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ドラクエ3
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2014年07月18日 映画『悪道日記』 カテゴリ:映画 戦争においてあたりまえであり、かつ、おぞましいものは、ほとんどすべてこの映画のなかにある。 それがかならずしも見えやすくなかったり、メタフォリックに扱われていたにしても。 『悪道日記』、ヤーノシュ・サース監督による、アゴタ・クリストフ原作の映画化。 ☆ 基本的に田舎の、まわりにろくに家さえないところの話だ。 でてくるのは、せいぜい買い出しにいく小さな町。大きな街ではない。 国境がすぐそばにあり、有刺鉄線が張られ、収容所がある。 だんだんと服装や顔が汚れ、表情が、眼が動物化してゆく双子。 小説で双子である意味と、映画において双子である意味はすこし違うかもしれない。 眼が2つではなく4つになることであらわれてくるもの。動物がそこにいる感触。 パラパラマンガのようにして描かれる人が人を殺すさま。 甲虫の標本、そしてそれがのちに収容所を描く
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