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アメリカ大統領選
plaza.rakuten.co.jp/londonnikki
2011.05.13 “スカートをはいた少年”が褒められるわけと“本当の自己責任” (3) カテゴリ:英国社会・生活 先日、ある方と話をしていて、イギリス人と日本人の考え方の違いの話になった。 例えば、イギリスの中学では、各科目の先生が、それぞれに沢山の宿題を出したとする。とてもではないが、普通にやるのでは、期限までに出来そうにないくらいの量だ。さて、そんなときどうするか? 日本人の生徒は、必死で徹夜してでも期限までにやり遂げようと努力する(もしくは、できないと開き直る)。一方、イギリス人の生徒は、先生と交渉して、期限の延長を勝ち取るというのだ。しかも、ここで言っている交渉は、決して、全員に対する期限の延期ではなく、あくまでも個人のための交渉であり、先生も生徒の言い分を聞いて、それぞれに期限を再設定することを厭わない。 日本人は、言われたことをきちんとやることが美徳だと思っているし、実際得
2011.05.10 “やきもきする”のが苦手になった日本人 カテゴリ:カテゴリ未分類 以前にも一度紹介したことがあるが、精神科医でベストセラー作家でもある香山リカさんが、週間ダイヤモンドに連載されている「こころの復興で大切なこと」という記事がとても共感できるので、紹介しつつ、思うところを書きたい。 記事:http://diamond.jp/articles/-/12152 香山さん曰く、いま「原発鬱」とも呼ぶべき症状が増加している、とのこと。チェルノブイリの事故でも、事故の影響を受けた人に、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症するケースが明らかに多いことが証明されているそうです。ただ、チェルノブイリ事故の場合、情報がオープンにされなかった分、ある意味、不安は限定的であったとも考えられますが、今回の福島原発の事故に関しては、情報があり過ぎることによるストレスが浮き彫りになってい
2011.03.20 ”地球人”であることを意識した日。 (11) カテゴリ:英国から見た日本 ある方に教えていただいて知ったのだが、日本にから帰国したイギリス人学生のインタビューを読んで、この話は、一人でも多くの人に伝えないといけないと思った。 イギリス政府は、今週、日本滞在の英国民に、東京以北からの退避を勧奨した。正確にその勧告文書を見れば、日本政府の発表に対する信頼を示したうえで、生活インフラの不安定などを踏まえて、退避出来る人は退避した方がいいという勧告であったが、「英国政府が自国民に東京退避を勧告!」等という見出しだけを見た人が、「日本政府は嘘を言っている、何故なら、英国は本当のことを知っていて自国民を守ろうとしているじゃないか。」というような風評も流れた。 ただ、(真相は知りようもないが)、帰ってきた英国人の学生たち。彼らの多くは、ギャップイヤー制度で日本に滞在しているだけの軽
2010.12.14 ツィッターは本当に世の中を変えるかも知れないと感じた日。 (2) カテゴリ:世界のニュース 今日は、正直言って驚いた。 というのは、昨日のブログで、スェーデンで起きたテロ事件について書き、「情報発信者の社会的責任論みたいなものは、議論するのは勝手だが、真実(一次情報)を素早く知らせるという大義の前には、(マスメディアは、ソーシャルメディアに対して)ほとんど勝ち目はないと思う。」と書いたのだが、そうしたら、今日、そのことを証明(駄目押し?)するようなことが起きた。 つまり、ロンドンで開かれた、ウィキリークス創始者のアサンジ氏の法廷ヒアリングにおいて、傍聴者のツイートが許可され、一部記者達のツイートで手続きの詳細がリアルタイム中継されたのだ(※)。 ※ウィキリークス事件については、http://plaza.rakuten.co.jp/Londonnikki/diary/2
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