Python、R、Juliaそれぞれの強みがあるので組み合わせて使いたい場面がしばしばあるかと思います。コードを直接呼び出す機能もありますが、データ解析の場面ではそこまで密に結合させなくても別々のスクリプトで違うステップを担当すれば十分なことも多いでしょう。たとえばPythonでデータのスクレイピングをして、Juliaでマルチスレッドに解析を回し、Rで統計解析や可視化を行うといったケースは想像しやすいかと思います。 Why Feather? そんなとき、Pythonでpickleで保存するともちろん他のプログラミング言語にデータを持っていくことができない、いっぽうでCSVでの保存は遅かったり読み込み時にパースし直すのが面倒、など微妙にやりづらさを覚えることがあります。今回はそんなワークフロー構築での悩みを解決してくれる Featherフォーマット とその使い方を簡単に紹介します。Feath