧モデルも大変魅力のある写りをするレンズでしたが、II型はさすがにデジタル高解像度時代を見据えた構成になっています。レンズ構成もテンコ盛りで、UDレンズ、非球面レンズ、研削非球面レンズ、ガラスモールド非球面レンズに加えて、新開発となるBRレンズを搭載。青色の波長を大きく屈折させる異常分散特性を持つBR光学素子を凸レンズ凹レンズの間に挟み込み(これで「BRレンズ
作例撮影と工場見学記 かくしてこの「画」は作られる 第3回 Starring: Nikon D850 & AF-S NIKKOR 400mm f/2.8E FL ED VR AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR 初めて手にしたフルサイズカメラはニコンでした。たくさんの選択肢の中から悩んだ末に行き着いた答えがニコンだったのです。ニコンには販売終了となってからも今だに名機と呼ばれる機種やレンズが多く存在します。これは何を意味するのか。現在においてなお名機と呼ばれるものの一つで、当時は現行品でしたが私はそれを購入しました。目論見通りそれはとても良い相棒となり、それからというものメイン機材はニコンでここまできたのです。たくさんのユーザーがD850の登場を待ち望んでおられたことだろうと思います。私もその1人です。ですが正直なことを言ってしまうと、D850が発表されても飛びつ
Carl Zeiss Milvus 1.4/25 [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ ZEISS Milvusシリーズからツァイス伝統の焦点距離である25mmの大口径、Milvus 1.4/25 ZF.2(CPU付ニコンAi-S)が登場しました。フルサイズニコン用に過去ラインアップされたツァイスの歴史をざっと振り返ってみると、変形ダブルガウスのプラナータイプ、ディスタゴンタイプなどがパッと頭に浮かびますが、2年ほど前にオータスに続きミルバスが登場。現在Milvusシリーズのラインアップはなんと11本。広角、標準、中望遠と一般的に必要とされる画角は概ね出揃った印象です。ミルバスシリーズの中でも Milvus 1.4/25は、昨今の進む高画素化や未来の高解像カメラシステムにおいても最良のパフォーマンスを得られるようにと、ディスタゴ
FUJIFILM X-E3 / SHOOTING REPORT はい、富士フイルムのX-E3です。今年の9月に発売され、現在でも大変な人気を博しているカメラですから、もうみなさんもよくご存知だと思います。今さらここで多くを語るよりも、早いところ作例をご覧になっていただくべきでしょう。 今回のレビューのポイントは二つ。一つは、小型軽量で操作簡単、そして写りが良い「旅カメラ」としてのX-E3。PYの英訳担当、海外暮らしも長いTAKは京都在住。国内旅行の総元締めみたいなところですが、今回は外国人的な、シニカルな視点で京都を切り取りました。そしてもう一つ。X-E3の特徴的な機能の一つが豊富なフィルターやフィルムシミュレーションですが、ここって、話題には上るものの、しっかりと掘り下げて語られることが案外少ない気がしていました。なので、後半はこの機能にだけ焦点を当てたレビューになっています。実際にフィ
SONY α7R III / SHOOTING REPORT 35mm判フルサイズミラーレス一眼として確固たる地位を築いていきたSONY α7シリーズ。その第三世代目となるα7R IIIが登場しました。いわゆる「無印」に続いてという形ではなく今回はいきなりα7R IIIの登場です。少し前に発売されたα9から程なくして登場したα7R III。αシリーズはα9から操作性が格段に向上している印象ですがそれを踏襲しつつ、スペックに目をやると定評のあるα7R IIと同じ有効画素数4240万画素センサーを用い、画像処理エンジンを刷新することでより広くなったダイナミックレンジ。追随最高約10コマ/秒の高速連写や、瞳AFなどオートフォーカス面の大幅な進化。5.5段の補正効果を持つ5軸ボディ内手振れ補正などなど。シリーズ最高画質モデルがすべてのスペックにおいても一次元上のステージに上がった事が伺えます。とに
Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ フルサイズセンサー対応の40mmレンズでは世界初となる、開放F1.2の大口径。ソニーEマウント用のVoigtländer NOKTON 40mm F1.2 Asphericalが登場しました。「NOCT」は夜という意味を持ち、フォクトレンダーのレンズで開放F値がF1.5よりも明るい(ダブルガウス型)レンズに「NOKTON」という名称が与えられています。小さいながらも金属製の鏡胴。手にしたときに感じるひんやりとした感触とほどよい重量感は“いいモノを持っている”という所有感も満たしてくれます。ソニーαシリーズボディとのマッチングもよく、写りを見る前にそのスタイリングにも目を奪われるのではないでしょうか。全長59.3m
Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ フォクトレンダーより登場した、SONY Eマウント用レンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」のレビューをお届けします。「APO-LANTHAR」の歴史は古く、1900年にハンス・ハルティングにより発明されたヘリアーが起点となっています。このヘリアー誕生後1954年に新種のガラスを採用し、ヘリアーと同じ3群5枚のレンズ構成でヘリアーを超える性能を有するレンズを開発することに成功。それがAPO-LANTHARです。この「APO」とは、アポクロマート設計のレンズであることを指し、光の三原色RGBのそれぞれ異なる波長に起因する軸上色収差を徹底的に抑えることで、高
SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary [ズーム] 広角 | 標準 | 望遠 | 高倍率 [単焦点] 広角 | 標準 | 望遠 | マクロ ここ数年「勢い」の盛んなシグマ。またも魅力的な新製品を投入してきました。今回ご紹介するのは、APS-Cフォーマットのミラーレスカメラ用「16mm F1.4 DC DN | Contemporary」のSONY Eマウント版で、24mm相当をカバーしながらもF1.4を誇るハイスピードを生かした様々な撮影を可能にしてくれる、頼もしい一本。位置づけ的には、高評を得ている30mm F1.4 DC DN | Contemporaryの流れを汲む大口径広角レンズとなります。SIGMAで「F1.4」「大口径」と聞けば、光学設計のみの力技で諸収差を押さえ込んだ「Artライン」を思い浮かべるのですが、ミラーレスカメラ用では少し状況が異な
SONY RX0 / SHOOTING REPORT 新しいスタイルのデジタルカメラが登場しました。その名も「Cyber-shot DSC-RX0」。ソニーのハイエンドコンパクトカメラのブランド、“RXシリーズ”の新しいモデルです。高い人気のRX100 Mark Vや先日登場しましたRX10 Mark IVと同様に、メモリーを内蔵した1型の積層型のExmor RS CMOSセンサーを搭載し、16コマ/秒の連写に1/32000秒までのアンチディストーションシャッター、960fpsでのハイスピード動画など、ソニーが放つデジタルカメラのトレンドをしっかりと踏襲しています。つまりRX0とは、最新のRX100M5やRX10M4と同じ1型の大型センサーと映像エンジン「BIONZ X」を、まるでミニチュアのような極めてコンパクトなボディにぎゅっと詰め込んだカメラということ。絶好調のソニー、冒険してます、
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