裁ち落とし 裁ち落としとは、画像を紙面の隅まで隙間無く配置し、外にまで広がりを感じさせるレイアウトのテクニックです。 上記は、スマートフォン版facebookアプリのアイコンサイズを説明しているスライドですが、裁ち落としを使うことで要点(ここではアイコンのサイズ)を強調しながら、かつ途切れたスクリーンショットの下部をキレイに処理しています。ここでは、本スライドの作成手順を追うかたちで、各要素の配置の根拠や裁ち落としの持つ効果について紹介したいと思います。 「裁ち落とし」スライド作成手順 では、さっそく。まずはスマホで撮ったスクリーンショット(iPhone4, 640 x 960px)をスライドにペーストします。諸事情により少し内容に手を加えていますが、気にせず進めてゆきます。 さて、スライドにスクリーンショット全体を収めてしまうと、肝心のアイコンがとても小さくなってしまい、目立ちませんね。