量子コンピュータの種類 大まかに分けると現状、動作している量子コンピュータは大まかに分けると、 量子ゲート方式 量子アニーリング方式 量子ニューラルネットワーク方式 の3通り。 一番目の量子ゲート方式は”量子コンピュータ”といったときに最も最初に想像するタイプで、IBMやGoogleが進めているものです。ただ、有用な利用方法は、ショアのアルゴリズム(因数分解)くらいしか聞いたことがありません。従来方式のコンピュータを超える「量子超越性」に必要な49qbitを超えるのも、もうわずかといわれています。 2番目の量子アニーリングはD-Waveが商用化している、組み合わせ最適化に特化したタイプの量子コンピュータです 最後の量子ニューラルネットワーク方式が今回の発表された量子コンピュータの実装方式のようです。ちなみに、この量子ニューラルネットワーク方式も組み合わせ最適化などに特化したタイプのようです